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もっとたくさんの人にこの音楽を届けたい。「Breakthrough」への想い。

こんにちは、ゆるりです◎
レコチョクでは社内ラジオ「レコラジ」というものがあります。いわゆる「社内報」の音声版な役割で、レコチョクの中でホットな話題やプロジェクトの制作過程・想いなどを、社員に向けてタイムリーに発信している番組です。

今回は社内ラジオ「レコラジ」で紹介された「Breakthrough」企画が、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思った取り組みだったので、感じたことをnoteにまとめました📒

次世代の要注目アーティスト数組を猛PUSH!「Breakthrough」

「Breakthrough」とは、レコチョクが独自の視点で、次世代の要注目アーティスト数組を選出し、レコチョクが提供する配信サービスやSNSでの猛プッシュで、音楽ファンに届けていく企画です。

ラジオでは、実際この選出に関わっているメンバーが出演していたのですが、とにかくアツくて、魅力的な話ばかりでした。

魅力①メンバーは全員「20代」

この企画を仕切っているのは「編成グループ」と言って、レコチョクが運営する配信サービスの「楽曲編成」、つまり、毎日数千曲の新規リリースがある中で、その週はどの楽曲をPUSHするか、どんなプレイリストを作るか、、、を、何十社というレコード会社と日々情報交換しながら見立て、決定していくメンバーです。

いわば「編成グループ」に所属する社員は、「今、どんな楽曲が流行っているか」、「これからどんな楽曲が人気になりそうか」をレコチョクの社内で一番知っている存在です。

※01/28追記:編成というお仕事について記事を書きました🌟

この編成グループに所属しているメンバー+社内公募で自ら手を挙げた他部門のメンバーがBreakthrough企画の「選定メンバー」として活動しているのですが、その全員が20代なんです!(2021年12月現在)

2021年入社の新卒をはじめ、プライベートでアーティスト活動をしていたり、音楽サーキットやイベントに足を運ぶような、とにかくみんな「音楽が大好き」な人たちです。

音楽の流行は10代・20代の若者が中心に作っていることを考えると、同世代の感覚を持ったメンバーに加えて、配信サービスで「編成」をずっと担ってきたメンバーがいること。
このバランスがアーティスト選定の「たしかさ」につながっているなと感じました。

魅力②「自薦」だからこそ生まれる真剣さ・想い

先ほども書きましたが、選定メンバーは社内公募で決定しています。

それぞれ、システム開発や、営業など・・・配属先ごとに担当する仕事もある中で、それでも「やりたい」と手を挙げた社員なので、気持ちの入れ方が違います。

ラジオの中で、「Breakthroughアーティストと向き合う時の想い」と問われた時のメンバーの答えがすごく印象的でした。(以下)

『自分がいちリスナーとして、楽曲やアーティストに対してどう感じたか、魅力的に思ったかというところは一番に大切にしています。』

『売れるべき人にはちゃんと日の目を浴びてほしいとずっと思っていた。実力はあるのに評価や認知度が見合っていないと感じるアーティストはどんどんPUSHしていきたいと考えています。』

『本当に最高のアーティストに時代は関係ないと思うので、流行りっぽさだけじゃなく、個性をしっかりくみ取ろうと意識しています。』

「最高のアーティストにちゃんと日の目を浴びてほしい」っていう想いって、音楽が好きだから、音楽に関わる仕事を選んだ人なら、少なからず一度は抱いた想いなんじゃないかな~?って思っていて。

私も、
「まだまだいい音楽が日本には無限にあるし、それをもっと今までに無いような形で広めていきたい!!」
と強く思った事がキッカケでこのnoteを始めたので、形は違えど、同世代の社員が同じ方向に向かって進んでいることを再認識できて、嬉しくなりました!!!

この音楽への「真剣さ」と「愛」故に、選定にすごく時間がかかることもあるようですが、それは妥協しない選定だからこそ。
Breakthrough選出アーティストのラインナップから、この真剣さが伝わってほしいなって思いました。

魅力③ファンとの距離が近い

今年の10月にはじまった「フィーチャーアーティスト」という企画は、ファンを巻き込んでアーティスト選出を行うもの。(以下企画説明抜粋)

"Breakthrough"アーティストの中から、対象楽曲のダウンロード回数/再生回数、一般投票をもとに"フィーチャーアーティスト"1組を選出。レコチョクが展開する複数のサービス横断でアーティストにフォーカスした特集やSNSなどプロモーションを実施していく。また、新譜リリース時には、各サイトのトップで取り上げるなど、ネクスト・ステップを応援する。
※参考:https://skream.jp/news/2021/12/recochoku_breakthrough_202112.php

音楽の楽しみ方の多様化が進み、SNSやYouTube、TikTok等をきっかけに新しい楽曲との出会いやヒットが生まれていく中、そんな音楽ファンの熱量を取り入れ、ともに次世代のアーティストを発信していきたい!!という想いから開始されたというこの企画。

各所で良い反応を頂いたそうなのですが、メンバーが一番うれしかったのは、やっぱり「ファン」の反応だったそう。

『各所から良い反応はいただきましたが、特にファンの方の動きや反応、
投票の際のコメントやSNSでの投稿などが、それぞれのアーティストさんへの愛に溢れていて、一アーティストファンの自分としてもなんだかぐっと来るものがありました。』

「レコチョク」ではあるんだけど、「自分自身もファン」というメンバーの素直な気持ちが表れている企画で、もっともっと盛り上がっていくと良いなと思います!!

魅力④夢がある

私が一番感動したのは、メンバーが、この企画に対して、夢があること。

『新時代を築くアーティスト達の憧れであり、
登竜門のようなプロジェクトになったらと思います。』

『Breakthroughアーティストを集めてのライブ開催が夢!!』

付け加えて言っていたこの言葉も印象的でした。

『そうなるためにも、自分が「かっこいい」と信じる音楽を貫いているアーティストに普段から目を光らしていきたいです。それが結果的に、みんなの「かっこいい」になってくれたら最高!!』

アーティストだけじゃなくて、選定メンバーにも「もっとたくさんの人にこの音楽を届けたい」という想いが同じだけの熱量であって。

それを「ファン」も一緒に応援・支援できるような動きも始まっているので、みんなの夢が重なって、もっともっと盛り上がって、本当にライブ開催が実現したらいいな、と、自社のサービスだから・・・とか抜きにして、本気で思う企画です!!

おわりに

かなりアツく語っちゃったけど、こういう企画ってなかなか運営側の気持ちを知る機会ってないですよね。

今回はラジオを聴いていての私の感想だけど、今後、実際に私自身がメンバーに話を聴いて、もっともっと「想い」の部分を伝えていけたらいいな~と思いました!!

「Breakthrough」で選定されたアーティストの楽曲はこちらにまとまっているので、気になった方は聴いてみてください🌟

・レコチョク:https://recochoku.jp/special/100911
・dヒッツ:https://selection.music.dmkt-sp.jp/program/keyword/10002031


以上、ゆるりでした◎

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