#278:ミカンの話
朝晩涼しくなりました・・女性は冷えがつらいですよね~。
冷えの主な原因はご存知の通り血行の悪さですが、そんな時には、この季節に、どこの家にもある、『ミカン(・・・の皮)』をお風呂やあるいは足湯とかにぜひ入れてみましょう。
ミカンの皮に含まれる成分『リモネン』は、血行をよくして、湯冷めするのを防いでくれる他に、抗酸化作用もあり、肌の保湿、特に足湯にした場合は、かかとの乾燥などにも効果的です。
もともとミカンの皮は、漢方薬でも陳皮(ちんぴ)という名称で使われている代物・・・風邪の予防や胃腸を整え、さらにはじんましんなど皮膚のアレルギーにも効き目があるともいわれています。
そんなミカンの皮の使い方は次の通り・・・
ミカンの皮をハサミで細かく切って(手でちぎってもよい)、丸一日天日干ししたら、百均の洗濯ネットに入れて湯船や足湯用のバケツなどに入れるだけ。
体も温まる上に、柑橘系の香りにはリフレッシュ・リラックス効果があるので、アロマ面でも楽しめます。(い~っぱい入れると、お湯の色がミカンの色になったりして見た目も華やかに。)
エコで地球にもやさしいので、寒い季節にはこの方法。ぜひぜひやってみましょう♩
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com
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