古着をrebearする
こんにちは。
rebear by Johnbullの藤原です。
みなさんどんな週末をお過ごしですか?
僕は店頭でのセール商戦真っ只中です。
苦しい状況が続くアパレルの皆様も、ここからが挽回のチャンスと奮起していますよね、きっと。
体調管理にはくれぐれも気を付けて、セール前半戦を乗り切りましょうね。
セール商戦の現場から
僕が販売の現場に立つ大阪、なんばパークスは先週から週末営業が再開し、少しずつ人の流れが戻ってきているなぁと体感しています。
正直忙しいです。
rebear by Johnbullを任せて頂きながら、同じ建物内にある直営店Johnbull Private laboにもヘルプで立たせて頂いております。
自粛が続く日々の中でも、服を買いたい、お店に行きたい。
そう思って下さっていることが伝わり、救われる日々です。本当にありがとうございます。
さて、冒頭からセールのお話しなのに申し訳ないのですが…僕たちrebear by Johnbullはセール…してないんです。
もちろん他の直営店やオンラインストアは絶賛セール中ですよ。
セールアイテムが欲しい!という方にはそちらをアナウンスさせて頂いています。
下にもリンク貼りますので、良かったら後で見てみてくださいませ。
rebear by Johnbullは、レーベルのコンセプト上、今シーズンはセールを行っていません。基本的にプロパー販売です。
その代わり、新作は毎週たくさん入荷していますので、現場に立つ人間としては楽しいです。セールに負けない付加価値を接客を通して感じて頂かないと…というプレッシャーはありますが。
rebear vintageについて
さて、本日はそんな僕たちの主力アイテムをご紹介します。
90年代以降の古着を使用したリメイクTシャツシリーズです。
僕たちはこの古着リメイクのシリーズをrebear vintageと呼んでいます。
弊社バイヤーが1点1点ピックした古着を、岡山県内の協力工場の職人に手作業で加工・染色を施してもらうことで、新しいアイテムへと生まれ変わらせています。
全体にブリーチを施してから再染色しているもの、特殊なネットに入れた状態で染料に浸して染色しているもの、手作業でペイントを施しているものなど様々な手法を用いながら制作しています。
僕たちのできるアップサイクル
rebear vintageの最大の強みは、専門の職人の手により、そのアイテムが本来持つ生地感やデザインを活かす形で加工を施していることです。
同じジャンルの染め物でも、よく古着屋さんで見かけるタイダイやムラ染めのアイテムとは一味違った仕上がりとなっていると思います。
これらのアイテムは、僕たちrebear by Johnbullが取り組むアップサイクルプロジェクトの一つとして生まれています。
ジーンズを主軸としたカジュアルウェアのデザイン・縫製を得意とする中で、自社商品のロスを防ぎ、使用残生地を減らしていくのは勿論ですが、そことはまた別のアプローチとして、日々大量に廃棄されていく古着をどうにかできないかという思いから、これらの商品は作られています。
全てが1点物となり、大量生産は中々難しいですが、先日ご紹介したパッチワークシリーズと共に、僕たちの取り組みを知って頂く上での大切なアイテムたちです。
現在、インスタグラムなどで少しずつrebear vintageの制作過程を写真でご紹介しています。
こちらにも準備ができ次第アップしていこうと思っていますが、もし興味のある方はインスタグラムの投稿もご覧になってみてください。
ごく一部ですが、rebear vintageもオンラインストアで販売しています。合わせてご覧ください。
来週も頑張りましょうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?