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支えられることで、人と協力することに前向きになれた

リバースネットについて知ってもらうための対談企画として、インターン生のN.Uさんにお話を伺いました。今回は、その第1弾として、リバースネットでインターンを始めた理由や働き始めてからの変化についてお聞きしました。



足立:今回はお時間をいただきありがとうございます。簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

N. U:九州大学4年生のN. Uです。リバースネットには、外資系コンサルティングファームへの内定が決まった後、卒業までインターンをしようと思い、2024年の2月に入社しました。半年ぐらい働いています(2024年8月時点)。

🍃なぜリバースネットを選んだのか

足立:まずは、なぜリバースネットを選んだのか教えてもらえますか?

N. U:はい。短期的なスキルの獲得ではなく、より本質的な、学習のクセやリーダーシップを変容させることをインターンの目的というか、ゴールにしているところに惹かれました。

足立:学習のクセですか。あまり馴染みのない言葉ですが、学習のクセを変容させるとはどういうことですか?

N. U:学習のクセは、「達成したことのない目標に対する取り組み方のクセ」のようなもので、ものごとの取り組み方と近いような気がします。

足立:ありがとうございます。なぜ、学習のクセを変容させることに惹かれたのですか?

N. U:自分の学び方のクセというか、物事の取り組み方のクセとして、他人と協力することができないという部分がある気がしていて、それを変えたかったからです。
就活の選考段階でのグループワークやプライベートの生活の中でも、人と一緒に何かをやるみたいなことが上手くできなかったり、すごくストレスフルに感じるということがよくありました。
それで人と協力することをあえて避けたりしていましたね。そういう自分のなにごとも1人でやりたがるクセを直したいという気持ちが漠然とあったので、リバースネットに惹かれたのだと思います。

足立:なるほど。他人ともっと協力できるようになりたかったということですね。なぜ、そう思っていたのですか?

N. U:私の場合、他人と協力できない、ということは、他人の弱さや自分の弱さを許容できないということな気がしていて。なんというか、このままだとあまり幸せじゃないというか、1人で生きている人間になっちゃう気がしていました。
「他人も自分も幸せにしない人間になるんじゃないか…」みたいな。そういう状態をなんとか変えたいと思っていましたね。

🍃入社後の変化:人への捉え方が間違っていると気づいた

足立:ありがとうございます。では、リバースネットに入ってから、物事の取り組み方にどのような変化があったかを教えてください。

N. U:人と協力をするという点に関して大きく変化がありました。
今までは、チームで物事を進めるのが上手くいかなかった時に、「チームメンバーの選定が悪い」「この人とは関われない」「こういう人だから変えられない」などと考えていたため、人と協力すること自体がかなりストレスでした。
しかし、リバースネットに入って、代表の白土さんのリーダーシップや人との協力の仕方を間近で見る中で、そうした他責思考というか、どうせ人は変えられない、この人とは関われない、という捉え方が間違っていると気が付き、人と協力することに対して前向きに捉えられるようになりました。

足立:なるほど。代表のリーダーシップに触れたと感じるような、具体的な出来事があったら教えていただきたいです。

N. U:そうですね、私が、「ここのミーティングまでにやっておく」と合意をしていたタスクを、その日までに終わらせられなかったことがあったんです。
その際に、白土さんは、ただ「やれ!」というのではなく、「なぜできなかったのか」「そもそもタスクが難しくてつまずいていたのか」「やる気が起きないのであれば、それはどうしてなのか」など、タスクを期限内に完了できなかった原因を究明するための対話の時間を取ってくださいました。
その対話によって、私自身も気がついていなかった原因を発掘することができ(具体的には、タスクの優先度が理解できていなかった&エクセルの理解の部分でつまずいていた、というものでした)、解決策を打って改善することができた、ということがありました。

足立:なるほど。それによりリーダーシップや他人と協力するということの捉え方に変化があったのですか?

N. U:そうですね、人と協力するということに活路を見出せたというか、前向きになれたという感じがありました。
私が躓いた時に、白土さんが私の立場に立って、寄り添って一緒に原因を特定してくれて、結果改善できたので、「こういう風にすればチームワークはうまくいくんだ」「私もこうやれば、協力できないと思っていた人とも協力できるかも」と思えるようになりましたね。
自分の「人は変えられない」「協力できない」という考えが間違っていたことに気がついた、という感じです。
今では自分でも他人と協力することができるかも、他人と協力することってそんなに嫌なことじゃないよな、と思えています。

🍃今後の展望

足立:最後に、今後どのようにリーダーシップを発揮したり、他人と協力していきたいかを教えてください。

N. U:チームワークをする中で、つまずいているメンバーがいた際に、上手く行かない理由は人それぞれあるという前提を置いて、「なぜできないか」「その人にとって何が難しいのか」ということを対話を通して発掘し、一緒に達成に向かうことを意識したいです。
具体的には、「今忙しくて時間が取れていませんか?それとも、あまりやる気が起きない感じですか?」「ここが難しいとかありますか?」など、相手がどういう状況にあるのかを聞くことを意識したいと思っています。
自分が寄り添ってもらった経験を生かしていきたい、という思いからです。

また、リーダーシップの発揮には、相手が置かれている状況や心境を本音で打ち明けてくれるような信頼関係が大前提にあるということがわかったので、人と接する際には、「相手に自分がどう見えているか」を強く意識して信頼関係を構築するための自己開示を行うことを心掛けたいです。

足立:貴重なお話ありがとうございました。N.Uさんには引き続きお話を伺いたいと思います。


編集後記

今回のお話で印象的だったのは、「人は変われない という捉え方が間違っていたことに気づいた」という言葉でした。

インターンシップに取り組む中で、自身が支えられることで変われたという「実体験」を持ったからこそ、人も支えがあれば変われるということを以前よりも信じられるようになったのではと思います。

リバースネットでは、支えあいの経験を通して、自身のリーダーシップの幅を広げられる環境があります。


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