もうひとりの私〜スーパードルフィーについて〜①
ドールが好き
私には数多の趣味があるが、そのひとつに「ドール」がある。
ドールとは、いわゆる球体関節人形だ。
読者の中には「いい年してお人形なんて……子供じゃあるまいし」と思う人もいるだろう。
確かにやっていることは子供のお人形遊びと変わらないように見えるかもしれない。しかし「ドール」は今まで関わってきた趣味の中で最も「大人の趣味」だと思っている。主に金銭面で。
私のドール観
私はドールが好きだ。
私にとってドールは「もうひとりの私」であると考えている。
「こんな服が着てみたかった」
「こんな顔立ちに生まれたかった」
「この年齢で時を止めたかった」
「この性別で生きてみたかった」
……そんな諦め切れない欲望を昇華してくれるのがドールだと、私は思っている。
ドライ/ウェットで言うならウェット寄りのドライ。
※このドライ/ウェットというのはドールオーナーがどうドールに向き合っているかを指す。ドライの人は人形を人形として愛ていて、ウェットの人はドールたちに人格を見出して愛ている。どちらが愛が強いとかはない。
ちなみに私は重度のボークス信者である。
今までお迎えしたドールはひとりをのぞいてボークスさんでお迎えした「スーパードルフィー」たちだ。
季節ごとに届くボークスニュースを眺めて「この服はあの子に似合いそう」「今年の雪ミクちゃん可愛い!」などとはしゃぐのは恒例行事。
3年前にはスーパードルフィーの聖地である天使の里を訪問し、そこでバッチリ目が合ってしまった子をお迎えして帰る……なんてこともした。
女の子3人、男の子2人をお迎えした今は、ハートを撃ち抜かれるのが怖くてショップに出向けずにいる。それくらい素敵なドールがたくさんいます。
諸々のサービスも豊富だし、初めてのドールには本当におすすめ、スーパードルフィー。タイトルの「もうひとりの私」もボークスさんのキャッチコピーからの引用だ。
幼少期、訳あってあまり可愛い服にチャレンジできず、その余韻を今の今まで引きずっている私にとってドールたちは鏡であり夢だ。
ぜひお近くの天使のすみかを訪問してみて欲しい。ドキドキするから。
ドールオーナーの幸せ
ドールオーナーをしていると、様々な幸せが自分の元に舞い込んでくる。
無数の「やってみたい!」が降ってくるので世界がものすごい勢いで広がっていくのだ。
例えば……。
ドールを綺麗に可愛く撮るために、とミラーレスカメラを買った!
中古だけど、初めての投資なのだから張り切りすぎても良くないだろう。カメラ自体も可愛くてつい持ち歩きたくなる。
そしてもうひとつ。
そう、旅行!
ドールとのお出かけは荷物も増えるし、ドールオーナー仲間とでもなければソロになるし……と、大変。
それでもこうして大好きなドールとお出かけできるのはとても楽しいし、じっくり景色を楽しめるので楽しい。
ちなみに厳島神社での写真はこれを撮ってる間油断してスカートの裾を鹿に食べられそうになった。
ダメ押しでもうひとつ。
コスプレ用のスタジオで写真を撮るのも楽しい!
コスプレ用のため当然何もかも人間サイズだから工夫は必要になるけれど……家にスタジオらしいスタジオを用意できない身としては完全に撮影用のブースで写真が撮れるというだけで嬉しいですね。
もっともっと、ドールたちと一緒に世界を広げていきたい。
ドールたちを紹介する記事やドールをお迎えする時の記事なんかも機会があれば書きたいと思う。
みんな!ドールは、いいぞ!!!
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