奇跡がいっぱいの屋久島#5 海亀の産卵と島一周でラスト屋久島！ 2023.5.30
noteへようこそ！
ヨガ指導員、マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。
屋久島の旅、noteに綴ってます。
【奇跡が待ってた屋久島#1 ①日目】
【奇跡がいっぱいの屋久島#2】
出会いと黒味岳(1831m) ②日目前半
【奇跡がいっぱいの屋久島#3】
宮之浦岳へアタック(1936m)②日目後半
【奇跡がいっぱいの屋久島#4
ご来光→縄文杉→ウィルソン株
→白谷雲水峡→GOAL】
そしてそして！
やっとこさラストnoteになりました。
今回で屋久島の旅、〆させていただきます。
最後のnoteも奇跡から！
まさかの☆
＼ 海亀の出産に立ち会えたよ〜 ／
宮之浦岳縦走から下山した夜、
たらふく晩餐を味わい
20:30からドライブへ出掛けました。
仲良くなったガイドの月野美勇希さんと
山で別れる時に
「山から降りて元気だったら
その夜に浜に来たら？
浜で亀番してるから」
と声を掛けていただいてたのです。
(亀番ってなんぞや😂)
いやいや、下山後の疲れ的に
夜にビッグイベントを入れる元気までは
なかったと思うのですが
その言葉を社交辞令に
取らなかった私達(笑)
下山した夕方からレンタカーを
借りてたので行けちゃうなら行くっしょ！
ってかね、、、ここですよね・・・。
レンタカー担当は和代さん。
最終日のAM9:00に
レンタカーを手配した、
というLINEを出発前にいただき
「最終日、朝の9時から移動は
帰りの飛行機の時間を考えたら
ちょっと勿体なくない？」
(もっと早朝から行動しようよ、的な)
と、ゴネたのは私🤣
(ならお前さんが手配しろよ)
早朝、干潮時に海水から湧き出てる温泉
平内海中温泉 に入りたい目的で
レンタカーの時間を変更したのだ。
全く亀目的ではなかったのだ。
でも夜の浜に行けた。
結局、出発前から
そういう事が用意されてて
私のゴネも
殆ど出払っていたレンタカーを
和代さんがギリギリ予約出来たという流れも
全てなるようになっていた。
のかもしれない。
うん、きっとそう✨
だから少々疲れてても
その流れに乗るしかない。
鹿鳴庵でお一人で泊まられてる方も
晩餐中にお誘いしたら
喜んでご同乗してくれました♪
(ナンパ、成功😁)
女3人で1時間のドライブです💨
車も信号も殆ど見ないよー (真っ暗 笑)
浜着。
浜も真っ暗。
の中に薄っすら座ってる人影が見えた。
ガイドの美勇希さんだ。
美勇希さん、勿論日焼けされてるので
暗闇と同化し過ぎててね〜(ちょい怖 笑)
1時間ぐらい4人で暗い浜に座る。
1匹、上陸してきた！
らしい！
私には見えない亀の姿を
亀番の美勇希さんには見えるのだ👀
この暗い浜で亀を捉えらるように
薄暗い時間から浜に座り
目を慣らしておくのだそうです、ビックリ。
上陸したからといって
産卵するとは限らないそうです。
亀が選んだ場所の砂が掘りにくかったり、
掘るのを失敗したら
そのまま海に帰っていく事もあるらしい。
海亀の産卵目当てでも
空振りも有り得るという事。
(産気づいても仕切り直せるとは！？)
たった1匹の亀さん、
今宵はどうするのか...？？？
偵察に行かれた美勇希さんの手が
おいで、と私達に合図した！
(えっ、始まったの？)
期待が高まる。。。
1匹の海亀さん、
60㎝ほど穴を掘り
卵を産み始めた。
1回で100〜140個の卵を産むとか。
産卵中はライトを照らしての撮影は
NGなので写真はありませんが
目の前で卵が出てくる所が見れて
所謂『いきむ』時の息遣いの音も
フーッと聞こえてきました。
ゆったりとした強い腹式呼吸です。
人間と同じだけど私達人間は
それを前もって誰かに教えてもらう。
でも海亀は、、、他の動物は
ちゃんと知っているのだ、産み方を。
1人で危険な陸に上がってきて
産み場所を決めて準備して産めるのだ。
ギャーギャー泣き叫ぶ事もなく
肝っ玉母ちゃんだ！
(それに比べて私達人間は...)
ちなみに産卵時の涙は
痛さから泣いてる訳ではなく
海水、塩分代謝排出だそうです。
→亀の涙
でも目をうるわせてる顔と息遣い...
めちゃくちゃ感傷的になります。
頑張れ〜って。
卵を産み終わった後に砂をかける場面で
海亀の性格が出るらしいです(笑)
せっかちな亀さんはチャッチャと
砂をかけて仕事を終わらせて帰るとか🤣
今宵の海亀さんは几帳面！
丁寧に砂をかけてはならして平にする、
をどんなけ繰り返すねん、
というぐらい器用で見事でした。
大仕事を終わらせて
海に帰って行く姿は
哀愁が漂い疲労感も伝わってくる...
