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【2022年8月度】グルメサイトアクセス解析レポート

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

2022年8月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約330の飲食店のグルメサイトです。

【まとめ】前月比・前年比と傾向

大まかな傾向としては以下の通りでした。

・前月比ではPV数は約8%の減少

・電話数は約27%、予約数は約13%、来店人数は約19%と大きく減少

・前年同月比では大きく伸びているが、21年8月は緊急事態だったため順当

・CPC(アクセス単価)やCPA(獲得単価)も増加傾向、費用対効果は悪化傾向

【2022年7月~2022年8月】数値の概要・変化

主要な数値の変化は以下の通りでした。

個別に抜き出すと以下の通りです。

・PV数:5,063,631→4,675,130(-7.67%)
・コール数(電話数):29,275→21,507(-26.53%)
・予約数:30,733→26,692(-13.15%)
・来店人数:75,979→61,666(-18.84%)
・1組あたり人数:2.47→2.31(-6.55%)
・CPC(アクセス単価):¥15.94→¥16.25(+1.95%)
・CPA(コール獲得単価):¥1,084→¥1,373(+26.69%)
・CPA(予約獲得単価):¥1,032→¥1,106(+7.16%)

2021年7月から、こうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。

数値から読み取れたこと

7月度との比較では冒頭の「まとめ」の通り、各数値とも概ね悪化傾向でした。
陽性者数も7月→8月で3,497,384→5,986,531と大幅に増えており、外食を控えていることが読み取れます。

その他、株式会社TableCheckの調査では、飲食店の検索ツールとしてGoogleがグルメサイトと抜き、初めてトップになったとされており、グルメサイト離れの傾向も見てとれます。

予約時には依然、食べログ・ホットペッパーが有力となっていますが、入口としてのGoogle対策も、今後より重要になってくることが考えられます。

今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【飲食店広告レポートサービス「Rears(リアーズ)」について】


弊社サービス「リアーズ」では、ぐるなび・食べログ等のアクセス数などを一元管理・自動でレポート作成まで行えます。

無料トライアルだけでも大歓迎ですので、ぜひご覧ください。


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