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【大人のSNS事情を語る】SNSとどう付き合ってます?

人材業界で20年近くコンサルティングに従事するベテランコンサルタントが実際に人材ビジネスの中で見てきた、人々、特に理系人材の働き方、企業の雇用への意識変化について、また、今感じていることについてざっくばらんにフリートークでお伝えする企画!

べテランコンサルタントのよもやま話
~理系専門人材業界の舞台裏からお届けします~

トークするのは、転職を支援する紹介事業部の斎藤と、複業を支援するLINK事業部の髙本。


過去分はマガジンでまとめています↓

今回のトークテーマは大人のSNS事情!髙本、斎藤はそれぞれのビジネスのために半年ほど前からLinkedinを活用しています。RD LINKとしてもTwitterやFacebook、Linkedinでブランドアカウントを運用しています。

人材採用市場においては、企業がSNSを活用した採用マーケティングを行ったり、求職者がSNSを使って情報収集をしたりチャンスを掴んだり、もはや採用ツールとしてSNSは切り離せない存在となています。今回は、そんな昨今、アラフィフ大人世代のSNSについて、髙本と斎藤が自身や周囲の皆さんの活用方法に触れながら、Z世代と何が違うのか?を独自に考察してみました。

結論「真面目にやりすぎてしんどい、疲れる」らしいです(笑)ただ、毛嫌いせずに上手く付き合うことでチャンスも世界も広がることも確かです。横で聞いていた40代のnote班編集長三浦も我慢しきれず、途中から参戦!白熱の議論です。

SNSやってますか?

髙本: 斎藤さんは、SNSは何かやっていますか?周りの方は使っていますか?

斎藤:今回SNSがテーマだったからちょっと調べてみたんだけどさ、まずSNSの定義ってなんか所説あるみたいだけど、Facebook、Twitter、インスタグラム、TikTok、LINEも一応それに含まれるということになっていて、あとはYouTubeか。他にもWhatsApp、WeChat、スナップチャットとか何だかたくさんあるよね。

髙本:総務省から出てますね。SNSの仕組みとはですって(笑)

斎藤:まず私自身は「SNSユーザーです!」とはとても言えない。実際にFacebookはアカウントがあるけど、3年ぐらい見てないし投稿もほぼしたことがない。

髙本:見てもいないんですね。

斎藤:Twitterもアカウントだけ取ったけど何も動かしてない。インスタは娘がやり始めて、娘の情報を見るのに登録しました。

髙本:えーーー(笑)

斎藤:LINEは家族間しか使ってないなぁ。友達がいないから、そんなにSNSを必要としてないっていうのもあるんだけど・・・。私のSNS状況はそんな感じなんだけど、最近ビジネスSNSということでLinkedinを結構まめにやっていますね。Linkedinは繋がっている方が630人ぐらいいます。まずは1000人を目指していて、今月中に800位までいきたいなと思ってる。

髙本:私は今プライベートでやっているSNSはFacebookとLINE。Twitterは一応仕事上やっていますが、見るだけで投稿はほとんどしていないですね。インスタはちょっと面倒くさくてやっていません。TikTokはそもそも何ですか?っていうのがあります(笑)YouTubeはよく見ますね。

Facebookは本当にリアルで知っている人だけと繋がりたいので、ビジネス的な使い方はしていません。ただ実はRDサポートの社員として使うアカウントとプライベートだけで使うアカウントの2つのアカウントを持っています。

私は複業でビジネスコーチをやっていて、数年前にコーチングスクールに入った時の連絡コミュニティの手段がFacebookのみだったので、当時は仕方なく初めてプライベートアカウントを作りました。Facebookの非公開グループで講座のお知らせや宿題の連絡、あとメンバーの同期の人達とのやりとりを行うためです。RD LINKを立ち上げる際にRDサポートとしてもFacebookを活用することになりもう一つアカウントを作成し今に至ります 。

繋がり申請できますか?


斎藤:SNSの繋がり申請って本当にできない。Linkedinで1000人目指してるって言ったけど、正直ビジネスインフラだから気軽に申請出したり繋がったりできるだけで、Facebookで友達申請はできないんだよね。照れるというか、自分みたいな者が、そんな友達的な感じでアプローチしていいのかなと思っちゃう。相手にどう思われるかなと思うと、すごく恥ずかしいし照れるので絶対友達申請とかできない。会社の人達に申請出すことすら抵抗がある(笑)ただ、ビジネスという名が付くとなぜか全然照れずにできるんだよね。全く知らない人とかでもどんどん繋がり申請できるし、そこは大きな違いだなと思ってる。

髙本:何が違うんですか?

斎藤:何が違うと問われると、まさにビジネスかそうじゃないかだけなんだけど(笑) “友達”っていうのがすごくライトすぎるんだよね。

髙本:“友達申請”という言い方ですかね?

