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テイクアウトだけじゃない。リモート料理教室の開催で生き延びろ。

今回は飲食店が生き残る方法を具体的な戦略に落とし込んでみました。
これが飲食店の皆様にとって有力な情報となることを願います。

※5月9日に第2弾となる飲食店向けの企画を作成しました。
  面白い企画が好きな人は是非〜^^/

企画構想をねるねるねしたら寝てたRedです。

※魂こめて投稿したので、すこし長い文章になっておりますが
  ご覧いただき役立つと思ってもらえたら困っている方にシェアください。


現在、テイクアウトやデリバリーする飲食店は増えたと思いますが、
それだけでお店を維持するのは難しい状況のように映り、自分でもなにかできないかを模索して今回の記事を書いております。


そこで落とし込んだ内容は、「リモート料理教室の開催」です。


Retail Futurist、noteプロデューサー
最所あさみ さんのnoteから主にヒントを得ています。

筋トレにパーソナルトレーニングがあるように、
飲食店の調理士が調理方法をトレーニングするスキル販売をするのもアリなんじゃないかというお話になっています。

これには凄く僕も共感しました。

実際に外出自粛期間が1ヶ月経とうとしており、
家にいることが飽きた方、子供との時間の活用、夫婦間の問題などなど
様々なニーズがあると思っています。


その全てを解決とまではいきませんが、
料理を通して子供との時間の充実や食育、家族との団欒に繋がったり、
夫婦間のキッカケになったりと様々な貢献ができるのではないでしょうか。

それだけでなく、
料理の販売以上に売り上げを立てることも可能だと感じています。

とはいうものの、実際にリモート料理教室を実施したとしてもニーズを抱えた方の集客ができなければ難しいですよね。


そこで、マーケティング含めた具体的な戦略をお伝えいたします。

きっとあなたのお店に来店できる事を待ち望んでいる人がいるはずです。
一緒に頑張りましょう!!!!!


<概要>

YouTube動画コンテンツ、Instagram検索機能を活用した
ダイレクト集客によるリモート料理教室の実施。


早速YouTubeにInstagramかよ〜と思われるかもしれませんが、
待ってください!

様々なデリバリーサービスやテイクアウト、オンライン注文サービスなどを1つ1つ登録して周知をどうするかを悩み考え、
実施するよりずっと手軽だと思いますのでお付き合いください!

■簡単な流れ

<YouTube>
①YouTubeアカウント立ち上げ
 料理紹介動画UP、(④リモート講師動画UP)

<Instagram>
②料理動画や写真を投稿、ストーリーズ活用
③常連または友人に協力を仰いでリモート料理教室をテストプレイ
④リモート料理教室のレコーディング動画を用いて、
 リモート料理教室の動画を作成しアップロード
⑤Instagramのハッシュタグ検索を利用したコンタクトでDM集客
⑥リモート料理教室の本格実施
⑦さらなるサービスのバージョンアップ  

この簡略した内容を、より具体的に掘り下げていきますね。


①YouTubeアカウントの立ち上げ

■まずはYouTubeアカウントを立ち上げてください。(以下参考URL)
https://www.youtube.com/watch?v=gQoReiVTCxY

その他機能やレイアウトの追加については多数あると思うので検索いただき、ご自身のお店にあった内容にしてみてくださいb

■レシピの決定
ユーチューブに動画投稿するためのレシピを決めてください。
少なくとも6レシピ(※)くらい投稿できると良いのではないでしょうか。

※Instagramのホームにも投稿するため、インスタのホーム流入時に目に留まる画像数がある程度まとまってみえる。

レシピは、お店自慢の目玉商品にするのも勿論いいですが自宅で調理する前提でニーズを想像して決めてください。

<例>
・健康重視のレシピ
・子供と一緒に料理できるレシピ
・いつもの料理と違って少しおしゃれで家族が喜ぶレシピ などなど。

■動画投稿
「どんな動画を投稿するか」ですが、以下参考にしてみてください。

食べたい!と食欲をそそるタイプ(TikTok)
https://vt.tiktok.com/hgJ613/

しっかりレシピを教えるタイプ(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=jCKwmN38bAA

片方でも構いませんが、個人的には動画の速度を変えてた2パターンを作成するほうがいいと思います。
それぞれのSNSにも特徴があり、InstagramでDMで送られてきた動画が長いだけで見る気が失せます。
カット多めの動画でテンポ良い動画を心掛けたレシピ動画にしましょう。

YouTubeについては、実際にレシピをみながらじっくり料理したい方が多いようなのでYouTubeの例のような丁寧さはあっていいと思っています


「ん?料理教室の動画上げるだけじゃだめなん?」
→結論、おすすめしません。


Instagramのダイレクトメッセージでの集客(後ほど詳しく書きます)をする前提ですが、知らない人からDMが来た時に動画と一緒に「リモート料理教室やってます!」っていう連絡がきたときに、どう思いますか?

