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『推し』の意味がわかった件

最近、自分の中で、理解できて良かったと思う事。

それは、『推し』の意味


今まで、私には『推し』と呼べる人なんかいませんでした。


小学生の頃、周りが光GENJIの〇〇君が好き!と言っていても、

私には、『現実に会えないような人をよく好きになれるなあ…』なんて、冷めた目で見ていました。


『推し』を推す事で生きがいを見つける人が居る

という話を聞いても、ちょっと意味がわからなかったのです。


ですが、私も、『推し』ができたのです。

一人目は、コラムニストのジェーン・スーさん


彼女は、社会一般の枠組みから述べると、おばさんである。

だが、人よりエネルギーに溢れて、洞察力があり、人への配慮も忘れない。コンプレックスもあり、それをどう克服するかも臆面なく文章化していて、激しく共感できる。

人柄で、惚れたのだ。


彼女が言うように、おばさんが、おばさんを推す。そんな構図だ!

彼女が頑張るなら、それを応援したい。そう思った。


【共感から来る、応援。】


これが、『推し』の本質かもしれない。

そう気づき始めました。


二人目は、甥っ子


彼は小学校の頃からサッカーに打ち込み、今高校2年生。

私立のサッカーの強い高校に入り、この前、県の新人戦で大活躍!

試合はPKになり、キーパーである彼が相手のシュートを止めて決勝進出!


シュートを止めてガッツポーズ‼️

このあと、チームの仲間が駆け寄って大喜び!

むちゃくちゃカッコよかった…


それまで私が見ていた彼は、年に一回会うか会わないかなのに

うちの三男坊と遊んでくれるような優しい子。

「骨折しながらもキーパーの練習頑張ってるよ」

「遠征も親が同伴で、練習付き合ってるよ」

ひたむきに向き合ってる様子しか見ていなかった。


こうやって、活躍して日の目をみることができて

『苦労が花開いたんだなあ…』と感涙。


今度、地区大会で遠征があるので、活躍が楽しみだ!

というときに、思わず親御さんに送金しましたよ。

少しでも足しにして欲しい、と。

ここでも、親御さんへの共感!本人への賞賛!

『推したい!』と思ったのです。


この法則から、今までの推している人達の気持ちを考えると、

『かっこいい人達が、みんなを楽しませるために、血の滲む様な練習をして頑張っている。』

その様子が見えていたんだなあと、感心!

私は、何も見えていなかった。


推してもらいたいなら、努力を見せる!


どんな部分が共感できるかというのは、人によるんだろうけど、

もし、自分が推してもらいたいのなら、

『努力は恥ずかしがらず、惜しまず見せる!』

それが共感に繋がる!


思った事や感じた事を発信する事が大事だと、身につまされて感じました。


これが、広報誌・社内報にも必要なんだと考えています。

身近な方で、「頑張っている人」「応援したい人」いませんか?

頑張りを伝え、応援することで

会社・コミュニティが盛り上がり、みんなのやる気に繋がります。

良い氣のシナジーが生まれます。


ちょっと、そんな目で周りを見てみてください。


いつもの世界が、生き生きと見えてくるかもしれません。


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