「借金が増えた」という話。
こんにちは!AI整体師です。
タイトルで全て言ってしまいましたが、追加融資を受けて、借金が増えたという話を書いていきます。
会社経営をされている方や、自分でお店をやっている方にとっては、当たり前の話かもしれませんが。とはいえ、それなりにまとまった金額ですし、あくまでも”事業資金”なんで、「お金の使い方」はシビアに責任を持って望まないといけないと思ってます。
金額の大小は様々だと思いますが、大事なのは金額そのものよりも、”銀行からお金を借りられるか”どうかということ。これは、その人自身や会社に対する「信用」で決まるから。
「信用金庫」はあっても「信頼金庫」はない
友人や家族にお金を貸したこと、借りたことはありますか?。
自分が貸した側の場合、「本当に返してくれるだろうか?」と心配になりますよね。ちなみに僕は、友人からお金を借りたり貸したりすることは絶対にしない主義です。お金の貸し借りで人間関係が壊れるという話はよく耳にしますからね。
もし、どうしてもお金を貸してほしいと言われたら、「このお金は返ってこない」と割り切って、あげるつもりで貸すかもしれません。ただ、お金の貸し借りに関しては人それぞれの考え方があると思います。
話を銀行に戻すと、銀行は「お金を貸して返してもらう」ということを前提にビジネスをしています。銀行も一つの企業ですから、お金を貸すという事業で利益を上げているわけです。だからこそ、返済の見込みが低い人には貸さないようにしているはず。
銀行にとって、お金を借りる側の「信用」は通知表のようなもののはず。つまり、銀行が見ているのは「あなたに返済能力はありますか?」ということ。銀行も、お金を貸す以上はきちんと返ってくるかどうかを慎重に判断しますよね。
ここが大切なポイントだと思うのですが、日本に「信用金庫」はあっても、「信頼金庫」はない。これはどういう意味かというと、「信用」は過去の実績や、その人が積み上げてきたものを指します。一方、「信頼」は現在のその人が未来に向けて何をしていくのかという期待感や可能性に対する言葉です。
つまり、「信用」は過去に対する評価軸、「信頼」は未来に対する評価軸と言えるんじゃないかと。そして、日本の銀行は基本的に「信用金庫」型なのです。過去の実績や、過去の時間軸で評価するわけです。
なので、銀行からお金を借りられるということは、銀行が「あなたのことを信用していますよ」と表明しているようなものと、僕は解釈しています。
過去から現在までに、何を積み上げてきたか?
僕自身、整体院を10年やっていますが、特別事業が大きく伸びているわけでもなく、売上が突出して高いわけでもありません。それでも、お金を貸してくれるということは、この10年間の取り組みや活動、そして返済実績を評価してくれているということだと思います。
もちろん借金もありますが、それでも「今まできちんとお金を返済してきましたね」「10年間事業を続けていますね」という過去の僕を評価してくれている。
だからこそ、今回の融資も受けられたのだと思うと、本当にありがたく思いますし、身が引き締まる思いです。
最近ではクラウドファンディングなども当たり前になってきましたが、あれは「これからの未来」や「その人の可能性」に投資する側面が強いと感じます。もちろん、これまでどのような活動をしてきたかも見られますが、「この人に投資したら、どんな未来を見せてくれるだろうか」という期待感に投資をしている。
つまり、人からお金を集められる存在になれるかどうかは、自分が今何をやっているか、どのような活動をしているか、どんな信念を持っているかが問われるのではないでしょうか。
キンコン西野さんとメンターから学んだ
僕は、こういったお金に対する感覚は西野亮廣さんから学ぶことが多いです。直接的な関係性はありませんが、西野さんの発信や本から大きな影響を受けています。
あとは、メンターからもお金の使い方については厳しく指導を受けています。ここで言う「お金の使い方」というのは、単に飲み会に行くといった話ではなく、事業として何に投資するのか?そのタイミングはいつなのか?どれくらいのお金を使うのか?という判断基準を厳しく教えてもらってます。
そのおかげで、改めてお金の使い方について深く考えるようになりましたし、今回の融資も、そういった教えがあったからこそ実現できたと思ってます。
まとめ
お金を集めるという意味では、患者さんからいただくお金も、サービスを提供して対価をいただくことも、結局はお金を集める行為の一つです。
なので、その行為一つ一つをどれだけ丁寧に、誠実に行っていくかという積み重ねが大切。
これからも、この気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思います。
でわでわ、次回の記事で!
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