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初めまして!主に中低層の集合住宅のベランダに特化した新感覚の土再生方式、「リフォレスタ…

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初めまして!主に中低層の集合住宅のベランダに特化した新感覚の土再生方式、「リフォレスター」と、カラフル野菜で作る「1秒で食べられる華切干し」の開発者です。異なった2つから生まれた新しい世界を皆さんに楽しんでもらいたいという思いでこのブログを始めました。よろしくお願いします!

記事一覧

米糠リカバーとカルスNC-R。どっちがいいの?それはケースバイケース。

リフォレスターのリカバー時にカルスは入れないの? リフォレスターを導入する最初の工程では、 園芸残土、鶏糞ペレット、そして農業用微生物資材カルスNC-Rで、 米糠の投…

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2日前
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米糠リカバーは米糠がすごいわけじゃない。大切なのは微生物のチームプレー。

米糠リカバーは肥料目的ではなく、微生物の活性が目的 最初の段階で虫が死滅する 米糠リカバーでは、 土に混ぜ込んだ米糠を主にカルスに含まれる麹菌が 米糠を食べること…

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3日前
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リフォレスター、土壌微生物の米糠リカバー。

カルスを入れる前にリカバーする 現在リフォレスターでリフォレスト(土育)中の容器は2台。 4年め突入で、針葉樹の木片と鉋屑、バーク、木粉の 分解実験中の1号器と、 不…

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5日前
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糠床、日本酒、臭豆腐。リフォレスターの米糠リカバーの様子はスーパーで確認できる?

カルスNC-Rじゃないとダメ….ってわけでもないけれど。 リオレスターの中で虫やカビ、キノコ菌が繁殖しない謎ですが、 一番大きな鍵を握っているのがカルスNC-R(以下カル…

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5日前
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リフォレスターの土に虫が繁殖しない謎

それは本当に謎だった 前回、リフォレスター3号器に ”まるんころん”の有益なダニーが発生したという報告をしましたが、 これはリフォレスター4年めにして初のことで、 …

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8日前
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リフォレスター、箱の中の虫事情

アメリカンPOPか古き良きアメリカ感を出したくて テンプレートに頼ってみました。 今日はダニーの話。 リフォレスターは”臭いがしないし虫が来ない”は90%くらい正しい…

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10日前
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ベランダ菜園の害虫や病気の話

Google翻訳さんによると”parassita”(パラシータ)とは イタリア語で害虫のことらしい。 タイトルの木の枝は実は昨年見つけた ツマキシャチホコという枯れ枝に擬態する…

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11日前
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39(サンキュー)ビュー、いつも読んでくださってありがとうございます!

ぴったり”3900”ビューが嬉しくて皆さんに感謝の言葉を書き込みたかった。 昨年11月28日からリフォレスターの記事を書きはじめて5ヶ月。 さっきダッシュボードを見たら総…

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12日前
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栽培キットは何度も失敗してるけど、それでも”うり”を育てたい。

それでもきゅうりを育てたい デスベランダから奇跡の緑化に成功して足掛け4年。 3回目の夏季に向け、 1年目はミニトマトと夏に強い豆類。 2年目はミニトマトとインゲンと…

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12日前
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欲に負けて「ウリ」に手を出すけど、不安しかない件。

作りたいけど我慢していた ベランダでミニトマトが育った。 豆類も育った。 ニガウリも育った。 これだけでもそれはもうデステニー。 でも、日照が半日しかないベランダ…

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2週間前
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とよのか中間報告

インスタの日数間違えてた 3月11日から毎日インスタに投稿中のいちご栽培日記。 経過日数を間違えていたことに気づく。 10日ずれてる。 正しくは今日で43日目。 3月まで…

Ms'HIRO
2週間前
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GWまで待てない!ベランダ夏フォーメーションチェンジ!

