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#280:ピーナッツの話し

太る~・・・の、イメージのピーナッツですが、成分の半分は確かに脂肪。
でもオレイン酸やリノール酸(不飽和脂肪酸)といった、一般的に太るイメージの動物性脂肪とは違うもので、むしろ血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化等の生活習慣病を予防する体にとって大切なものの一つなのです。
他にも成長ホルモンを促進し病気への抵抗力・免疫力などへの効果、抗がん作用、アンチエイジング作用等々、美容面でも、ビタミンB2、アルギニンが含まれていることから肌への保湿効果コラーゲンの生成促進などの様々な効果も期待できます。

ちなみに、一般に食べ物の中でも、血糖値の上昇が早い食品は太りやすいといわれていますが、血糖値が上昇する度合を表すGI値というものをみると、ピーナッツはご飯やパン、うどんの半分以下の値で、これらを比べてみてもピーナッツは食べても体内血糖値の上昇度合いが緩やかで太りにくい食品ともいえます。
ただ、こんなよい事いっぱいのピーナッツですが、太りにくい脂肪といってもやっぱり『高カロリー』 なのです。
どんな食材にもいえるのですが)食べ過ぎには注意していろいろなものとバランスよく食べましょう♩

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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