月明かりに向かって海に戻り
波で身体が見えなくなる瞬間まで見届けると
私達も安堵感でいっぱいです。
『大変お疲れ様でした。。。』
海亀の産卵まで見れるなんて(泣)
「フラッと浜に来て1回で見れるなんて
滅多にないよ」
と美勇希さんが言われてました。
ほんとに奇跡だと思います。
海亀さんを見送った後は
余韻と
疲労感と
睡魔zzz... (ここからの記憶が無いに近い)
亀番というのは
この時期に何匹海亀が陸に上がってきたか？
どこに卵を産んだか？
どれぐらい卵を産んだか？
を記録されてたりしてます😳
最中は海亀さんに草の根っこが絡まったら
解いてあげたり、
海亀同士がぶつかりそうになったら
シレ〜と方向転換してあげたり、
自然分娩を妨げないように
危険因子を取り除いてあげたり、
大雨で産んだ卵が流されたら
それを拾い集めて埋め直したり、、、
海亀の助産師さん、とはビックリでした‼️
なので確率高く海亀さんと遭遇したいなら
美勇希さんのナイトツアーに
参加されるのが手っ取り早いと思われます。
夜空の虹写真とかも
見せてもらって下さいね😄
AM2時就寝zzz、だったと思われます😅
•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ
最終日の朝ごはん。
今日は飛行機の時間までドライブだよ〜
鹿鳴庵のお父さん、お母さん、
大変お世話になりました！
又美味しくご飯を食べに来たい♡
ドライブコースで気持ち良かったのは
『大川の滝(オオコノタキ)』
この写真、美しい〜👏👏👏
屋久島から12㎞離れた先に位置する
『口永良部島(くちのえらぶじま)』
この島も、、、
めちゃくちゃ魅力的やんか〜😍
更なる秘境！
少し車でドライブするだけで
野生のシカやヤギ、
放牧されている牛に出会え、
サファリパークが現実化した
世界のようです。
ですって❣️
お次は『夕日の丘展望所』へ。
名前の通り、夕日スポットです🌇
こんな美しいInstagramもありました。写真
島には灯台が何ヶ所かあって
わざわざそういう場所に出向いて
夕日を見ながらのんびり過ごすのも
ほんと特別感がありますね☺️
屋久島の夕日スポット6選
私達みたいにド昼間に行っても
とっても気持ちの良い場所でした。
さぁ、ぼちぼちタイムリミットが
近付いてきました(泣)
巻きでお土産を買ってしまえ〜
このタンカンジュース、
めちゃくちゃお勧め✨
とにかく美味しくて
ビタミンチャージ、完璧です。
『屋久島ふれあい食品』さんの
パウチに入ってるジュースだと
凍らす事も出来ますよ。
後は焼酎買って
飛魚のつけ揚げは絶対に
買って帰りたかったので
『松田商店』で購入。
めちゃくちゃ美味しかった😋
飛魚100%のすり身も手作業で
作られてます〜
サバ節と屋久島ラーメンと
この不思議な『つのまき』を(笑)
かからん団子目当てでこちらのお店に。
ってか無人(笑)
音楽は流れてるのに無人というのが
不思議さを醸し出してるお店🤣
かからん団子は売り切れてたので
つのまきを購入してみた。
美味しい系だと思う。
系ってなんだ？失礼な(笑)
蒸した餅米の自然なあっさり甘さで
ほんと悪くない！(美味しいと言えよ)
子供達にお菓子のお土産がないので
これを持ち帰るとして
明日の長女のお弁当は
つのふり＆飛魚のつけ揚げの
屋久島弁当に決めた☆(不評でした 笑)
結果、現地で食べて美味しいから
郷土料理というのでしょう。
ネタとしてお試しアレっ！
レンタカーを返却して
屋久島そばを最後の食事とした。
飛行機だ。
とうとう乗ってしまうよー
台風の影響もなく
予定通り飛んでしまうのね・・・
(何を期待してるねん)
でも、飛行機に乗ったら雨が、、、☔️
ほんまかいな⁉️
そんなあからさまに‼️
でも雲の上は晴天でした☀️
雲の形がドンドン変わっていくので
窓にベタ付けで見入っておりました(笑)
魚だったりお城だったり沢山の龍も🐉
雲は飽きないですね・・・
伊丹空港に近付いてきた窓の外は、、、重っ
全然違う💦
ひしめき合ってる町並み、
明日から又頑張っていく場所です。
数年前の私はそこしか知らなかったけど
今は違いの分かる女になってきてます(笑)
怪我もなく何のトラブルもなく
無事に帰宅出来ました。
屋久島noteも盛り沢山過ぎて
直ぐに書ききれず
この最後のnoteも帰ってきてから
2週間が過ぎましたが
今も余韻が続いております。。。
ほんとに最高の旅と経験でした。
和代さんの誘いがなかったら
屋久島はまだ先だっただろうし
機会があったかも分からない...
有難う♡ 乗っかって大正解。
きっと前から2023年5月に2人で
行く事が決まってたんだね！
•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ
又会えますように。。。😊
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最後まで読んでいただき有難うございました。
又次のnoteで。
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