ミコト/早川隣

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最近の記事

仕事を辞めることにした。

 仕事をやめようって思ったのは入社して2週間目なことだった。  歓迎会で手酷いセクハラ(といっても言葉でとどまるものだった)を受け、「こんなやつが出世できる会社やべぇ」と思ったのだ。  その後も1週間に1回くらい「やめてやる!」と叫びながらも惰性で勤務を続け、もう結構な年数になる。  コロナ禍真っ最中、本当にダメになった。  コロナ禍の影響で事業が片っ端から潰れていき、時間を持て余すことが増えた。  転職しよう、と本気で奮起したのは後にも先にもこの時だけだったように思う

    • 金継ぎ体験をしてきました!〜クリエイターズマーケットにて〜

      年2回の楽しみ、クリエイターズマーケット  突然だが、私はいわゆる「ハンドメイド品」が大好きだ。  クリエイター個人のイマジネーションが感じられる手作り品は眺めているだけでも楽しいし、既製品より割高でも手にしたいと感じる。  そんな私の年に2回の楽しみ。それがクリエイターズマーケットである。  簡単に言えば手作り品オンリーのフリーマーケットだ。今回も時間があったため、6月23日にお邪魔した。  普段はなにかお目当ての品があって、それを購入したら少し見て回って帰るのだが、

      • 推しV紹介させてくれ〜今酒ハクノ様編〜

        Vtuberが好き  突然だが、私はVtuberが好きだ。  Vtuber自体がそんなにアングラな存在でもなくなった感があるので「Vtuberとは」みたいな話は省くけれども、まあ一言でまとめるなら「動く絵をアバターにした配信者」だと思ってもらえれば(少なくともこの文章を読む分には)困ることはないだろう。  この世に星の数ほどいるVtuberを全員見ているわけではもちろんなく、片時も目を離さず活動を追っているのは数人だ。  その数人は私のいわゆる「推し」であり、できることなら

        • 発見しました、運命の1本〜万年筆〜

          万年筆、再熱。  先日、ガラスペンへの憧れをしたためた。  これでもう大丈夫……と思いきや、むしろぐつぐつと欲求は煮詰まるばかり。ついでに万年筆も気になってしまった。  いてもたってもいられず、翌日現金を握りしめて東急ハンズの文具コーナーへ。ショーケースの中をじぃ……っと見つめてきました。  ガラスペンもいいけど、試し書きができないのがネックだな……と思って(先日コメントで試し書きはした方がいいと教わりました。ありがとうございます!)、万年筆をメインに検討。  やはり

        仕事を辞めることにした。

          物欲の話〜憧れのガラスペン〜

          どうも、物欲魔人です。  私は物欲魔人であり、コレクターである。  数多の趣味を持っているが、そのほとんどが「物を欲しがる系」や「ものをコレクションする系」だと声を大にして言えるくらいの物欲魔人だ。  ドールは可愛いお洋服を買い集めるのが好きだし、宝石蒐集はコレクションが肥太ることに幸福を感じる。文房具はノートやシールに費やした金額を計算するのも恐ろしいくらいだし、読書だって読むのも好きだけどすでに持っている本の表紙違いや装丁違いにときめいて何冊も買ってしまうのだ。  

          物欲の話〜憧れのガラスペン〜

          映画「岬の兄妹」感想と解釈〜彼らはいつ間違えたのか〜

           先日、映画「岬の兄妹」を観た。  元々気分が落ち込んでいたので、とびきり胸が悪くなるような映画を求めてチョイスしたのだが、どちらかというと「社会の問題を浮き彫りにされて鬱になっている暇もない」という感想だった。  それはそれとしてこの苦しさを数日引きずる人がいるというのも理解はできる。  ということで、感想と解釈をダラダラと述べていこうと思う。  あくまで素人の無責任な言葉であることをご理解の上、お付き合いいただけたらと思う。  ※当然ながらネタバレのパレードになるため

          映画「岬の兄妹」感想と解釈〜彼らはいつ間違えたのか〜

          三行日記「マイノリティ」

           様々な方面で自分はマイノリティであるという自覚はあるけれど、発信するにはどうにも躊躇う。エンタメにするには同環境の誰かにも、過去・現在・未来の自分にも失礼なような気がして。

          三行日記「マイノリティ」

          3行日記「興味」

           唐突にUTAUに興味が出てきた。歌うのが苦手なので声だけサンプリングしていろんな歌を歌えたら嬉しいよねという気持ちだ。それはそうとして録音用の機材が一切ないので使用が1回きりになっても悔しくならないお値段でマイク探す。

