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4月29日 リーディングスタイルあべのnote店

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こんにちは、リーディングスタイルあべのです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

唐突ですが、私の部屋には本棚がありません。今、書籍は平積み状態。本棚を買っても直ぐにあふれてしまうのと、どうせ買うなら気に入ったものが良い。というのが理由です。
大きくてこだわりの本棚!と思いながらも気づけば本棚が無い状態が何年も続いています…これはいけない…。
本棚が無いくせにディスプレイに関しては、こうしようか、ああしようかと常に想像しています。作者あいうえお順、ジャンル別、単行本文庫本で分けるか分けないか…とか。そして、数ある案の中で一つ密かにやってみたいのがカラー別ディスプレイ。書籍って本当にカラーバリエーション豊かですよね。毎日お店に入荷してくるたくさんの書籍の表紙の色やデザインは見ているだけでも楽しいです。これだけ多くの色があれば虹色のようなグラデーションの本棚が作れる!完全に見た目重視ですが楽しそう。平積みの書籍を横目にそんなことばかり考えています。

今回は、『色』にまつわる書籍を集めてみました。

書籍1

日本の伝統色を植物染料で再現し、オールカラーで紹介されています。
赤、紫、青、緑、黄、茶、黒白の色別で収録。
色の由来や、どういったものに使われていたか、どのように染めたかなどの説明があり歴史的にも勉強ができます。なにより、日本の伝統色がとても美しく綺麗だということをあらためて認識できる一冊です。


書籍2

植物染は手間暇かかるけれどとても面白い。
体験で藍染めをしたことがあるのですが、ゴム手袋をせずに染色したら手が真っ青になって一週間ほど色が取れませんでした(笑) けれど、染め上がった藍色は目が離せないほど美しいもので、植物からこんなにも美しい色がでるのかと感動しました。
身近なものだと、みかんの皮や玉ねぎの皮、コーヒー、紅茶なんかでも染めることができます。淡く素朴な色合いが素敵です。染めたものは、クッションカバーやコースターにして身近に使えるのもいいですね。

書籍3

ブルーナカラーと呼ばれる6色は、シンプルな色の組み合わせなのに唯一無二なデザイン。ブルーナが60年に渡って手がけた絵本やブックデザインを振りかえり『シンプルの正体』に迫る一冊です。


書籍4

「となりのトトロ」の色は懐かしく。「紅の豚」の赤と白と青は眩しい。「ハウルの動く」はカラフルで鮮やか。多くのジブリ映画には『色』を支えた一人の色彩設計者がいたことをご存じですか?あの色たちはどのように生み出されたのか。その職人人生を探る一冊です。


書籍1

他の動物たちには『色』があるのに、ぼくにはなぜ自分の『色』がないのだろう?そんな疑問から始まるカメレオンが主人公の物語。
様々な色に変化していきながら、彼が見つけた答えとは?
自分らしさって?個性って?一度は悩んだことがあるかもしれない疑問がテーマの絵本です。


以上、書籍紹介でした。では、また。


リーディングスタイルあべのは、近鉄の阿部野橋駅からすぐ Hoop6階にあります。営業再開後のご来店お待ちしております。

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