見出し画像

Webマーケティング会社が教える!自社でWebマケを運用するための「0」からの学び方


〜この記事のまとめ〜

Webマーケティングを自社内で学ぶためには、
少額からでも実際に運用することが近道。



<自社で運用するおすすめ5ステップ>

1. 課題・目標の設定
2. ターゲットの設定
3. 目標達成までのプロセスの検討・実行
4. 結果の分析
5. ネクストの仮説を立て実行


将来的に自社で運用することを見越して、教えてもらいながら
部分的に運用をサポートしてもらえる会社に依頼するのもおすすめ。


好きなカタカナは「オンスケ」 レディくるマーケティング担当の糸岡です!

先日、依頼先としての「理想のWebマーケティング会社」について
記事を投稿いたしました。



確かに専門の知識と運用にかかる時間、手間をアウトソーシングできるなら
そのほうが効率がいいですし、

何より我々は、より最適な発注先を時短で効率よく探すサービスを運営しているので、

ぶっちゃけアウトソーシングをおすすめしたいところです。

しかし、先日ご紹介したタッチスポット株式会社さん曰く、
Webマーケティングは自社で運用できるのがベストとのこと。

今回は、タッチスポット株式会社さん※に、
『Webマーケティングを内製化するためのノウハウ』を伺いました!

※タッチスポット株式会社さん

Webマーケティングの運用を、
戦略設計から施策の実行まで必要に応じてご対応いただけるだけでなく

内製化のサポートまで行っているWebマーケティング支援会社さんです。


<取材協力:タッチスポット株式会社様>

そもそも、
Webマーケティングは本当に内製できた方がいいのか


我々としてはアウトソーシングを推奨したいので、

「内製できた方がいい」というのはどういったことなのか
社外の第三者であるWebマーケティングの専門会社に質問してみることにしました。


Webマーケティングの運用って、内製できたほうがいいんですか?


その方がいいと思います。
(Webマーケティングの案件をいただいて生活している立場としては
少し言いにくいですが、、)

Webに限らず、マーケティングは地道な作業も多いので
商材への熱意があることは大切ですし、

商材そのものや、それを利用する顧客への理解、知識があることは
戦略を立てる上でも重要な判断材料になります。

つまり、
効率的にPDCAを回しやすいという意味でも
内部メンバーがWebマーケティングを運用できることは
その会社の強みになると思います。


Webマーケを内製化するメリットとデメリットとは


とはいえ、Webマーケティングを100%外注している弊社としては

もし仮に今からその全てを内製化しようと思ったら
手を動かせる人がいなくて困りますし、

当然デメリットだってあるはずですよね?

詳細を追加で聞いてみました。


メリット

  • 外注費を抑えられる

  • 施策スピードが早い

  • (考案も実行も全て自社なので)ナレッジが溜まりやすい

  • (前提知識の分、うまくPDCAを回せるので)成功しやすい


デメリット

  • (正しい学び方を知らないと)コストがかさんでしまう

    • 正しく学んだとしても、一人前に運用できるまでには時間がかかる

  • 最新情報を自分達で入手しなければならない

  • 運用すべく手を動かすための時間工数がかかる

  • 属人化しやすい


外注という選択肢は「専門知識の学習や、実際に手を動かすためにかかる
時間や手間の工数を外部のパートナーからお借りすること」

結論としては、

育成、運用のための時間工数があるのなら
自社で運用していくのが良い。

しかし「正しい学び方」をしていないと、かなり遠回りで
かえってコストになるおそれがある。

ということです。


正しい学び方ってなんですか?



実際にやってみることです。

少額でいいので、実際に自分たちの力で運用してみるんです。



ええ……。YouTubeで勉強したいんですけど……。(半年くらい)



勉強するのももちろん大切ですが、
やってみないことにはなかなかコツが掴めませんし、
腰が重くなってしまうのでとりあえずやってみるといいですよ!



自社でWebマーケティングを始める『5ステップ』

Webマーケティングをとりあえず始めよう!といっても、
「じゃあ何したらいい?」と困ってしまいますよね。

0からWebマーケティングを実践するためのフローを先方に伺いました。

以下、先方によるご解説です!