他人からDMが来た時点で相手によっては負荷を感じる上に、
内容が単純に「必要」「不要」の選択だけをさせるものだったら、集客のためだけに声かけてきたのが伝わって心が離れていく気がしませんか?

なにかを得たいのであれば、先にプレゼントをしましょう。
(料理レシピ動画)


まず大事なのは、「Take(テイク)」ではなく「Give(ギブ)」です。


※動画編集ソフトは、高いクオリティソフトで無くてもいいと思います。
フリーBGMを入れて、カット、早送り再生できるソフトであればOKかと!
(フリー編集ソフトAviUtl、Imovie、ムービーメーカー etc...)

動画作成で直面しないで!あなたを待っている人がいるから!
ちなみに好きな料理するついでに撮影して、撮ってあげた料理ちゃんをより素敵な動画にしてあげるぞ〜くらいのノリでいきましょう(笑)


②何故インスタグラムを活用するのか

各種SNSある中で、なぜインスタグラムを選んだかの説明をします。
(背景いいから方法プリーズミー!と、一刻を争う人はスクロールください


今回のリモート料理教室を主に利用する人はどんな人でしょうか。

基本的には「30代〜40代の主婦層で料理をする方」が多いと思われます。
30〜40代の女性購買動向を調べると、

・子供や旦那、自分を含めた消費が高まる
・スキルアップや自分磨きへの消費が高まる

・インスタ映え消費が20代より高い割合(約5~6割)

また、ステータス的にもSNSの活用は情報発信だけでなく消費活動も行われるほど日常的なものになっています。

時間の無さが懸念される部分もありますが、
リモート料理教室は、以下の要素から需要があると思っています。

・日々の料理時間をスキルアップに当てられる
・家族を含め影響のある消費である
・作ったものをそのまま食卓に運べる
・インスタ映えする消費である

参考資料(SMBCコンシューマーファイナンス、ウーマンズ)
http://www.smbc-cf.com/news/datas/chousa_180306.pdf
https://womanslabo.com/c-marketing-20190517-4/4#30-7


という根拠からSNSで活用すべきは、インスタグラムになりました。
ぜひ、最後まで気合を入れてご覧くださいませ!


③料理動画や投稿、写真をストーリーズに活用

①から続いて、撮った動画をインスタグラムに投稿しましょう。
そして、ストリーズにはバッチリ綺麗な盛り付け写真をUPします。

準備として完了ですが、ここで1つアドバイスです。
>プロフィールを箇条書きなどでポイントを抑えた内容にする。

DMを送り気になった方は、きっとあなたのホームに移動し、
写真の前にプロフをみて下段の写真を見るみないの判断がされと思います。
なので投稿する内容ど同様に重要なので相手に負担ない内容を心がけましょう。

※ ですがサービスの経緯や、主婦のスキルアップとご家族に喜ばれたい
 という想いが伝わる文言は多少あったほうが伝わると思っています。

以下のURLでも、他知識もあるので参考にされてください。(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=hNhbyleDdg4&t=8s


④協力を仰いでリモート料理教室をテストプレイ

「DMで集客だー!」する前に、実績を積みましょう。
するのと教えるのはまた違うことが多いと思います。

またDMする際にリモート料理教室の雰囲気が分かる動画があった方が安心して依頼できますよね。

なので、まずはリモート料理教室をさせていただけそうな方にお声がけして協力を依頼してみましょう。
※その時に必ず動画の録画と投稿することをちゃんとお伝えしましょうね!
(常連さん、友人知人、親戚、などなど)


そして、料理教室する中で単純に料理を教えるだけでなく
楽しくコミュニケーションをして素敵な料理体験にしましょう♪

今回に限ったことじゃ無く、その後の教室でも
一緒に雑談したり、お困りごとを聞いたり、趣味や得意料理の話をしたりしてもいいと思います。

それが今後のファン化にもつながると思いますのでb


ちなみにリモート料理教室実施については、オンライン会議サービスを利用頂ければと思いますが、おすすめは「Zoom」というソフトです。
https://zoom-japan.net/beginer/zoom_point7/

お客さんにとってURL1クリックで会議に入室できることや、
録画についても1クリックで可能です。(もちろんスマホ対応)
時間制限を気にされる方は有料または別のものを検討いただく方が良いかもしれませんが、操作性でいうとZoomではないでしょうか。


⑤リモート教室の動画を作成しアップロード

リモート料理教室の雰囲気もわかるような料理動画にしましょうb

①の動画もそうですが、リモート料理教室のお問い合わせリンク以外にも、テイクアウトやデリバリーなどの他サービスもあればリンクとして紹介文に書いてくださいね!