土曜日に気温上昇、植え替え待ったなし! 土曜日の朝、植え替え待ちのカモミールが 枯れ始めていました! それだけでなく、コウサイタイも花が終わってきたところだったけ…

Ms'HIRO
2週間前
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桜の花びらのドライフラワー。花がらはもちろんリフォレスター。

今年はダメかと思ってた。 桜の花びらのドライフラワーを作り始めたのは コロナ1年目の2021年春。 花ごと落ちるピンクの江戸ヒガンザクラを見ていて なんとなく花を集め…

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2週間前
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微生物に違いはあるの?大アリです。

微生物は目的を持って使い分け。でも・・・・・。 コンポストのEM菌も、土壌改良材に入った好気性微生物とやらも カルス‐NCRもいわゆる「微生物」なんですが、 リフォレ…

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3週間前
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じゃぁコンポストの肥料で植物が育っている理由は何なのさ。

リフォレスターとコンポスト、キエーロの違いについては こちらを読んでいただければとおもいます。 今回はリフォレスターもキエーロも結局は微生物を使って 土を育ててい…

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3週間前
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今週は動画作成で力尽きる

海外向けサブチャンネルに桜の動画を投稿 土曜日の神代植物公園の桜の動画。 インスタ用にショートを投稿したけれど、 たくさん撮影した動画がもったいなくて、 海外向け…

Ms'HIRO
3週間前
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米糠リカバーとカルスNC-R。どっちがいいの?それはケースバイケース。

リフォレスターのリカバー時にカルスは入れないの? リフォレスターを導入する最初の工程では、 園芸残土、鶏糞ペレット、そして農業用微生物資材カルスNC-Rで、 米糠の投入は勧めません。 それは、麹菌の繁殖と大きな関係があるからです。 基本的に麹菌を爆発的に増殖させる米糠リカバーでは リフォレスターの土を再度育てるために 発熱、バイオガス、低酸素と極端な湿度の上昇とその後の乾燥を利用して ”殺虫・殺菌”に近い状態を作り出します。 リフォレスターでリフォレスト(土育)した土

米糠リカバーは米糠がすごいわけじゃない。大切なのは微生物のチームプレー。

米糠リカバーは肥料目的ではなく、微生物の活性が目的 最初の段階で虫が死滅する 米糠リカバーでは、 土に混ぜ込んだ米糠を主にカルスに含まれる麹菌が 米糠を食べることで活性化し、急激に増殖します。 麹菌が活性化する過程で、発熱と、大量のバイオガスを排出します。 土の中でいわゆる”発酵”するんです。 この発熱とバイオガスの発生で、土の温度が上がることで、 土の中の水分の大半が蒸発します。 土の中の昆虫はこの熱とバイオガス、強烈な湿気と その後の乾燥に耐えることができずに死

リフォレスター、土壌微生物の米糠リカバー。

カルスを入れる前にリカバーする 現在リフォレスターでリフォレスト(土育)中の容器は2台。 4年め突入で、針葉樹の木片と鉋屑、バーク、木粉の 分解実験中の1号器と、 不耕起だった苦瓜と葉物野菜を育てていた土をリッフォレスト中で、 有用ダニの”まるんころん”ことイレコダニが発生していいる3号器。 不思議に思われるかもしれませんが、 1号器にはまるんころんは発生していませんし、 土自体の匂いも里山の土っぽい。 とはいえ、1号器もそろそろ微生物を追加しても良いので、 同時にリカ

糠床、日本酒、臭豆腐。リフォレスターの米糠リカバーの様子はスーパーで確認できる?

