「防災さんぽ」しませんか？備えが大切です。

「自宅の周辺はわかっているよ」と思われる方も多いはず。でも本当にわかっているでしょうか？家族全員がわかっているのでしょうか？
避難訓練をするのは、、、現実的ではないですが、みんなで防災のことを考えながらお散歩をするだけなら出来るはずです。

◆ハザードマップなどで避難先や経路を確認

まずはハザードマップなどで避難先を確認しましょう。
自宅から近い避難所や非常用の施設、避難経路みて道順や地形を覚えることで、災害時に迷わず安全な場所へ避難することができます。

その時に、周囲の状況も注意深く観察します。建物や木などの倒れやすいもの、水たまりや崩れやすい地盤など、災害の危険が潜んでいる箇所を把握します。

お一人でも、家族のおられる方は複数人で。
特に小さなお子様いる方は一緒に歩いてみましょう。お子様もと一緒に災害について学ぶことが出来ます。

◆防災さんぽの上級編

次のステップもあります。

◎防災リュックを背負って避難先まで歩いてみましょう。
なんで？と思うかもしれませんが、ご自身で用意している防災リュックを背負って歩くことによって、「防災リュックが重かった。これでは走って逃げれない・・・」「もう少し入れても大丈夫かも！」などを確かめることができます。
これもやってみないと実感できませんね。

よく見る銀色の防災リュック（非常用持ち出し袋）を背負っての散歩は恥ずかしいと思われる方も多いと思います。防災もオシャレが大事です。お気に入りリュックでも防災リュックになりますので、防災専用品にこだわらず、気に入ったもので揃えるのが防災を長続きの秘訣だと思います。

◎夜間も歩いてみましょう
災害は、いつ起こるか分かりません。夜間の可能性もありますよね。
時間帯や季節を変えて防災さんぽをするのもおすすめです。夜間の避難が難しいと判
断した場合、どの時点で避難を開始するのか、一緒に避難してもらえる人がいるかなど、
考えるきっかけになると思います。

◆防災さんぽの効果

・自身の防災力を高めることができる
・いざというときに慌てず安全に避難することができる
・家族と一緒に災害について学ぶことができる
・ウォーキングを兼ねて運動にもなる

簡単にいますぐ出来ることですので、ぜひ実行してみてください！

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