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騒音の丸の内で心がほろっと、な瞬間

「無下に聞こえたらごめんね〜」

とバリキャリ上司が話していた言葉。

そうだよこれだよ!!(嬉)こういう本音をさらっと言えること。

相手に寄り添う心を久々に感じた瞬間。

現在、私は専門商品を扱う部門にいるので他部署からの照会が多い。

社内にいるときはひたすら答える・・自分も理解不能なことが多いのでシステム部門にきく。。淡々とこなしていくと意味わかんないこと聞いて来ないでよ!また面倒臭いこと(私が)やらなきゃいけないのかよおおおお、と電話越しの相手といつの間にか戦闘モードになっていた。

とにかく人と話すことが多い。一番の目的は正しい答えを見つけることだけど、その意識だけ前のめりになると「答え早く教えてよ(焦・怒・緊)」と負の声で相手をまくし立てるようなコミュニケーションで会話がちぐはぐになることが多かった。何と言ってもお互い気を悪くしながら会話をするのは居心地も悪い。

正しい正解を答える丸の内スピード(命名)で答えることが、今まで一番だと思っていた。けどヘトヘトになりながらも違和感は募るばかり。正しい答えを先頭モードで自分が疲れてまで一番の答えを求める必要があるのか。ヘトヘトな私は仕事相手に対しても、仕事だからしょうがないですよね、な横柄な態度でいる自分にも嫌気がさす。

どうしたらいいんだろう。

本当はすぐに答えを言えない自分がプライドが邪魔をして大きな戦闘部隊オーラをかましていた。できないと思われるのが嫌という重荷を下ろした。

話す時間が多いので人との出来る範囲、最大限の自分が出来ることをしよう。量をこなすのではなく目の前の相手に寄り添う心のこもった話をしよう。

相手の声色にすぐ反応するのではなく、私は自分のために仕事がしたい。

できないことは素直にごめんねって言おう。リアルの中でも、相手の状況を汲み取りながら自分の心の声を拾って行こう。

それを一番に意識するようになってからは負のオーラdeつまづきコミュニケーションはあまりなくなったと思う。

逆に気疲れしないの?と聞かれたことはあるが、以前の方がめちゃめちゃにドロドロになっていた。自分中心に、戦うモードではなく寄り添うモードへ自分のモードがわかってよかった。。

上司の相手の気持ちを汲み取った「無下に聞こえたらごめんね〜」

できません、とシャットダウンすることが多い日常で仕事というより相手を無下にしない言葉がほっさせてくれた。

無機質がふわっと温かくなる瞬間。

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