カルスNC-Rじゃないとダメ….ってわけでもないけれど。 リオレスターの中で虫やカビ、キノコ菌が繁殖しない謎ですが、 一番大きな鍵を握っているのがカルスNC-R(以下カルス)です。 農業用微生物資材のカルスの中の微生物は 籾殻分解に特化した微生物資材なので 当たり前といえば当たり前なのですが、 稲に関する植物のかった〜い繊維を効率よく分解させるため 稲の周辺で多く生息している微生物を使っているらしい。 話に聞くところによると、やはり、数種類の稲周りの微生物で 構成されてい

リフォレスターの土に虫が繁殖しない謎

それは本当に謎だった 前回、リフォレスター3号器に ”まるんころん”の有益なダニーが発生したという報告をしましたが、 これはリフォレスター4年めにして初のことで、 これまでは本当に虫が発生しない謎環境が続いていました。 今回ダニーが発生したことで、 仮説が実証されることになったのですが、 それはどういうことなのか、お話ししたいと思います。 ちなみに、GW後半のどこかで 鶏糞とカルスNC-Rか、米糠を入手するので、 またダニーは撲滅することになります。 虫とカビでは発生

リフォレスター、箱の中の虫事情

アメリカンPOPか古き良きアメリカ感を出したくて テンプレートに頼ってみました。 今日はダニーの話。 リフォレスターは”臭いがしないし虫が来ない”は90%くらい正しいが リフォレスター事件4年めにして初の出来事が起こりました。 それがリフォレスターの中で一時的に繁殖した昆虫?が出たこと。 虫、虫かなぁ。 発生したのはリフォレスター3号器で、 2週間前前から新たにリフォレストを始めた、 およそ1年不耕起にしていた土です。 発生したのはイレコダニもしくはササラダニ。 丸く

ベランダ菜園の害虫や病気の話

Google翻訳さんによると”parassita”(パラシータ)とは イタリア語で害虫のことらしい。 タイトルの木の枝は実は昨年見つけた ツマキシャチホコという枯れ枝に擬態する蛾で、 この子は害虫じゃないんだけれど、 さすがに害虫の写真をタイトルにするのは心が痛むので ショックの少ないこの子にしてみました。 擬態の精度がすごい! さすがに土の上まではカバーできない 我が最悪のデスベランダに奇跡をもたらし続けている リフォレスター。 確かに植物は枯れにくくなったというか、

39(サンキュー)ビュー、いつも読んでくださってありがとうございます!

ぴったり”3900”ビューが嬉しくて皆さんに感謝の言葉を書き込みたかった。 昨年11月28日からリフォレスターの記事を書きはじめて5ヶ月。 さっきダッシュボードを見たら総ビュー数が ぴったり3900になっていました! いつもつたない文章や、 狭い範囲の投稿を読んでくださりありがとうございます。 皆さんのおかげで毎日頑張ることができています。 これからも、インスタを含めて毎日投稿を頑張っていきたいと思いますので どうぞよろしくお願いします。 リフォレスターを広く世に広める

栽培キットは何度も失敗してるけど、それでも”うり”を育てたい。

それでもきゅうりを育てたい デスベランダから奇跡の緑化に成功して足掛け4年。 3回目の夏季に向け、 1年目はミニトマトと夏に強い豆類。 2年目はミニトマトとインゲンと苦瓜の中でも弱い白色苦瓜を。 どちらも最初からわざと軟弱ヒョロヒョロ苗ばかり購入しいて 実験し、見事にクリアしてきました。 そして3年目の今年。 ミニトマトは2株に減らし、丈夫な苗を選び、 インゲンはタネから育て、挑戦するのはいちごだ3種だけと 考えてきました。 しか〜し。 今週の木曜にふと立ち寄ったホー

欲に負けて「ウリ」に手を出すけど、不安しかない件。

作りたいけど我慢していた ベランダでミニトマトが育った。 豆類も育った。 ニガウリも育った。 これだけでもそれはもうデステニー。 でも、日照が半日しかないベランダでもそこまで育つなら やっぱりウリ類も育ててみたい。 でも、きゅうり、スイカ、かぼちゃ、ズッキーニ。 ウリ類の植物は葉が大きくて幅を取りがちだし、 うどんこ病の心配もあるし、 台風のときの強風に耐えられるとは思えないし、 失敗する確率が高すぎて手が出せない。 そんな中、ミニキュウリというのがあるというので、

