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診察と診察の間があくと不安になっていた頃(双極症)

 うつ(鬱)で病院にかかり始めたときは、とにかく不安で診察と診察の間は「あいても2週間」にしてもらってました。その2週間のうちでも「具合が悪い」と病院に行きたくなるのです。病院の中にいれば安心でした。
 これはトラウマが一つの原因かと思います。(後ろの方で書きます)

 いまは診察と診察の間が1か月以上あいていても、落ち着いていられます。その理由を考えてみました。

・引っ越し先の土地に慣れてきた
・いまはスマホがある
 (診察初期はスマホがなくて、不安が大きかったのかなと思います。)
・病院に行っても一瞬で劇的によくなるわけではないことが分かった
頓服(とんぷく=薬)がある(大体のことはこれで何とかなります)
・そう(躁)のときのように具合が悪いわけではない
 (ただ、躁のときは病院に行かなくなる気がします)

トラウマというのは何か

 私は0歳~4歳まで、「家族のお見舞いで病院に行く」という機会がとても多かったのです。家の中が暴力であふれていたので、病院は多分私にとって「唯一自分を守ってくれるところ」だったろうなと思うのです。
 トラウマは(私の考えですが)時間を問わないで出てくるのではないかと思います。つまり自分がいま何歳であろうとも突然出てくると。「なぜこの行動を繰り返してるんだろう」と問うとき、うっすらトラウマの影が見え始めます。
 「もう大丈夫なんだよ」「昔は大変だったね」「いま私は〇歳で、ここにいるんだよ」
と声をかけられるようになると、トラウマは落ち着くのではないか、と。

 上の文の内容については、浅井咲子さんの本を読んで、自分なりに理解して書いているものです。↓

ブログはこちら https://ameblo.jp/artoftherapy/


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