          3行日記「興味」

          手帳について考える

           私は文具マニアであり、言葉を書くのが好きである。普段からノートを一冊持ち歩き、考えたことを日々記録している。  しかし、ここのところどうにも引っかかっていることがあるのだ。  私の手帳、見返すのに向いていない。  せっかく書き連ねた文章。  できるなら見返したい。時々とてもいい発見があったりするし、諸々の出来事を書き捨てにするのはちょっと勿体無い。  ということで季節外れの手帳会議開催である。 手帳に求めること ・雑記帳  いまのノートの使い方。感じたことを全部書

          手帳について考える

          人付き合いの難しさと、ある種の解放

          人付き合いって難しいね(今更)  私は人付き合いが嫌いなわけではない。  インターネット上においてのみではあるが、初めましての人とお話するのも嫌いじゃない。  けれど、それにしたって最近人付き合いでつまづくことが多くなった。  おそらくここ数年でネットで人と関わることが圧倒的に増え、多くの人と関わるようになったことが理由じゃないかと考えている。  自分に原因がないとは思わない。むしろ大いにあると思っている。  いらない一言を発してしまったり、変な隙を見せてしまったり。  お

          人付き合いの難しさと、ある種の解放

          最近どうにも自信がない

          自信がないという話をするわ

          最近どうにも自信がない

          もうひとりの私〜スーパードルフィーについて〜①

          ドールが好き  私には数多の趣味があるが、そのひとつに「ドール」がある。  ドールとは、いわゆる球体関節人形だ。  読者の中には「いい年してお人形なんて……子供じゃあるまいし」と思う人もいるだろう。  確かにやっていることは子供のお人形遊びと変わらないように見えるかもしれない。しかし「ドール」は今まで関わってきた趣味の中で最も「大人の趣味」だと思っている。主に金銭面で。 私のドール観  私はドールが好きだ。  私にとってドールは「もうひとりの私」であると考えている。

          もうひとりの私〜スーパードルフィーについて〜①

          着物に憧れる日々

           着物って、素敵だよね。  成人式の振袖も素敵だし、お祭りの日の浴衣姿はつい目で追ってしまうし、推定年上のお姉様方が素敵に着こなしてるのを見ると憧れてしまう。  ここ数年ずっと思っているのが「私も着物着てみたい!」ということ。  着た経験なんて七五三の時に写真館へ家族写真を撮りに行ったときと成人式と大学の卒業式くらいだ。かろうじて母から浴衣を受け継いで、それは大事にしているけど、それだけ。着る機会も滅多にない。  元々私は服にこだわりがなく、おしゃれな服を買うのに緊張す

          着物に憧れる日々

          なりたい自分とか意識高いことを考える前に自分の土台を固めなさいって話

          「なりたい自分」というテーマを見た瞬間、私は盛大に眉を顰めた。  理由は簡単で、私には「なりたい自分」なんてキラキラした将来像を微塵も持っていないからである。  高校生の頃、大学生の頃、あるいは新卒の頃であればなにか話せることもあったのかもしれないが、決して短くない時間社会に揉まれ、お家騒動に揉まれ、メンタルを叩き壊した自分にはもはや言葉を捻り出すことすら難しい存在になりつつある。  じゃあなんでこんな記事を書いているのかっていうと、簡単に言えば自己啓発のためだ。  そうだよ

          なりたい自分とか意識高いことを考える前に自分の土台を固めなさいって話

          もう年1で自己紹介するか。

           さてこのNote、実は歴史だけはある。  初めての記事を投稿したのは昨年の6月で、その頃はまだまだキラキラしたものが体のうちに残っていたので創作なども載せる気満々だったのだが、今となっては小説はpixiv FANBOXや小説家になろうに分家してしまっている。キラキラもだいぶ枯れた。今年は不作だ。  ↓こちらがFANBOX↓ https://hayakawarin.fanbox.cc  ↓こちらが小説家になろう↓ https://mypage.syosetu.com/70

          もう年1で自己紹介するか。

          見せられるほど綺麗な本棚があったらよかったのにねって話

           我が家は四人家族、そして全員本が好きだ。  小説が好きな両親。図鑑や雑誌、レシピ本が好きな弟。そして小説も漫画も写真集も画集もゲームのルールブックも大大大好きな私。  こんな人間たちが集まるとどうなると思う?  簡単な話だ、本棚のキャパが終わる。  我が家には家族共用の本棚が三つある。  そのうちふたつは、増え続ける本の山に呆れた父親がDIYしたもの。この本棚は比較的棚に高さがあるため主に弟の雑誌や図鑑を置く場所になっている。  そしてもうひとつは、家に備え付けられたク

          見せられるほど綺麗な本棚があったらよかったのにねって話