転職活動で浴びたアウェイの洗礼と教訓

①某メンテナンス系会社

10月初旬。エージェントに紹介してもらってWeb面接へ。

15:00開始とのことで、
14:55にブラウザを開く。

必要事項を記入しろと。
名前、年齢、住所等を記入し終わると1分前。
やっとこ終わって待機していると、画面がグルグル。

15:01分に入室。
一応、「申し訳ございません」と言っても「はい」しかなくそのまま面接へ。
面接内で面接官がずっと不機嫌。
あからさまに強い口調。
「弊社の業務は前職とあまり関係ない内容ですが、どうやって活かすつもりですか?」
「はい、わっかりました」

結果は不合格。

エージェントからは、
1分遅れてからというもの
挽回するような魅力が感じられなかった。

教訓:1分でも遅れるな。10分前に入れ。不機嫌な面接官に当たったらよほどのことがない限りは挽回は難しいので、諦めろ。


②某清掃系会社

15:00開始とのことで
前回の教訓を活かし30分前にURLを開く。
すると、

入れねえ。

まあいいやとそこから企業研究を詰めて、
自己紹介やら志望動機やらの面を少し詰める。

10分前から音声等の確認ができるとのことだったので
14:50再び入室。
しかし、同じ文言がバーン。
え?確認したいんだけど?
極小音声でかっくかくパントマイムな転職活動ニキ嫌だよね?
入らせてくれる?
と、1分おきにURLを開くも、
頑丈な「ご指定のページは見つかりませんでした」の扉がこじ開けられず。

メールで、100歳のおばあちゃんくらい腰を低く
再度URLを送ってもらえないか訊きつつ、
エージェントにも連絡。

エージェントの方、自宅勤務だったのか休みだったのか
お子様の元気な声が聞こえてきた。
でもしっかり対応してくれる姿には感嘆の息が漏れる。
申し訳ない、エジェ神様。
お子様が、無事故で偏差値70に育つことを心より願う。

後ほど折り返しメールで
15:20にまた面接しようねメールが来るよ
とエジェ神様。

15:40。まだ来ない。

16:20の聞き間違いの可能性を信じて、
僕はまだ、灼熱の自宅の片隅で
下半身パンツ、上半身はビシッと決めたスーツ姿で、
脂汗に塗れながらタイピングを続けている。

教訓:どうしようもないときは諦めよう。この世に会社は無限にある。競合他社への志望動機が高まるね!

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