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周囲の思惑が渦巻く部活学習やべべなぁ

こんにちは、Redです^^/

私は、イベントまちづくり会社に勤務しながら、
任意団体でイベントを開催し、地域のお祭り協力などしています。

今日は、
周囲の思惑が渦巻く部活学習やべー
というテーマでお話しさせていただきます。


1.願望を押し付ける大人たち

本日はNPO法人カタリバさんのオンラインイベントに参加しました。

教育関係者と現役学生(高校〜大学生)がいる中で
コロナ含め「部活教育の在り方」について議論がなされていました。

・部活学習が生徒のためのもので無くなっている。
・周囲の大人の自己実現になっている場合がある

これは藤原さんという体育教師がお話しされていたことですが、
体験談含めストレートな内容に、実情が想像できるお話しでした。

インターハイも全中連は中止になった中、甲子園については中止のアナウンスはまだない。

開催に向けて尽力されているのは生徒達のためでもある一方で、
本当にそうなのかどうか。という点。

生徒の声でいうと、無念なのは大前提にあるけども
プロ大会も中止となっている中で、
「人命リスクを負ってまで開催してほしい」という声は少ないそうです。
(開催を望む声もありますが、別の形でという声が多いとのこと)

つまり、生徒の教育目的ではなく、
いつの間にか自分の青春や願望を重ねて教師含め周囲の大人達の思惑が渦巻いているように感じてならないというのだ。


2.戦わず新たな実例作った方がはやい

なるほど…。

と、リアルな教育現場の話は新鮮かつ学びが多かったです。
その上で自分なりに解決するためにどうしたらいいか。

①意識改革を教育上層部に働きかける
率直に難しいと思う。時代も違えば、そもそも現在の仕組みも違う。
説得して勉強会するにしても多くのコミュニティとエネルギーが必要に思いました。

②可能な施設で実例をつくる
個人的には、これが一番いいと思います。
どっちかの価値観や正義をぶつけあって話してから改革を進めるよりも、
いまいる生徒に対してできる行動をすることが先決と考えました。


3.興味関心の発掘と実行サポートする環境づくり

それでは本来の部活教育における目的は、なんだろうか。

・興味関心の発掘
・多様性の尊重
・実行における環境(居場所)づくり

私個人の見解ですが、
部活は通常学習とは違った主体性の伴う生徒の活動場所です。

それをどう仕組みづくり持続可能なものにするか。

その問いに対する1つ答えとして、
教職員と部活顧問の分離」を提案します。


4.オフキャンパスアドバイザーっての作ろうぜ

現在、教師の働き方についても問題視があります。
長時間労働には身体的にも精神的にも苦痛の声があがっている程です。

であればこそ、
生徒のための部活動にする目的も含め、分離するのはどうだろう。

①部活動、課外活動専門の教師を配置
②徹底的なキッカケづくり
③地域連携での専門性向上
④クオリティ保持のための教員学習

①各学校にそれぞれ「部活・課外学習」専門とした教師
(オフキャンパスアドバイザー ※以下OCA)を配属。

②徹底的に生徒の興味関心を広げるキッカケづくりを実施。
ヒアリング、イベント、ネット、関連団体とのマッチングなど。

その中で興味関心ある内容を生徒で実施しながら、
アドバイスやサポートを行う。

もちろん温度感も様々なので、同じ内容でも
部活やサークルなど段階に応じた選択ができる内容にする。

③専門性を高める場合には、OCAでは賄えない部分があると思うので、
地域の企業や団体と連携しながらの実施をする。

④「生徒の学習のため」という目的を軸にするため定期的なワークを実施。
企画実施時点から連携団体と定期的なワークを通して、目的の再認識だけでなく関係性を育むことも大切です。


5.最後に

NPO法人カタリバ「b-lab」そのままの部分が多いかもしれませんが、
その内容をより課外活動に特化した施設を各学校に設置するイメージです。

この活動を通して有効な効果をデータで取得できれば、
新たな学校教育の1事例になり、周囲の大人と不毛な正義感のぶつけ合いをするよりも互いに納得し、時代にあった教育を目指していけるじゃなかろうか(´ω`)

いやー、僕がそのOCAになれたらバッチバチ楽しい毎日だろうなぁ〜
という妄想しながら寝る寝るね。


今日の僕からは以上です〜。
ありがとうございました^o^/*



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