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【実体験】海外ひとり旅にスマホ不要説(暴論)。

どーも!こんにちは!
旅人を面白くするコミュニティ『REAL SNUFKIN』代表のおたけです。このnoteを主に書いている人です!ツイッターフォローしてください。


さてさて、ぼく的には書きたい内容はたくさんあるんだけど、今日は旅の記録をひとつ紹介しようかなと思います。旅人の団体だしね。昔の旅のメモが残っていたのでシェアハピします^^。旅好きの人には「うんうん、わかる!」、旅未経験の人には、「え!楽しそう!」って思ってもらいながら読んでほしいです。

大学2年生だったとき(2018年2月)に、ヨーロッパをバックパックで一人旅したときのある1日について振り返りますよ。よかったらお酒を片手にお付き合いください^^

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ベルリン観光は頑張れば一日でイケる。

状況:ヨーロッパ旅2日目。昨夜からアムステルダム⇒ベルリンへ深夜バスで向かっている。

ベルリン到着1時間前
トイレ休憩キタ━(゚∀゚)━!ー
やっと止まったぞこのバスぅ!
お外は?雪だ!?ん?あれはトイレだ!間違いない!!やったぁぁぁ!!
車内にあると思われるトイレを使おうと試みたのはいいものの、なんかうまく言語通じなくてあしらわれてから早三時間。私は遂にこの戦いに勝利した。
フラッグ掲げて走り出したい気分だ。
辺り一面銀世界で解放される生理的欲求。
How wonderful this world is.

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2/27 09:00 ベルリン
やっっっっっと、ついた。
長い。長いよ。おしりが痛ひ。
でもベルリン観光は今日しかない、、、
行くぞドイツ首都!
まずは荷物置くためにホステルへ向かいます。
はい分かりませんねー、電車事情が。
ガイドブック情報少なすぎな
とりあえずここがベルリンの外れにある小さい駅なのはわかった。
さて、どれだや電車。
とそこに現れたのは中国人の方。
「Can I help you?」
だってさ。もう大好きだよ!アジア人の同胞よ!
クッソ寒い中、わざわざ手袋はずしてスマホで調べてくれて、超笑顔で教えてくれるの。
ありがとう。本当に。

と言う感じでどうにかホステルに到着。
地下にバーのついてるホステルでした
荷物を預け、いざベルリンの観光へ!


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↑ 調べてくれた中国人の方のスマホ画面。


まず向かったのはブランデンブルグ門。
ベルリンのシンボルとも言えるドでかい門です。
元々は関税門でナポレオンの占拠や大戦の戦火に翻弄されつつ、今では東西分裂と統合の象徴としてベルリンを見守っている門だそう。
いや、すごいスケールでした。ほんとに。
あれは見る価値がありますね
威圧感、存在感がすごくて。
圧倒されました。
そしてお決まりになってきた
「Can you take my picture?」
を駆使して写真をパシャり。

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そのまま門を抜け、すぐのところにあるのが連邦政府議会議事堂。獨協大学(筆者は獨協大生)のA棟のモデルになったやつですね!
はいパシャり。

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近くの公園では巨大シャボン玉でパフォーマンスしてるおっちゃんがいて、めっちゃ笑顔で頑張ってた!
「Hey hey yeah~」的なコミュニケーションをとって、たぶん友達になりました。
その他、迷路のようなユダヤ人慰霊碑を歩いたり、ベジタリアンレストランでご飯を食べたり。(ほんとにおいしいんだなこれが。バナナフライ的なやつは過去最高のバナナだったよ)

最後は頑張って地下鉄に乗って、ベルリンの壁へ。
今日イーストサイドギャラリーと呼ばれる、それはいろんなアーティストが壁を思い思いにペインティングしたもの。
移民や黒人差別を中傷したり皮肉ったりしていた絵が印象的だった、、
そして日本への迂回路も笑

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写真は、大抵カップルに頼むと快く引き受けてくれます。
今回も素敵なお二人に快諾してもらってとってもらえました^^
撮ってくれた後も、「ちゃんとチェックして!もっかいとろうか?」って言ってくれるからほんとに素敵。
ありがとうございました!


