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書評「方舟」

このnoteは読んだ本を「できるだけ短く」「できるだけ簡潔に」書評しています。
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今回はネットで話題の本「方舟」を書評します!!
Twitterで「方舟」で検索すると大量の感想が出てきます。自分自身も読んでいて、ずっとひやひやしていましたし、最後の80%くらいまで事件の状況がどんどん悪くなっていきます。

https://twitter.com/search?q=%E6%96%B9%E8%88%9F%20%E5%A4%95%E6%9C%A8&src=typeahead_click&f=live


そして、最後の「エピローグ」という章で衝撃のどんでん返しが待っています!!本を落としてしまうようなどんでん返しで終わります。
読んだ後数分間放心状態になりました。

このやばさをぜひ体感していろんな人に話してみてほしいです!

それでは見どころをどうぞ!!

読んだ本📕


あらすじ📗

週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位!
MRC大賞2022第1位!

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。

タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。

おもしろいポイントを3つ📚

① 地下室で起こる殺人事件の推理
② 生贄を誰にするのか?
③ 最後の衝撃のどんでん返し

おもしろいポイント1️⃣ 「地下室で起こる殺人事件の推理」

あらすじに書いてあるのでネタバレではありませんが、地下室に取り残された瞬間に殺人事件が起きます。

閉じ込められた瞬間に「なんでわざわざ?」「密室空間でなぜ急に殺人?」が起こったのか。そしてその犯人は誰なのか?

この問題をどのように解いていくのか。ここがかなり面白い!!
そして犯人の動機、犯行方法もとてもすごいので注目して読んでみるといいと思います。

おもしろいポイント2️⃣ 「生贄を誰にするのか?」


この小説の主題は有名な「トロッコ問題」を参考にしていると思います。

「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」というのを常に葛藤します。これを自分に置き換えただけで背筋がぞわぞわしました、、w

当然ここの話の中では「最初に殺人を行った人を生贄にしよう」となります。では犯人は誰なのか?

これをいろいろな情報を元に考えていきます。それが脱出ゲームのようで読んでいて面白いです!


脱出ゲームだけだととても楽しいものだと思うのですが、地下室の人間の心理描写が怖すぎて楽しく読んでいられないですが、、、

おもしろいポイント3️⃣ 「最後の衝撃のどんでん返し」


最初に書きましたが、最後のトリックが本当にやばいです!!!
最後のトリックが分かった瞬間に手が震えて、変な汗をかきました、、、
読後感がとても悪く、数分間放心状態になっていました、、それくらいやばい!!
このやばさをぜひ体感していろんな人に話してみてほしいです!

感想📖

やっぱり「ネットで話題にあるだけあるわー」というような衝撃の本でした、、、こんな衝撃的な本は初めてです。

これが映像化されても全然おもしろい小説だったので、Netflixとかで映像化されてほしいなと思います!

最後に

https://amzn.to/3Y9aLlU


ここまで読んでくださってありがとうございました!
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