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うつ(鬱)になったとき、両家の親に1年間隠していました(双極症)

  ↑この期間の初めの頃の話です。

つらくて、個人医を受診し
「うつ病ですね」
と言われてから、まずショックを受けたのはパートナーでした。
毎日私のことを見ていたにも関わらず、何も気づかなかったようで、
医師の言葉にひどくショックを受けていました。

思えば、よくパートナーを医者まで連れて行ったと思います。
どうやって説得したんだろう、(具合悪かっただろうに、私)覚えてないです。具合悪いと、色々決められなくなるんですよ。そんな中でよくやれたなぁ。

確かその時は、医師から
「1年くらいしたら治る」
と言われたのだと思います。それで治る方もいるのでしょう。

それで、パートナーと二人で相談したのかどうか忘れましたが、両家の親には言わないことに、ということになりました。

パートナーの親は、そのとき「冠婚葬祭」の3番目が家を襲い、非常に混乱していました。そうでなくても激しい感情の人で、弱ってる私がますますやられる恐れがありました。

私の親は、これまた感情の起伏の激しい人で、しかも不幸なことが好きで、不幸なことや病気があると、喜んで祈祷に行く人でした。言うと危険だということは分かっていました。

なので、身内の助けを借りることができず、受診のときなどは友達に助けてもらうなどしていました。
パートナーの親は、身内が亡くなったロスで、毎日私のことを訪ねては、長い時間おしゃべりをしていきました。すごく困りました。苦しかったです。

両家の親に言えばよかったか、言わなくてよかったのか。
相当苦しかったけど、あれで仕方なかったかな、という気がします。

結局、個人医には1年通っていろんな薬を試したのですが、悪化して、「昏迷」になってしまったのでした。

今頃書けるようになりました。書く練習をしてきているnoteのおかげですね。

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子供の頃の様子、大学生になってからのこと、うつ病を発症したときのことなど、自分のことを振り返って書きました。ときどき見直して文章をより詳し…

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