もし可能であればリモート教室のレシピごとに食材をパッケージ化したものを通販として売り出すこともおすすめします。
リモート教室の依頼があったときに、食材まで通販できれば材料を依頼主に購入させることがないので依頼する障壁が1つ無くなりますよね。
(むしろ食材通販までセットにしてリモート教室を開催したいですね)


⑥ハッシュタグ検索を利用したコンタクトでDM集客

お疲れ様です。ようやく準備が整いましたね。

それでは、これから集客に移っていきましょう!
使うのはハッシュタグ検索です。例として以下を参考にしてください。

【ハッシュタグ一覧】※4月26日時点の件数
・地名(○○区、○○市など)
・手作り料理 344k件
・料理好きと繋がりたい 2.2m件
・手料理 1.7m件
・料理勉強中 240K

上記意外にも勿論あると思いますので探してみて下さい。
地名で探して料理好きな方がいたら、将来のファンになってくれるかもしれませんよね。

ですが、インターネットを使用するリモート教室なので
自分の地域外のところでもお役立ちできると思いますので嬉しい点ですね。

で、ここで1つ。

さっそくコンタクトを取るわけですが、
いきなりDMを送るのはおすすめしません。

ちゃんと相手の投稿にリアクションをしましょう。礼儀です。
いいね!は勿論。コメントもしてコミュニケーションを取って下さい。


そこから良いタイミングでレシピ動画と一緒にリモート教室の提案をするといいのでは無いでしょうか。

そこから話が進んで依頼があれば、
日程調整と入金方法(口座振替orカード決済)をお伝えすればいいと思います(´ω`)

ちなみに1レッスンの価格帯ですが、
「講師代¥5,000〜¥10,000+材料費+送料送料」だと思います。

有名どころの料理教室価格一覧↓
https://woman-lesson.com/cookingstudio-hikaku/

もちろん、お店によって変わるのを前提に参考くださいね。
これで本格的にリモート料理教室がスタートという運びになります!

もちろんマンツーマンもあれば複数人でやるのもアリだとおもいます。
10人の注文で1レッスン1万円なら、早速10万円の売上にもなりますね。

ちなみに。しっかり喜ばれる価格で値段設定されてくださいね。

安くすればするほど、
同じ飲食業界で価格の殴り合いになって誰も救われません。
自分だけひとり勝ちしようとせず、自信をもって値段をおつけ下さい。

ちなみにリモート教室について現時点で調べてみましたが、
さほど検索結果に反映されていないので今がチャンスかも!?


⑦さらなるサービスのバージョンアップ

いくつかさらにオマケしてできることも紹介しますね。
①割引券の同梱でアフターコロナ対策
 →食材通販などの際に来店時に使用できる割引券を送付し、
  コロナ明けでも来店を期待できますよね。
  儲けるだけでなく「喜んでもらう」を念頭にいれて配りましょう!

②スマホスタンドの同梱で依頼障壁を取り除く
 →PCを台所において料理ができる家庭はどれくらいでしょうか…。
  ということで、スマホスタンド(100均)を同梱してあげたら、
  依頼主も簡単に手元をスマホで写すことができますよね。
  なにより心遣いに対して、より喜んでもらえるのではないでしょうか。

③ポスティングでさらなる周知へ
 →自宅待機だからこそ効果として通常よりあるかも?
  ですがダイレクトでメッセージをしたほうが良い可能性もあります。


 ④その他の方法(デリバリーやテイクアウト、etc...)


 →こちらは調べたり、教えてもらったコロナ対策の記事をまとめました。
  飲食店の先払いやクラファン、デリバリーやテイクアウト機能など追加
  などなど沢山の方が応援してくださっている素敵なリンクばかりです。
  よければ是非ご覧ください!


■あとがき

最後までお読みいただきありがとうございました!!
自分もここまでの文字数になると思っていませんでした。

私が実際に飲食店をされている訳ではありませんが、
このコロナ状況で様々な方が立ち上がり助け合いをしている姿に影響され
「自分もなにか出来ることをしたい」という想いで過ごしておりました。

そんな中、考え出した答えの1つですが
これが多くの方に読まれ、実際に役立つと嬉しいです。


もし、記事内で不明点や更に聞いてみたいなどあれば、
コメントで頂いても構いません。

単に情報だけ置いてしまうだけよりも実際に協力できることあれば、
探していきたいと思っていますので遠慮なく^^/

僕個人としては、任意団体でエンターテイメントについて企画をしている最中で現在はヒーローを扱ったものを考えています。


コロナの状況でどのようになるか不明ですが、
2020年9月にはリリースできるよう全力かけて突き進みますので、
そのとき応援いただけると飛んで喜びます(笑)


今後もnoteや各所で企画情報や活動を通した内容を発信していきますので、
スキやフォロー、シェアいただけると嬉しいです。


最後になりますが、
本当にご覧いただきありがとうございました。

まだ新型コロナ感染症の状況は先が見えませんが、
こんな時だからこそ、地域や企業間、隣人同士、みんなで!




一緒になって乗り越えていきましょう!!!




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