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【2022年6月度】グルメサイトアクセス解析レポート

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

2022年6月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約330の飲食店のグルメサイトです。

【まとめ】前月比・前年比と傾向

大まかな傾向としては以下の通りでした。

・前月比ではPV数・予約数・来店人数等の主要指標は「ほぼ同程度」。

・22年6月は雨も少なく、例年ほど客足に影響がなかったものと思われる。

・前年同月比では大きく伸びているが、21年は6/20まで緊急事態だったため順当

・1組あたりの人数は約2.6名と依然少ないが、22年1月の「まん防」以降としては最高値

・CPC(アクセス単価)やCPA(獲得単価)も概ね同程度で推移

【2022年5月~2022年6月】数値の概要・変化

主要な数値の変化は以下の通りでした。

・PV数:5,858,492→5,840,302(-0.31%)
・コール数(電話数):34,745→36,991(+6.46%)
・予約数:31,928→31,884(-0.14%)
・来店人数:80,713→83,246(+3.14%)
・1組あたり人数:2.53→2.61(+3.28%)
・CPC(アクセス単価):¥13.47→¥14.01(+3.99%)
・CPA(コール獲得単価):¥891→¥861(-3.31%)
・CPA(予約獲得単価):¥969→¥999(+3.08%)

表で示すと以下の通りです。

大まかな流れとしては微量の増傾向でしたが、観測店舗数が334→326と少々減っている点も踏まえますと、傾向としては実質もう少し好調だったものと見てよさそうです。

2021年7月から、こうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。

↑PV数・アクセス数
↑コール数・予約数・来店人数
↑CPC・CPA(コール)・CPA(予約)

数値から読み取れたこと

5月度との比較では冒頭の「まとめ」の通り、概ね同等程度となりました。
梅雨で客足が遠のきがちな6月ですが、今年は関東甲信越では降水量が平年の半分のところもあり、数値への影響は少なかったようです。

外食に関するニュースとしては6/16に食べログ点数アルゴリズムに関し、運営元のカカクコム社に対する3,840万円の賠償名が出されるといったものがありましたが、アクセス数への影響はなかったように見えます。

前年比では非常に大きく伸びたように見えていますが、昨年6月度は6/20まで緊急事態下だったこともあり、順当な結果と言えます。

1組あたりの人数では約2.5名→約2.6名と、依然少人数利用が中心であることが伺えました。
それでも、22年1月の「まん防」以降の数値としては最も良かったことになります。

7/1現在でも30℃超えの日が続き、政府から節電要請が出されるなど、外食ニーズにも影響がありそうな状況が続いています。

今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【飲食店広告レポートサービス「Rears(リアーズ)」について】

弊社サービス「リアーズ」では、ぐるなび・食べログ等のアクセス数などを一元管理・自動でレポート作成まで行えます。

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