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No,4_ボードゲームとの出会い(後編)♟

皆さま、こんにちは!
今回は、前回(No,3)の続きからスタートしますね。

前回、趣味だったボードゲームを仕事として捉え、新たな人生をスタートするきっかけとなった出来事が『新型コロナウイルスの蔓延』だったとお伝えしたかと思います。

では、一見すると逆のイメージがある新型コロナの蔓延が、なぜ独立を意識するきっかけになったのかをお話しします。それは・・・

人とコミュニケーションを取るということが、『人の幸せの根幹の1つ』だと気づかせてくれたから。


新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時は、やっぱりボードゲームはこれからも「ずっと好きな趣味」の域は超えないんだろうなと思ってました。だって、人と集まっちゃダメ!同じ空間に多人数が一緒にいること自体がダメ!!って言われてたじゃないですか。そりゃそうだよね・・・と💦

でも少しずつ時間が過ぎていく中で、徐々に行動制限が緩和・拡大されていく中で、ふと思ったんです。
今まで行動制限がかけられ、自由に外出や外食等ができない状況が緩和され自由が(一時的かもしれないけど)戻った時、

「どこに行こう」より「誰と行こう」を自然と考えなかったか・・・と。

「飲みに行きたいな」とか「久しぶりに旅行行こう」と思いましたよ🍺
思ったのですが、と同時に誰を誘おうかな・誰と行こうかなと考えませんでしたか?

もちろんこれまで1人でいることが長かったという背景もあったと思います。でも、やっぱり誰かとおしゃべりして楽しい時間を過ごしたいなという思いがみんな強かったんじゃないでしょうか。

その時に、やっぱり人間って人と接したい・話をしたい生き物なんだなと思いました。人とコミュニケーションを取るということは、食欲や性欲・睡眠欲と同じように、自然と欲する欲なんだなぁ・・・と。

だからこそ、満たされた時に感じる感情を「幸せ」と呼ぶのだと!

人間の3大欲求ならぬ、4大欲求!

そう思えた時、私にはただのゲームではなく「最強のコミュニケーションツールの1つ」だと思っていたボードゲームがあった。
そして、誰もボードゲームのことを知らなかった中で、たった1企業の中だけでも「50人」のファンを作ることができていた。だったらこれを、

福岡市160万人を相手にしたら勝負できるんじゃないか!?


・・・と思ったんですよね✨

胸の中の熱い何かがふつふつと沸騰しているように感じたことを今でも覚えています!!
(当時は私が主催するボードゲーム会に一度は参加したことがあり、開催の度に声をかけることができるメンバーの総数が50人近くにまでなっていました)

ある程度コロナが落ち着いて行動制限が緩和され、これまでの日常に近い状態に戻った時、

『今やっている仕事より、ボードゲームの魅力を、その楽しさを広めたい。ボードゲームを使って楽しい時間(幸せな時間)を提供することでたくさんの笑顔を作り出したい』という想いの方が強かったら、新たな一歩を踏み出そう・・・

なぜだかすぅーっと、そう決断することができたんです。いつもだったらもっと迷ってるはずなのに。笑

さぁ、青い空に向かって一歩踏み出そう!

そして、野球シーズンが始まる直前の2022年2月に、今シーズンをもって退職したいという意向を初めて会社に伝えました。新たな人生の針が動き出した瞬間ですね!

文句ひとつ言わずに受け入れてくれた妻にも本当に感謝しています🙏
反対されていたらきっと最後の一歩は踏み出せなかったと思うから。

その後、2023年2月に16年勤めた会社を退職。今に至っております。


本日も長々とおつき合いいただき、ありがとうございました。

次回第5話は、ではなぜ「ボードゲームカフェ」なのか、ボードゲームってどんな感じなの?最終目標ってあるの?
…というような内容についてお話したいと思います。

Arrivederci(アリベデルチ)、またな!



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