【2023年7月度】グルメサイトアクセス解析レポート

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

【Rears（リアーズ）】明日の集客を変える飲食店広告レポートサービス

2023年7月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約500の飲食店のグルメサイトです。

【まとめ】前月比・前年比と傾向

大まかな傾向としては以下の通りでした。

【前月比】
・一見大幅増も観測店舗数増加のため、1店舗あたりは実質「1～2割ほど減」
・CPCで割、CPAで数%とコスパ指標も若干悪化
・1組あたり人数はやや低下、依然少人数利用が中心

【前年比】
・各種数値とも比較的大きな伸び
・新規店舗(昨年数値のない店舗)を除外しても、2割ほどの伸び傾向

【2023年6月→2023年7月】数値の概要・変化

主要な数値の変化は以下の通りでした。

個別に抜き出すと以下の通りです。

・PV数：5,777,833→7,645,747(+32.33%)
・コール数(電話数)：34,667→52,541(+51.56%)
・予約数：37,062→57,632(+55.50%)
・来店人数：93,426→130,392(+39.57%)
・1組あたり人数：2.52→2.26(-10.25%)
・CPC(アクセス単価)：￥16.33→￥19.68(+20.51%)
・CPA(コール獲得単価)：￥1,046→￥1,100(+5.11%)
・CPA(予約獲得単価)：￥979→￥1,003(+2.44%)

一見すると大幅増ですが、観測店舗数自体が296→490と+65％ほど増えているので、PV数・コール数(電話数)・予約数・来店人数のうち+65%に満たない
ものは減少傾向だったことになります。

2021年7月からこうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。

数値から読み取れたこと

6月度との比較ではPV数・コール数・予約数・来店人数は一見増加も実質は2割ほどの減少傾向、1組あたりの人数も2割ほど減、獲得単価系の指標ではおよそ5～20%の上昇(悪化)といった具合で、トータルでは「やや悪化」と言える状況でした。

しかしながら、1予約・1コール獲得の単価自体は約1,000円と、比較的落ち着いた数値で安定してきているので、2020~2021年の厳しかった状況と比較すれば大分ニーズが戻ったと言えそうです。

今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【飲食店広告レポートサービス「Rears(リアーズ)」について】

弊社サービス「リアーズ」では、ぐるなび・食べログ等のアクセス数などを一元管理・自動でレポート作成まで行えます。

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