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【理学療法士のセルフブランディング】やりたい仕事できてる?

こんにちは。
アラフォー理学療法士のジローです。
私は、「公衆衛生の知識を用いて、健康的な社会を作りたい理学療法士」として、noteにたくさん記事を書いています。

今後は、リハビリテーションという一度身体が悪くなった状態から、さらに悪化しない(再発しない)状態(すなわち3次予防)ではなく、理学療法士の立場からも予防医療を普及させていきたいという野望があります。そして、ただただ平均寿命が伸びるだけではなく、健康寿命を延伸することで、活力がある世界を作っていきたいと思っています。


もう一つは、医療従事者の健康です。医療従事者が元気でなければ、患者さんも元気にならないですし。

その中で、仲間である理学療法士が、活気に溢れて仕事に打ち込めることも健康的な社会を作る中で重要と考えています。


前置きはさておき本題を



‖  理学療法士の仕事の中で、何か特定の専門性をお持ちですか?


全てを満遍なく、ジェネラリスト、オールラウンダーももちろん良いと思います。

しかし、理学療法士も、爆発的人数が増えてきて、小児から高齢者まで、心臓から代謝まで、基礎研究から社会研究まで、(最近は動物まで、、、)広いフィールドで活躍されています。


私が働き始めた20年前では理学療法士は病院で働くことが前提で、「急性期」「回復期」「生活期」の、どこで働くかということだけでした。

自分が行きたい職場というより、養成校からここに就職するように言われるような時代でした。


一昔前は、自分自身で決められる要素が少なく、自分の興味関心を追求することが難しい時代でした。


病院だけでない働く場所が創出され、様々なカテゴリーで専門性を発揮できるようになった現在では、今の仕事に片足を置いておいて、バスケットボールのピボットターンのように、新しい方向にもう一本の足を踏み出してみてはいかがでしょうか。


‖ 専門性を持つメリット


自分に「これが専門です!」と言えるものがあれば「このテーマはジローに聞け!この領域はジローの得意分野」と次第に声をかけてもらいやすくなります

興味関心が合った人と一緒に、同じ方向で仕事ができるのはとても気持ちが良いですし、得意な内容で貢献できるのは達成感もあります。

私はこれが専門ですと言っておくと、自然とセミナーや新しい論文の情報を周りの人が教えてくれたり、自分も意識をするので、楽に情報が集まってきます。その分野の大御所の先生とも繋がりやすくなりますので、良質な情報も集まってきます。


‖ 自分の専門性がわからない時どうするか?


私も、数多くの資格試験や、新規の分野開拓に精を出してきました。
↓今まで、取得してきた資格一覧があります。


専門性は、研究・学会発表・認定資格によって手に入るのでしょうか

私が出した正解は、、、


「何の専門家かは、自分で宣言してしまえば良い!」です。
(もちろん、それを裏付ける何かはあったほうが良いですが)


そのように言っていると、周りから、そのように見られるようになり、この知識について教えて欲しいと言われます。

これが重要なのです。

まだ十分に説明できるほどでもない場合は、そこで恥ずかしくないように勉強するようになります。

次第に勉強量が増えて、また発信してを繰り返し、自分をそのようにブランド化していくのです。


私は、現時点では知識は不完全ながら、自分を「リハビリテーション医学 × 公衆衛生」と定義づけ情報を発信し続けることで、自分がそのような人間になってきたと、後から思います。
結果、専門家になるのは後からなんです!


一本、尖った分野ができると、後の仕事がとても楽です。
意識的に、自分を専門家にしていくことと、自分をブランド化して、やりたい仕事にリーチしやすくしていきましょう。

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