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ベランダ菜園の害虫や病気の話

Google翻訳さんによると”parassita”(パラシータ)とは
イタリア語で害虫のことらしい。

タイトルの木の枝は実は昨年見つけた
ツマキシャチホコという枯れ枝に擬態する蛾で、
この子は害虫じゃないんだけれど、
さすがに害虫の写真をタイトルにするのは心が痛むので
ショックの少ないこの子にしてみました。
擬態の精度がすごい!

さすがに土の上まではカバーできない

我が最悪のデスベランダに奇跡をもたらし続けている
リフォレスター。
確かに植物は枯れにくくなったというか、
気温以外の要因では枯れなくなったのですが、
地上部分に関しての戦いがなくなったわけではありません。

そこで今回は、緑化に成功したベランダで発生している
外注や病の話をしたいと思います。

病は今のところ2つだけ

病については毎年発生するものとして
「うどんこ病」と、安い培養度の中に紛れ込んでいた
「青枯病」の2つが発生しています。
青枯病については、発生はしたものの、
結局ミニトマトは12月になっても枯死せず、
わずかながら収穫もあったので、微妙なところなのです。

「うどんこ病」については梅雨時になると必ず発生します。
そもそも蹴上がり型のベランダなので、
湿気が溜まりやすい環境ではあるので避けようがないのです。
かかるのは、豆類とミニにんじん。
でも、葉の間引きや、お酢系の溶液散布で克服可能です。

害虫は3種

害虫は、概ね3週類でベスト3形式で行きたいと思います。

第3位 コナカイガラムシ

主に多肉植物にはコナカイガラムシが発生します。
リフォレスターの以前にはオルトランで予防していましたが、
あまり効き目はありませんでした。
見つけたら取り除く。これ1択です。

リフォレストした土に変えてから微生物が死滅するのは困るので
オルトランは使わなくなりましたが、
多肉植物自体が丈夫にで健康になったせいか、
カイガラムシの個体が大きくなって、数は減り、
そうなると私も見つけやすいので簡単に駆除できるので、
いなくなりはしないものの、
カイガラムシが原因で多肉が枯れることはなくなっています。

それでも、貝殻虫が一番発生するのはアエオニウムなのですが、
アエオニウムは貝殻虫が付くと葉の成長点を中心に
ぐっとしぼんで意思表示するので、駆除も簡単です。
これほど人にわかりやすい動きをする植物もあんまり見ないな。

第2位 ハダニ

同列1位にしても良いくらい。
2位はハダニです。
特に昨年の夏は駆除に苦労しました。

対応策は、とにかく葉水をはの裏側まで、
びっしょりするほど霧吹きすること。
これがいちばんの予防で、対応策です。

ハダニってダニかと思ったら蜘蛛の一種なんですよね。
クモなので糸でご自宅をお造りになる。
これが結構やっかいで、
葉の付け根や節に巣を張るので巣が、
ちっちゃくて発見しづらく、
確認できた時は各節に魔街が出来上がってしまっていて
そこから葉の裏側に進出するのでとにかくやっかい。

彼らにとって、熱くて乾燥したベランダは天国らしく
農薬を使いたくなかった私はほぼ毎朝
スライムでまとめて捕獲するという地味な方法で対処していました。

昨年初めてハダニ被害にあった山椒。
木自体は生きている。

第1位 アブラムシ

基本的に風に乗って飛んできて、いつのまにか繁殖している
やっかいなヤツ。
しかも、爆発的に増えることから
平日に侵略に気が付かないと一気に帝国化が進み、
特にアブラナカの植物には致命的な被害をもたらします。

今年の春は特に勢いがひどくて、2月末にまいたラディッシュは
ふたばの段階でほぼ全滅でした。

最強の殺虫剤

できるだけ農薬は使わずにいたいのですが、
いつまで経ってもアブラムシ帝国との戦いが続くので
せめて飛んでいるやつだけでもなんとかしたくて
ついに薬を使ってしましました。

それがびっくりするほど効いたのでここに書いておこうおと思います。
使ったのは、プッシュ式蚊取り。
ワンプッシュで壁についている蚊が落ちるというあれです。

飛ぶアブラムシはもちろん、飛べないアブラムシにも効きました。
しかも、全然近接ではなく
1m弱ぐらい離れたところからだったので、
この結果はなんというか、もしかして吊るし型の虫除けと同じなのかな?

ミツバチには効いて欲しくないので、
なるべく使わんとこうと思うけど、
今年はハダニにも試してみようかと思います。

なんか、最近の虫除けってすごいのね。

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