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No,18_ボードゲームの種類は多種多様💎ボードゲームのジャンル(メカニクス)紹介 ①

毎年多くの「ボードゲーム」が新たに生み出され、ボードゲーム先進国のドイツでは1,000タイトル、日本でも200~300タイトルのボードゲームが毎年発売されていると言います。

これだけの数と種類があれば当然、ボードゲームも幾つかのジャンルがあります❗
本日は、各ボードゲームに採用されているメカニクス(ルールや仕組み)を基に、ボードゲームのジャンル(メカニクス)とその特徴を、簡単ではありますが説明したいと思います。

必ず皆さんそれぞれに好きなジャンルがあるはずなので、参考になれば幸いです。
それでは、私が好きなジャンルから中心にいきたいと思います!

Let's start!!

① エリアマジョリティ(陣取り)

敷き詰められていく絨毯が見た目もキレイな『マラケシュ』


エリアマジョリティは「陣取り」とも言われ、メインボード上の「マス」に自分のコマを配置していきながら、その駒や駒が置かれたエリア数の多い・少ないで得点が決まっていくようなシステムのことです。

配置できる駒やエリアに限りがあり、配置先も複数存在。
獲得(支配)するエリアの組み合わせに応じてボーナス点が発生するなど、勝負のポイントがいくつも生まれ、戦略性や他プレイヤーの動向を推測する力なんかも試される面白さ
があります!

代表作は「ブロックス」「マラケシュ」・「マンハッタン」
日本発のゲームだと「天下鳴動」などもそうですね。
挙げればキリがないくらいたくさんあります!

盤面も豪華になっていくので、見ていて楽しい部分はありますが、戦略的に好き嫌いは分かれそうな気がしています。
ただ、私が一番好きなジャンルがコレです✨

② 拡大再生産

King of board game『カタン』(写真は3D版)


拡大再生産のゲームは「リソースマネジメント」とも言われ、プレイ中に得た資源やお金を上手く使って更に大きな利益が生まれるように、お金や生産物を回していくゲームになります。

最初はできなかったこと(小さなことしかできなかったこと)が、後半になるにつれてできることが増えてくる(徐々に大きなことができるようになる)様子に、成長している感を味わえるダイナミックな爽快感がウリの一つでもあります。

代表作は、「カタン」「宝石の煌き」・「プロジェクト L」
同じく日本発のゲームだと「街コロ」なんかが該当します🏙
じっくり考えて戦略を練るのが好きな人には向いているジャンルだと思われます!

③ ダイスロール

最大で8個のサイコロを振る楽しさ
『キング・オブ・トーキョー』


ダイスロールとは、ボードゲームの勝敗にダイス(=サイコロ)の目のランダム性が絡むことにより、実力だけでなく運要素も絡んでくるようゲームバランスが調整されているゲームのことで、ダイスの結果に基づいてアクションを行ったり戦闘結果を判定したりして進めていくゲームです🎲

ダイスを2個(またはそれ以上)使用するものも多く、例えば「2」に比べて「7」は6倍出やすいから、出目の確率の違いに合わせてそこから得られる効果に差をつけたりとかして、プレイヤーに「高確率低効果」と「低確率高効果」を判断させて、どちらが良いとは一概に言えないシステムを作り上げているという特徴もあります!

代表作は、「ダイスフォージ」やエリアマジョリティのところでも触れた「天下鳴動」・「ロイヤルターフ」などなど。
子供におススメのゲームとして「キング・オブ・トーキョー」なんかもありますよね!

ボードゲームといえば「サイコロ」これって分かりやすいですよね!しかもサイコロには皆さん昔から慣れているので、きっと数少ない全人類方位型のメカニクスじゃないでしょうか・・・言い過ぎかな!?笑


今回は3ジャンルほどをお話させていただきましたが、
この3ジャンルのおすすめのボ-ドゲームも知りたくないですか?

せっかくお話ししたところなので、次回は各ジャンル毎の私おすすめのボードゲームを紹介!という内容でお届けしたいと思います。

もちろんありきたりな、ゲームはチョイスしません。笑

私が実際にプレイしてみて良かったと思う、かつ、あまり話題にはならないけど「隠れたおすすめ」を厳選してお伝えしたいと思いますので、明日も是非お楽しみに!!



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