ビールとぼくとボッチと。

その後はちょっと迷ったり道聞いてきたおばあちゃんに
「ごめんおれハポネスだからわかんねぇんだすまねぇ」
って謝ったり電車止まったり色々あって
無事ホステルのあるalexander plaz に。
チェックインすると「ニューヨークから来たんだ」、というアメリカ人二人と仲良くなって。
二人はその後出掛けちゃったから一人Barにおりてドイツ初ビール。
おいしぃ。
ぶっちゃけよくわかんないけどとりあえず美味しかったことにしとく。
美味しいビール。
そして
ぼっち。

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辛いなこれ。
周りはみんなぺちゃくちゃぺちゃくちゃワイワイガヤガヤわっしょいわっしょいしてるってのに。
く、くそう。


あの人も絶対ぼっちだ!!(タイトル回収)

打開策を見出だすべく、
「一人旅 ホステル ぼっち」で検索。
yahoo知恵袋先生が言うには、"一人はみんな寂しいから、同じような人を見つけて話しかけてみよう!思わぬ出会いがあるかも!!"
だって!
よ、よっしゃーやったるでー!


隅に座ってごはん食べてるあの人!
絶対ぼっちだ!(←偏見)
今年一番の勇気を振り絞って
「Can I seet here ?」
「Of course!」

き、きたぁぁぁぁぁ!!!!


しかしそんな心の中の歓声をよそに、話しかけんなと言わんばかりに
スマホピコピコする彼。
いやマジ誰だよスマートフォンなんて下らねぇもん作ったの
マジテクノロジー○ねだよ。(←タイトル回収)

おれは初対面はコミュ障なんだよ頼むよもう。
しかしここで引き下がるおれではない。
負けるな!おれ!
「Nice to meet you! Are you travelling alone?」
しかしここで二撃目を食らうことになる。
「No, I'm waiting for my friends」
おおおおっふぅ
ピコピコ。
さすがに挫けた。
しばらくの沈黙の後、
「Thank you, have a nice trip!」と言い残してすごすごと部屋に戻りましたw


でも神様はおれを見放さなかった。

部屋ではニューヨーカー×2とロシア人の女性が話してて、「これからバーにいくから君もどう?」って。
いや、即答yes manだよね。
そこにさらに戻ってきた日本人旅行者と国籍忘れちゃったけど可愛い女の子も合流してルームメイト飲み会スタート
おれの薔薇色一人旅もスタート。
このときなにもしゃべったかはあんまり覚えてない。
でもビールが飲みきれなかったこと
ジントニックが美味しかったこと
の2つは覚えてる。笑
24時くらいまで飲んで、メンズだけで深夜のベルリンへ二次会へ出掛けることに。
今思うと初日から飛ばしてんなって思う。笑
ということで気を取り直して、バーを求めて夜のベルリンへ
着いたところには若者からおっさん、おじいさんまでが思い思いにお酒を飲んでて、サッカーゲームや卓球台がある感じの場所だった。

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現地の若者に混じってサッカーゲームやったり、おしゃべりしてたらあっという間に時間が過ぎていって、、、、
こっちが話すの下手でも一生懸命聞いてくれるし話してくれるからすげー楽しかったです。
おれたちのこと「my boys」とか言ってくれて笑笑。 バカにされたのかよくわからないけど悪い気はしないですよねww
最後はハグまでしてくれたぜ。
ちなみにホステルに戻ったのは4時w
今まで触れたことない世界でちょっと怖かったけど、みんないい人ですごく楽しかった。
またどこかで会えるといいな!
ってな感じでベルリン初日は終了。



作者あとがき

いやあ、はっちゃけてますなあ。笑

でも確かにこの晩はホントに楽しかった。

また旅の記録もここにどんどん載せていこうと思います。うん。

てなわけで、

次回作、『ひとり旅ぼっちを克服したぼくがエマ・ワトソンと踊る』に続きます!


ぼくたちは、今旅に出られなくても日常を面白く生きることができる。(本題。重要告知あり)

ぼくたちREAL SNUFKINは、「つまらない旅人から脱却し、面白い旅人になる」をスローガンに掲げて活動を始めた学生旅人コミュニティです!


さてさて、そんなぼくたちの初イベントを、2月16日の20時~22時にオンライン開催します!

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旅に行ったことがある人も、ない人も、ぜひみんなで集まって、このコロナ禍でも日常を面白くするハウツーを共有しあいませんか?「ぼくらは旅に出られなくたって、楽しく生きられるんだ」という喜びとワクワクを共有しあいませんか?ぜひ気軽に遊びにきてくれたら嬉しいです。今度は、あなたの話を聞かせてください^^

今日はここまで!

(ライター/おたけ)

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