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『推し』の意味がわかった件
最近、自分の中で、理解できて良かったと思う事。
それは、『推し』の意味
今まで、私には『推し』と呼べる人なんかいませんでした。
小学生の頃、周りが光GENJIの〇〇君が好き!と言っていても、
私には、『現実に会えないような人をよく好きになれるなあ…』なんて、冷めた目で見ていました。
『推し』を推す事で生きがいを見つける人が居る
という話を聞いても、ちょっと意味がわからなかったのです。
ですが、私も、『推し』ができたのです。
一人目は、コラムニストのジェーン・スーさん
彼女は、社会一般の枠組みから述べると、おばさんである。
だが、人よりエネルギーに溢れて、洞察力があり、人への配慮も忘れない。コンプレックスもあり、それをどう克服するかも臆面なく文章化していて、激しく共感できる。
人柄で、惚れたのだ。
彼女が言うように、おばさんが、おばさんを推す。そんな構図だ!
彼女が頑張るなら、それを応援したい。そう思った。
【共感から来る、応援。】
これが、『推し』の本質かもしれない。
そう気づき始めました。
二人目は、甥っ子
彼は小学校の頃からサッカーに打ち込み、今高校2年生。
私立のサッカーの強い高校に入り、この前、県の新人戦で大活躍!
試合はPKになり、キーパーである彼が相手のシュートを止めて決勝進出!
![](https://assets.st-note.com/img/1707381194564-VB7S1emSTQ.jpg?width=1200)
シュートを止めてガッツポーズ‼️
このあと、チームの仲間が駆け寄って大喜び!
むちゃくちゃカッコよかった…
それまで私が見ていた彼は、年に一回会うか会わないかなのに
うちの三男坊と遊んでくれるような優しい子。
「骨折しながらもキーパーの練習頑張ってるよ」
「遠征も親が同伴で、練習付き合ってるよ」
ひたむきに向き合ってる様子しか見ていなかった。
こうやって、活躍して日の目をみることができて
『苦労が花開いたんだなあ…』と感涙。
今度、地区大会で遠征があるので、活躍が楽しみだ!
というときに、思わず親御さんに送金しましたよ。
少しでも足しにして欲しい、と。
ここでも、親御さんへの共感!本人への賞賛!
『推したい!』と思ったのです。
この法則から、今までの推している人達の気持ちを考えると、
『かっこいい人達が、みんなを楽しませるために、血の滲む様な練習をして頑張っている。』
その様子が見えていたんだなあと、感心!
私は、何も見えていなかった。
推してもらいたいなら、努力を見せる!
どんな部分が共感できるかというのは、人によるんだろうけど、
もし、自分が推してもらいたいのなら、
『努力は恥ずかしがらず、惜しまず見せる!』
それが共感に繋がる!
思った事や感じた事を発信する事が大事だと、身につまされて感じました。
これが、広報誌・社内報にも必要なんだと考えています。
身近な方で、「頑張っている人」「応援したい人」いませんか?
頑張りを伝え、応援することで
会社・コミュニティが盛り上がり、みんなのやる気に繋がります。
良い氣のシナジーが生まれます。
ちょっと、そんな目で周りを見てみてください。
いつもの世界が、生き生きと見えてくるかもしれません。
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