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仮面ライダー展に行ったらバイクに乗りたくなった!/真野愛子

先月、池袋・サンシャインシティで行われていた『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』の最終日に行ってきました。

仮面ライダーといえば、イケメンです。
電王の佐藤健さん…
ダブルの桐山漣さん、菅田将暉さん…
フォーゼの福士蒼汰さん…
挙げたらキリがありません。
幼いわたしのハートを射抜いたライダーがたくさんいました。

そんな少女もオトナになり、免許を取って自身もライダーになりました。

▲愛用のヘルメットは、ヤマハZENITH(ゼニス)です

バイクに乗っている時は、自分のことを仮面ライダーZENITH(ゼニス)と呼んでいますw
そんなことはどうでもいいですね。
で、『仮面ライダー展』ですけど、50年の歴史があるだけに充実の展示ぶりでした。
入ると、いきなり旧1号・2号がお出まし。

▲初代仮面ライダーとサイクロン号
▲仮面ライダー2号と新サイクロン号

ここから、令和ライダー最新作のギーツまで歴史順に展示物が並べられていきます。しっかり見ようと思ったら数時間はかかるでしょう。

▲令和ライダー最新作のギーツ
▲50年の歴史、すげぇー!

今回の展示会でわたしが注目したのは、やはりバイクです。
サイクロン号がやたらカッコイイ!

▲イメージ画
▲ジャーンプ!

サイクロン号はいろいろと改良されており、

▲乗ってみたい!
▲これも乗ってみたい!

2023年3月公開となる脚本・監督 庵野秀明さんの『シン・仮面ライダー』でも、新しいサイクロン号が発表されています。

▲庵野作品だけにエヴァっぽい!? 乗ってみたい
▲変形前がコレ。もちろん乗ってみたい!!

Wikipediaによると「専用のマシンに乗るヒーローはそれまでも存在していたが、その多くは市販車そのままの形状であり、マシン自体にキャラクター性を持たせヒーローの戦力の一部としたのは『仮面ライダー』が初」とある。
そうなんだ。
サイクロン号は、原作・石ノ森章太郎先生の大発明だったのですね!
さすが、天才だ。

おかげで、仮面ライダーはいろんなマシンを生み出します。
一気に行きましょう!

▲バイク屋さんではないので、またがれませんが…
▲足つきを確認したい衝動にかられます
▲BLACKは原点回帰なので、バッタが正面に
▲めちゃめちゃカッコよくないですか!?
▲これで街乗りしたい(笑)
▲これも!
▲これも!
▲これも、試乗してみたかった…

そういえば、俳優の鈴木福くんは仮面ライダーの大ファンで、子どもの頃、架空のヒーロー「仮面ライダーピザ」というのを考えていたそうです。ピザのマルゲリータを変身ベルトに装着すると、マルゲリータが人数分に切れ、変身が完了。宅配バイクで走り出すというものです。

じつはわたしも幼い頃、「仮面ライダーランウェイ」というのを考えたことがありました。それは、TGC(東京ガールズコレクション)のランウェイをわたしがバイクで走ると誰よりもキレイなモデルに変身するという、ワケのわからないものでしたwwwwww
ま、子どもが考えたことなので許してあげてください。

今や、鈴木福くんは仮面ライダーギーツに出演して夢を叶えていますが、わたしはバイク乗りにはなったものの、人生の“華麗な変身”はいまだできず……。

むしろ、世間にもまれ、ヘンな方向に改造されていってる気がします。

▲怪人・蜂女。『仮面ライダー』第8話に登場

展示会場には、蜂女の姿がありました。
きっと彼女だって、蜂の特性を持つ女に改造されるとは思ってもみなかったでしょう。
その姿から、そこはかとない悲しみを感じとることができたのは、わたしも人生のにがみを少しは知ったからでしょう。
これも成長なのでは……?
自分をそう納得させ、会場を後にしました。

▲フン、わたしだっていつかは……。安全運転で家まで帰ってやる!


『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』は東京では閉幕していますが、これから静岡・大阪などで開催するようです。オススメですよ!

【真野愛子 プロフィール】
超インドアですが、運動神経はよい方だと思ってる20代女。料理と猫好き。創作ストーリー『暗闇で愛が咲く』に出演。将来の夢はお嫁さんw


【追記】
映画『シン・仮面ライダー』、観ました。
バイクアクション、予想を超えるカッコよさでした!

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