見出し画像

そううつ(躁鬱)と体重の増減の関係について

   躁鬱と体重の増減とは、目に見えてつながっているものではないかと思います。それでも「双極症」と診断されても、とくに体重の増減なく暮らしている方もいらっしゃると思うので、「増減のある人もいる」という感じで聞いていただければと思います。

 私の場合は、

①パターン目は、躁になると体重が減り、鬱になると体重が増える、です。
大学生の時は診断もされてなかったのですが、夏になると(躁で)痩せて、冬はうつ気味で太り、その差10kgありました。夏と冬の服のサイズが違っていたように記憶しています。

②パターン目は、鬱になると過敏性大腸症候群になり、痩せる、です。
これは、仕事をしていた頃でした。過敏性大腸症候群はなかなか治りませんでした。結局職場を異動するまで続きました。当時の写真を見ると、ヤバいくらい痩せています。

 女性の方になると、これに生理周期が重なってきて、体重の増減はわかりづらいかもしれません(生理前は体重は増えるし、生理が終わると体重は減りますから)。
 また、閉経が近くなると、「え、今までこんなに太ったことないのに」という勢いで(私の場合は)体重が増えてきました。コロナ禍や夏の暑さで家にこもっていたらあっという間に5㎏くらい増えました。この時期の体重管理(更年期)って大事なんだなぁと思っています(これ以上は増えないように)。久しぶりに会った同僚やお知り合いの方が、びっくりするほど太っていることもあって、ほんとなんとかしなくちゃと思います。

 抗うつ剤で言うと、「プロチアデン」を処方されていた時は、体重が増えました。

体重の増減に関しては
・躁鬱の波・うつが悪くなる・生理、更年期・処方されている薬
など複数の要素があります。健康診断で「肥満気味」と言われそうで毎年心配です。言われてから痩せるのは大変だと思うのです。
 躁の時は運動や瘦身に意欲が出ますが、うつになると何もやる気が出なくなります。なので、自分なりに「気分の波があっても、この辺の体重を保っていけたら」という目安をもって、ちょいちょい体重計に乗ってみるのとかいいかなと思います。
(私はあとマイナス2kgで適正体重だけど、こんなもんでしょ↓)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?