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【盗撮被害②】

前回の記事の続きを書きたいと思います。まだ読んでない方は、こちらからどうぞ♡

前回は、カメラの見つけ方まで書きました。しかし、最近の盗撮犯はそう簡単には見つかりません。

なぜなら、最近は身の回りにある日用品を装った超小型カメラ(スパイカメラ)が世に出回り、スマホやビデオカメラで盗撮する人が少なくなったからです。

スパイカメラ?!何それ?!という方のために、ざっと種類を載せてみます。

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↑これらの日用品に、超小型カメラが仕込まれているのです。クオリティもかなり高いです。正直、ここまでくると見つけるのはかなり難くなります。

しかし!諦めてはいけません!盗撮は犯罪です。あなたの裸を他人が無料で見れるようなことは絶対にあってはなりません。

これらのスパイカメラの中でも、私がよく見かけたものをいくつか紹介します。

①モバイルバッテリー型

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モバイルバッテリーに見せかけた盗撮カメラは、ビジネスマンから若い学生までどんな方が持っていても不自然ではありません。テーブルの上にあっても疑わないでしょう。【モバイルバッテリー=カメラ】くらい過剰に思い込んで、頭の隅に置いておきましょう。


②ACアダプター型

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こちらも日常的によく見かける物です。ビジネスホテル、自宅に派遣される際は特に要注意です。先ほどと同様に、【黒いACアダプター=カメラ】だと頭に入れておきましょう。勿論、全てがそうではありません。こちらはコンセントに刺さっていないと撮影出来ないものと、コンセントに刺さっていなくても撮影できるものがあるようなので、ポンっとテーブルに置いてあるからと安心しないように。


③腕時計型

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腕時計なんて、怪しむ方がおかしいかもしれません。(笑)でも実は、こちらも多いです。お風呂に入るので腕時計を外す方が多いと思いますが、文字盤の方をベット側に向けて置いてあったり、まるで置き時計かのように丁寧に机の上に腕時計を置いている方は要注意です。

ザッといくつか紹介しましたが、100%見つけるのは正直難しいです。しかし、前回の記事で紹介した【カメラの見つけ方】と、上記で紹介した【スパイカメラの種類】を頭の中に入れておくだけでも、かなり違うと思います。

では次に、盗撮カメラを見つけてしまった時の対処法を書きたいと思います。

こちらは、お店によって指導のされ方が違うと思うので、まずはお店の方針に従うのがいいかと思います。

大体の手順としては、
①カメラを見つける
②お客さんには言わないままプレイを続け、LINE等でスタッフに連絡
③スタッフが部屋まで来る
が大まかな流れだと思います。

ここで、守って欲しい注意点がいくつかあるので紹介します。

①怒りはぶつけないで

盗撮カメラを見つけると、こっちは真剣に接客していたのに何撮ってんのよ!と、怒りが込み上げてくると思います。当たり前の感情です。しかし、お客さんを怒鳴ったり叱ったりするのはやめて下さい。相手が逆上して何をしてくるか分かりません。落ち着いて対処しましょう。

②スタッフが来るまで言わない

①と少し似ているのですが、盗撮カメラを見つけても、すぐにお客さんに言うのはやめましょう。1分1秒でも早くカメラを止めてほしいのは分かりますが、個室で二人きりの状態では何が起こるか分かりません。お客さんにバレないよう、お店にLINE等で連絡をし、スタッフが部屋に到着するまで我慢して下さい。

③データは消されないように

お客さんに盗撮カメラに気付いていることを伝えると、素直に認める人と焦り出す人が居ます。後者の場合、慌てて証拠(データ)を消そうとカメラを奪おうとしてきたり、カメラを持ってその場から逃走しようとする人がいます。データが無くなってしまうと、後に警察や弁護士に相談しても動いてくれません。身の安全が第一ですが、データの破損や、お客さんに逃走される事がないよう気をつけましょう。

とは言っても、相手は【男性】なので、暴力を振るわれたり、怖い思いをする危険性があります。重ねて申し上げますが、スタッフが部屋まで到着してから全てを伝えて下さい。カメラの取り合いや、相手を逆上させるような言い方は絶対にやめて下さい。あなたの身は必ず守りましょう。

現場にスタッフが到着してからは、スタッフさんの指示に従って部屋を出ます。スタッフさんがデータの削除や、警察に行くのか示談で済ますのか話をつけてくると思います。相手がどんな人かにもよりますが、大体は罪を認め、示談という形で罰金を払う方がほとんどだと思います。念書等まで書いてもらって、バックれられないようにしてもらいましょう。

ザッと流れを説明してきましたが、伝わっていますでしょうか?( ;  ; )

とにかく大事なポイントは、

・スタッフが部屋に到着するまで必ず待つこと
・データは渡さない、犯人は逃がさないこと
・身の危険を感じたらすぐに逃げること

長々とお伝えしてきましたが、最低でもこの3つは頭の中に入れて置いて下さい。

【対策としてできること】

盗撮を未然に防ぐことは難しいですが、対策としてできることはあります。

①電気は必ず暗くする
『暗い方がエッチな気分になるの♡』など適当な言い訳をして、盗撮をされていたとしても暗くて何が映っているか分からない状態にしましょう。

②怪しい荷物にはタオルをかける
お客様のカバンの中に盗撮器が隠れていることがあります。特に男性のビジネスバックはポケットの数が多いので、不自然な位置にある物や怪しい荷物にはタオルをかけたり、場所を動かすなどして対策をしましょう。

③怪しいと思ったら?
カメラだという確信はできないけど怪しいなと思ったら、シャワーの途中で『タイマーし忘れちゃった』など言って、一人で部屋に戻ってカメラかどうか確認しましょう。もしくは、『最近盗撮が多くて、してないとは思うけどこの荷物動かしていいですか?』など、相手が不快に思わない言い方で正直に伝えましょう。

私自身、お客さんと言い合いになったり、スタッフが到着する前にカメラのことを伝えてしまい、逃走されたり掴み合いになったことがあります。軽い怪我で済んだものの、警察に被害届を提出しても大したことはしてくれませでした。

自分の身を守るのは自分です。もちろん盗撮する側の人間が100%悪いですが、自分にできることはできる限りやりましょう。

長くなりましたが、いつも危険と隣り合わせでお仕事している女の子達を心から応援しています。怖くて震えると思うし、トラウマにもなると思います。だけど、ルールを守らない犯罪者に貴女が脅かされる必要はありません。堂々としていて下さい。貴女は間違ってないです^ ^

今日もたくさんの女の子達が安心してお仕事できますように^ ^

では本日も読んでいただきありがとうございました♡


ぴぴ










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