「自信がある英語はthank youだけだった」ドバイ社員のリアル生活を聞いてみた!
毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!
中高と英語を6年間学びましたが、
英語は喋れません。
大多数の人は同じだと思います!
恥ずかしながら僕もそうです!
そんな状態から海外に渡り、
今ではドバイで生活をおくっている
身体が鉄人みたいだからそのままあだ名がついた『てつさん』に、
リアルなドバイでの生活を聞いてみました!
良くも悪くも先入観0
2021年4月、ドバイへの異動を打診
2021年5月、ドバイ富士屋2号店OPENに向けドバイチームに合流。
ドバイについて事前に知っていることは
アラブ首長国連邦に属する
公用語が英語
お金持ちがいるところ
そんなものだったという
ーいきなりの抜擢だったと思いますが、
当時のドバイに行く前の心境ってどんな感じでしたか?
「ワクワク2割、不安8割くらいだったかな
一応決まってから英語は事前に勉強してみたけど、
中学英語すら完璧ではなかったからね(笑)
thank youくらいかな自信があった英語は(笑)
でも現地で日本人スタッフは待っててくれるし、
生活もサポートしてくれるということはわかってたから
まぁなんとかなるでしょ。みたいに楽観してたかな。」
実際に半年経つ頃には、
問題なくスタッフとコミュニケーションが出来ていたという。
外国人になるということ
メジャーリーガーとして活躍したイチローの引退会見で、
『外国人としての孤独』について発言があった。
日本で暮らし、働く上では決して感じることのないであろうこの感覚
会見時にはドバイ富士屋1号店がOPENしていたため、なんとなく心に残っている。
ー自身が外国人になってみて、やり辛いこととかはありますか?
「他の国だったらあるかもしれないんだけど、
ドバイおいてはあんまりないかもしれない!
ドバイは現地の人が全体の20%くらいしかいなくて、
後は世界中から集まってきたあらゆる国籍の人たちだから、
ドバイ側からしたら外国人の方が多い環境だからかな。
そもそも第一言語が英語の人の方が少ないんだよね。
ネイティブスピーカーが少ないから、
こちらが英語をあまり話せなくても寛容だし
単語でコミュニケーションは取れちゃう。
そこはいい点でもあり悪い点でもあって、
スタッフといつも喋ってる英語って実際文法とかめちゃめちゃで、
ホテルのマネージャーとかには伝わらない場合もあるから、
若干話せるようになってきたら後はそこに自分で勉強して肉付けしていく作業は必要かもね。」
日本では寡黙なイメージがあったてつさん
英語が喋れないからと黙ってしまっては何も自分の気持ちを伝えれない
と喋りまくった結果、スタッフからはおしゃべりな人という印象を持たれてるという。
リアル!ドバイ生活
世界一高い建造物 ブルジュ・ハリファ
街中には王族
日本からドバイの別荘に移住するYouTuber
ドバイはとにかくセレブなイメージですが、
物価や食べ物など、リアルな生活はどうなっているのか
気になります!
「まず恐ろしいほど物価が高くて、
生活するのも大変。という想像をしているんだったら、
全然違うかな!
もちろん高級なお店やゴージャスなホテルもあるけど、
ドバイには出稼ぎ労働者の方も多くいるから、
そういう方でも味、ボリューム、価格共に満足できるようなお店はたくさんある。
多国籍だからなんでもあるし、
お店選びさえ間違わなければ500~600円でお腹一杯おいしいご飯が食べれるよ!
お客さんには日本人も多いし、いい店はたくさん教えてくれる。
どちらかといえば年上の人が多いから、凄く可愛がってくれて、
休みの日はオススメのお店に連れてってくれたり、ありがたかったなぁ。」
「家賃とかもそこまで高いという訳ではないかな。
というより、世界的に見ても東京の家賃が結構高いと思う。
最初の1年はルームシェアをしていて、
今は一人暮らしをしてるけど、東京に住んでいた頃と、
家賃的には変わらないね。」
「日本に居た時は、
客観的に日本や東京を見たことがなくて気付いていなかったけど、
日本、そして日本の中でも東京は世界の中でも娯楽が充実してると思う。
世界トップクラス。
だからドバイは相対的に遊ぶ選択肢は少ないかなと思う。
休みの日はこっちで出来た友達とホームパーティーすることが一番多い。
ドバイにきてからけっこう太ったね(笑)最近ジムに通い始めたよ!」
Welcome Dubai!!
ーどんな方にドバイで働くことをオススメしますか?
「日本にいる全国民に向いているとは言わないけど、
①英語が喋れるようになりたい人
②純粋に海外に憧れがある人
③生涯収入を上げたい人
にはオススメしたいな!
英語初心者を受け入れる環境とマインド
犯罪率が低く住みやすい
海外ならではの悪いGAPや差別が少ない
なにより海外で働いた経験が今後の人生にマイナスになることはない。
昨年ドバイに行くことを決断した自分に本当に感謝してる。」
ーMountainBull国内メンバーに一言お願いします!
「今俺はドバイでとにかく日本食のクオリティー
本物の日本食を伝えるために働いています。
日本も日本で違う使命があって
日本と海外どっちが大変とかはないと思う。
俺たちは海外に富士屋ブランドを確立するから、
日本側もふじ屋含め全ブランド1店舗1店舗のクオリティーを維持して共に成長していきましょう!」
日本とドバイの時差5時間
日本時間の夕方にしたインタビュー時
ドバイはOPEN前だった
画面越しに聞こえる
続々出勤してくるスタッフとてつさんの会話は英語で
日本を出発して1年半、てつさんがドバイで戦った証を感じた
海外事業部 責任者とっぴーさんのインタビュー記事はこちらから