サービス中止後も 多職種連携で利用者様に関われたエピソードとは?
こんにちは!リカバリー採用担当の広瀬です。
本日は2022年最初に実施したオールスタッフミーティングの様子と、南国ユニットのエピソードをご紹介していきます。
1.オールスタッフミーティングの様子
オールスタッフミーティングでは、全体周知事項と大河原社長より年始の挨拶がありました。
「理念である“もう一人のあたたかい家族として在宅生活の安心を届け地域社会へ貢献します”をより強固にしていきたい」
「利用者様を支えるとともに、従業員の成長や目標が叶えられるような会社づくりをしていきたい」
旨の内容でした。
2022年も目標に向かって頑張っていこう!と改めて感じました^^
2.南国ユニットのepisode
今月は、高知県にある南国ユニットのエピソード紹介です。
南国ユニットは、南国事務所と高知事務所の2拠点で構成されています。
高知県の在宅医療を支える一助になれるよう、2事務所で連携をとって訪問業務に従事しています。
昨年末には、感染対策をしながら南国事務所で忘年会を実施!1人1枚のピザパーティーだったそうです☺
理念の“もうひとりのあたたかい家族”にまつわるエピソードをOさんに発表してもらいました!
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今回ご紹介するのは、2018年よりサービス利用を開始した16歳のご利用者様Bさんとのエピソードです。
介入当初はご自宅での入浴介助や全身状態の観察、CVカテーテル、腸瘻の管理等を行っていました。
看護だけではなくリハビリでも、四肢の関節可動域運動や座位保持、歩行訓練等を実施していました。
また、本人への関わりだけではなく、ご家族の育児での悩みや疲労なども確認し、ケアやアドバイスをしながら育児負担の軽減にも努めました。
Bさんは介入当初から発作が認められ、体調に応じた介入をしていますが、体調の波もあり、現在も入退院や緊急受診を繰り返しています。
2021年の4月に「リハビリは状態が落ち着くまで休ませたい」とご家族からの希望がありました。そこからはリハビリのサービスを中止し、看護のみ継続して関わっています。
そのような中で8月にBさんは16歳の誕生日を迎えました。
南国ユニットの看護スタッフが“誕生日のお祝いメッセージを送ろう”と計画をし、本人が阪神ファンなこともありメッセージの色紙は阪神タイガースのものを用意しました。
その際に、看護スタッフだけでなく、今まで関わっていたリハビリスタッフのメッセージも一緒に送ることを提案してくれ、関わった全スタッフのメッセージを書き込みました。
誕生日に本人へ色紙を渡すととても喜んでくれました。
利用者様に寄り添い、一人ひとり「あたたかみのあるコミュニケーション」を体現できたと実感しています。それだけでなく、リハビリ・看護どちらかのサービスが終了しても、関わり続けることで「どんなときでも家族は常に傍にいる。そんな家族のような存在になって歩んでいく」ことの可能性に気づかせてくれたケースだと思いました。
引き続き利用者様に寄り添いながらサービス提供をしていきます。
3.おわりに
南国ユニットのエピソード、いかがでしたでしょうか。
リカバリーでは、看護職もリハビリ職も同じチームで仕事をしているので、職種の垣根を超えたサービスの提供ができます。
南国ユニットの「南国事務所」と「高知事務所」では現在、看護スタッフを募集しています!
利用者様の「もうひとりのあたたかい家族」としてケアをしたい方は是非お問合せくださいね!(ピザが好きな方も大歓迎^^!!)
▼南国ユニットの採用情報
おまけ.
2022年春に向けて、リカバリーでは社内ポータルサイトを導入予定です!
連絡事項やマニュアルの共有はもちろん、ユニット間を飛び越えた交流・意見交換・情報共有が目的です^^
リカバリー社員同士で繋がる機会が増えそうで、私自身今からとても楽しみです♪
愛着を持ってもらえるサイトになるように、社内サイト名を公募し、多くの候補名が集まりました。
そして、12月下旬~1月上旬で「社内サイト名総選挙」を実施!
先日投票期間が終了しこれから開票予定です^^
どのサイト名が選ばれたのか、またこのブログでも発表していきますね!
ここまで読んでいただきありがとうございました^^