①課題・目標の設定
②ターゲットの設定
③目標達成までのプロセスの検討・実行
④結果の分析
⑤ネクストの仮説を立て実行


①課題・目標の設定

まずは自社が抱える『課題』から、
『原因』を深堀り、『目標』を設定しましょう。


ex.
「いい商品なのになかなか売れない」という課題に対して、
なぜ売れていないのかを考えるために、現状を正しく認識します。


<整理すべきこと・調査すべきことの例>

◎現状の販売ルート
◎購入者層の情報


そこから、現状の施策と、それに対するギャップがないかを検討します。

なにかしらのギャップがある場合、

「ターゲットに届けられていない」
「そもそもターゲットの設定が間違っていたかもしれない」

などの課題が見つかるはずです。


②ターゲットの設定

続いては、
すでに行なっている施策において

  • ターゲットを正しく設定できていない

  • これから何か新しい施策を打つ予定がある

などといった場合においては、「正しいターゲットの設定」が大切になります。

ターゲットを設定する際、考えるべきポイントは以下の通りです。

◎どんな人に届けたいのか
◎誰のために作ったのか
◎届けたい人からは求められているのか

提供する価値にマッチするターゲットを考えるようにしましょう。

例えば採用の場合、
すでに社内で活躍している社員の共通項を抜き出してターゲットを設定するという手もあります。


③目標達成までのプロセスの検討・実行

ターゲットが決まれば、
次は目的達成までの施策を考え、実行するフェーズです。

ただし、施策に必ずしも正解はありません。

ここからは仮説を持った上で少額からでも良いので
広告出稿やコンテンツ制作などを実践して、

実際のターゲットの反応を見て学習し、
情報としてインプットすることを意識していくことをおすすめします。


④結果の分析

実際に試してみた施策に対してターゲットからの反応はどうだったのか、
どこが良くてどこが良くなかったのかを細かく分析しましょう。

各プロセスごとに、
目標値を達成できているのかを確認するように心がけましょう。


⑤ネクストの仮説を立て実行

分析した結果から次の仮説を立て、
また実行していくことでPDCAサイクルを適切に回していけば、

段々と確度の高いマーケティングを実践できるようになるはずです。


この過程全ての実行がむずかしい場合は?


言われれば納得はするけど、
これを全部いきなり実行しようと思ったら結構むずかしいんじゃないですか……?


そのケースにおいては、将来的に自社で運用をしていくためのサポートもしてもらえる
運用会社とパートナーになり、一緒に学んでいくというのも一つの手だと思います。


確かに、ターゲットを考えるところまでは社内で簡単にできても、
そこから具体的な戦略を考える過程も最初から全て自社で行うのはむずかしいケースもありますからね……。


『企業版・Webマーケティングの家庭教師』に相談してみる


マーケティングができる組織を作るためにはマーケター、
ディレクター、デザイナー、エンジニアなどいろいろな職種の人が必要となりますが、
全部のリソースが足りてる会社は少ないと思います。


弊社ではマーケティングの上流となる戦略策定から、施策の企画・実行まで一貫して行えるからこそ、企業様によって異なる「足りないリソース」を埋めることが可能であるとともに、部分部分だけではない一貫した施策の考案も可能です。

※対応可能な「Webマーケティング」の詳細
広告運用、Web制作、デザイン、動画制作など


タッチスポットさんへのお問合せをご希望の際は、
下記の通りお問合せいただけますとコンシェルジュがスムーズに対応いたします。


◎すでにレディくるをご利用いただいている方
→担当コンシェルジュへご連絡

◎まだレディくるを依頼していない方
お問合せフォームへ


他にも、

「要件はまだ固まっていないけど、こんなベンダーさんいない……?」

「話し合いのテンポが良くて、
コミュニケーションコストのかからない『会う担当者』に依頼したい……」


などといった細かなご要望もお伺いできますので、
ぜひお気軽にお問合せくださいませ!

発注先に詳しいコンシェルジュが、
皆さまの仕事のお悩みにお答えいたします。



【おすすめ記事のご紹介】

\Z世代採用へのアプローチにおすすめ。/
『双方向』が叶うマーケ手法とは?

少しでも面白いな、興味があるなと思っていただけた方は ぜひフォロー、サポートしていただけると嬉しいです✨ よろしくお願いいたします😊