とよのか中間報告

インスタの日数間違えてた 3月11日から毎日インスタに投稿中のいちご栽培日記。 経過日数を間違えていたことに気づく。 10日ずれてる。 正しくは今日で43日目。 3月まではわりと順調に成長していて 花も次々先出し、リフォレストした土も フェルトを使えばプラ鉢でも育つかもしれないと思っていましたが 4月の1週目を過ぎたあたりから 花は咲くけど実は大きくならないし、 なんだかちょっと元気がなさそうな感じがしていました。 そこで思い切ってリフォレスター仕様の木製プランターへ

GWまで待てない!ベランダ夏フォーメーションチェンジ!

土曜日に気温上昇、植え替え待ったなし! 土曜日の朝、植え替え待ちのカモミールが 枯れ始めていました! それだけでなく、コウサイタイも花が終わってきたところだったけど、 元気がなくなっていた原因は根本近くにアブラムシ! アブラムシは収穫前の葉物野菜にも付いていて こちらも収穫する気になれないくらいの不気味さ。 このアブラムシの発生については、 アブラムシが付くプランターと、 限りなくつきづらいプランターがあって、 一番の違いは使用済みのすだれを切った敷き藁があるかないか。

桜の花びらのドライフラワー。花がらはもちろんリフォレスター。

今年はダメかと思ってた。 桜の花びらのドライフラワーを作り始めたのは コロナ1年目の2021年春。 花ごと落ちるピンクの江戸ヒガンザクラを見ていて なんとなく花を集めて花びらだけドライにしてみたら これは思いの外可愛くて。 でも江戸ヒガンザクラは一重なので数拾うにも限界があって じゃぁってことで八重桜の頃にもう一度チャレンジしたのです。 圧倒的に八重のほうが効率的に花びらを集めることができたのですが、 種類によってドライの出来が違ったのです。 2年目の春 神代植物公園な

微生物に違いはあるの?大アリです。

微生物は目的を持って使い分け。でも・・・・・。 コンポストのEM菌も、土壌改良材に入った好気性微生物とやらも カルス‐NCRもいわゆる「微生物」なんですが、 リフォレスターでは、 ぎゅっとしっかり固められた鶏糞ペレットとカルス‐NCRの 種類に限定してみなさんに提案しています。 それは、カルス‐NCRの性能が特別素晴らしいから、というわけではなく 集合住宅のベランダという環境に合わせた時、 分解する対象がハッキリしていたのがカルス‐NCRだけだったからです。 実験前の微

じゃぁコンポストの肥料で植物が育っている理由は何なのさ。

リフォレスターとコンポスト、キエーロの違いについては こちらを読んでいただければとおもいます。 今回はリフォレスターもキエーロも結局は微生物を使って 土を育てているのだけれど、 植物にとって微生物を使う最大のメリットって何なのさについて お話します。 むしろ耕しているのは虫やキノコ系の菌やミミズだけではない? 世間一般の常識では ミミズや虫やキノコ菌なんかが落ち葉を分解して、 残った植物片が土の中に物理的な空間を作るので 土がフカフカになるとされています。 しかし、実際

今週は動画作成で力尽きる

海外向けサブチャンネルに桜の動画を投稿 土曜日の神代植物公園の桜の動画。 インスタ用にショートを投稿したけれど、 たくさん撮影した動画がもったいなくて、 海外向けのサブチャンネルに動画をアップしました! 海外向けと言ってもこれで2本目。 昨年いろいろあって病んでいたときに なにかやらないとと思って、 自分なりのハードルを下げる目的で海外向けのお散歩動画を撮影して アップするというミッションを自分に課してました。 そのおかげでこのあとリフォレスターの動画を作れたのです。