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転職した理由

前記事でサラッと転職活動の備忘録を書きました。この記事では「そもそもなぜ転職活動を始めたのか」を記します。

1.年収を上げねば

 すごくシンプルに、最初の動機はこれでした。彼氏と現実味のある将来のことを話せば話すほど、私は「稼ぐ能力を上げねば」と思いました。ちなみに私と彼氏はそれぞれ以下のような感じ。

私…四年制私大文系卒。25歳。社会人3年目。IT業界。
彼…旧帝大理系院卒。25歳。(学年的に1個上)社会人2年目。メーカー技術職。将来は子どもが欲しい。結婚願望が強い。

社会人歴は私の方が1年多いにも関わらず、現年収は彼氏>>私。直近のイベントで言えば同棲を控えており、何かとお金が必要なお年頃です。共同生活を送る上で年収の差は極力ない方がいいと思いました。

 また、子どもが出来た場合の話では「どちらかが家にずっといる」という漠然としたイメージが双方にあります。私のママも彼氏のママも、ワンオペで子どもを育てました。子ども目線でも、家に親がいないのは寂しいという感情が少なからずあります。ではどちらが家にいるべきか、「年収が低い方」でしょう。(諸説あり)というか、私は専業主婦になるつもりが1mmもありません。流石に彼氏より年収が高かったら専業主婦にされんだろ、と思って年収を上げることにしました。(※彼は、私が嫌がるようなことを強要してくる人ではない。私が勝手に予防線を張っているだけ。)
 彼は仕事や出世に興味がなく、子どもができたら沢山子どもと接したいと思っている人なので専業主夫になるのは歓迎タイプ。私が大黒柱になった方が色々上手く回るイメージがつきやすい。

 今の会社は薄給です。所謂、SES構造のため私の手取りになる給料は少額になります。有給が取りやすい、残業が殆どない、等のメリットはあるものの、「有給が取りやすくて、残業が殆どなくて、もっと年収を上げたい」と思ったら違う会社に行くのが手っ取り早い。自社で上げられる給料なんてたかが知れています。
結果、次の会社では希望年収が通り150万ほどの年収アップが叶いました。

2.上司が嫌い


 これもまたシンプルな理由。職場の人間関係が嫌、パターンですね。完璧主義者で高圧レビューマンの上司は、今までも数多くの社員を転職させた実績を持つお方。1人のプレイヤーとしては優秀であるものの、マネージャー適性は明らかにない。上司には6月の頭に「アナタのレビュー胃が痛いネ。異動させてクレ」って言いました。スルーされた♡
 から、転職したヨ。

3.やりたいことが今の会社ではできない

 IT業界といえども、細分化していくと職種は様々です。その中でも私はとある分野のスペシャリストになりたいと思いました。年収を上げる方法のひとつとして、「専門性を高める」意味合いもありますが、シンプルに、その分野に対する興味関心が高いのもあります。今の会社では「案件待ち」の時間が発生したり、そもそも自分で案件を選べなかったり、会社間の契約や上下関係に振り回されがちです。
 やりたいことができる会社で、尚且つ10年後のキャリアビジョンも描けそうな会社とご縁があって本当に良かったです。

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