斎藤:友達申請して「私別に友達と思ってないけど」みたいに思われちゃったらイヤだなとか。

髙本:なるほど(笑)それに比べてLinkedinはビジネス上の名刺交換的な感じで使っているんですね。

斎藤:そうそう、名刺交換だからシステマチックにできる。

髙本:私も少し斎藤さんに近くてクローズドな繋がりが良い傾向があります。それってもしかしたらアラフィフ世代の傾向なのかな。最初はクローズドだとしても友達申請にはすごく抵抗がありました。

私は「私なんかの投稿を誰が読みたいんだろう」「私のプライベートを知って何になるわけでもないし」と思って(笑)実際はFacebook非公開グループ内だけの活用がメインでしたし、頑張って投稿する必要もないわけですが、SNSは活発なコミュニケーションの場だと思いこんでいて、使い方を知らなかったから抵抗があったんだと思います。

連絡事項に対して「既読」の意味で「いいね」を押せば良くて、コメントはしたい人がすればいいんだと少し経ってから知りました。メッセンジャー機能が付いているのが最初は面倒だと思ったのですが、グループでやりとりするようになってメールより楽だなと思うようになりましたね。そのうち慣れてきて、少しコメントを入れられるようになりました。

斎藤:すごい成長じゃん!

高本:「おめでとうございます」とか「これいいですね」とか。そしたら返事が来るようになって、みなさんコミュニケーション取りたいんだなと思いました。そのうち、皆さんが「お誕生日おめでとうございます」とか言ってくれるようになって、返事しなきゃ悪いなと思って返事するうちに、少しコミュニケーションが取れてきて、ちょっと投稿もしてみようかな・・・みたいな。要は慣れですね(笑)

複業としてフリーのビジネスコーチをしているので、本当は積極的にSNSを活用したほうが良いとは思うのですが、Facebookはプライベートアカウントもビジネスアカウントでもやはり安心ゾーンは保ちたくてむやみに承認はしていませんし、自分からむやみに友達申請することは今でもあまりないですね。

Linkedinは私も斎藤さんと同じでビジネスSNSだと捉えているので、比較的ゆるやかに繋がっています。そもそも斎藤さんがFacebookとTwitterのアカウントを作ったのはどうしてですか!?インスタは娘さんウォッチだとして(笑)

斎藤:Facebookも確かビジネス上の理由で、何かやっといた方が良いよって言われて作った気がする。今みたいにLinkedInとかもなかったし。Twitterはなぜだったんだろう・・・。ログインパスワードもちょっと今覚えてないぐらいだから、もう自分のアカウントにたどり着けないと思う。

髙本:そうすると、Twitterも多分ビジネス上で何か使えそうというきっかけですよね。

斎藤:多分そうだったと思う。プライベートだと友達いないから全然必要ないんだけど。

髙本:友人と話したいとか思わないんですか?私の周りでは、年齢を重ねてきて、地元の友達どうしてるのかな?というのがきっかけでFacebookから中学時代の友達と繋がって、という話も結構あるんですよね。私の場合は複業をしているので、複業の中のコミュニティの人達が見るなと思うと、食事や日記などの日常ではなく、自分の仕事に関連する事などを発信してセルフブランディング的な使い方をしています。

反応が気になっちゃうのよ!


髙本:私の周りは単純にコミュニケーションしたくて、自分の存在に反応してもらいたくてやっている人が多いです。

斎藤:そもそも発信したい人だよね。

髙本:そうですね。反応してもらいたい人ですね。

斎藤:発信した人は反応気になるのよね。

髙本:Facebookで「いいね」を押してもらいたいとか、コメントがたくさんついて欲しいとか、そういうのはあるみたいです。

斎藤:ものすごく恥ずかしい話していい?

髙本:どうぞ(笑)なんですか!?

斎藤:RDサポートの社内グループウェアにMVP受賞コメントとか業務ノウハウ発信などをアップしていると思うんだけど、俺、自分が発信した時にコメントきてないか結構まめに見に行っちゃんだよね。

髙本:気になるんですか?

斎藤:気になるんだよ!

髙本:やっぱり反応がほしいんですね(笑)

斎藤:欲しいのよ!だからちょっと思い入れ込めて書いちゃったりして、そうすると余計に反応が気になって1時間おきに見にいったりして、仕事が手につかない(笑)

髙本:わかりますよ。本当に斎藤さんみたいな方は多くて、私の周りの50代60代の男性は、最初は「Facebook繋がっちゃった」「グループとか入っちゃってどうしよう、怖い」となるんですけど、様子が分かってくるとハマっちゃって頻繁に投稿するんですよ。そして文章が長い(笑)長文もアラフィフ世代の特徴かもしれませんね。今の若い世代はTwitterやTickTokやインスタなど短文や画像の世界ですよね。

斎藤:わかる気がする。

髙本:やっぱり承認欲求なんですよね。皆さん自分の存在を承認してもらいたいから発信する。健全な欲求だとは思いますが、その中身については世代の違いもある気がしています。

完全な主観ですが、20代30代の人たちは、どちらかというと服装やダンスなど見た目の可愛さや個性に共感を求めていて、だからTickTokやインスタが流行っているのかなと。私たちのように世代が上になればなるほど、自分の考えに対して共感を求める傾向でFacebookに長文を書いたりするのかなと。どちらが良いとかではなく、SNSも世代で目的や使い方が異なるのが面白いなと。

写真に花と猫が多い理由ってもしかして!

三浦:ちなみにFacebookに写真は付けますか?

髙本:三浦さん、急に入ってきましたね(笑)私の場合は必ず写真を付けていますね。文字だけの投稿をしている人もいるけど、割合的には少ないですね。

三浦:文字だけだと重いんじゃないですか。特に自分の考えを発信することを思うと報告書みたいになりそう。だから大人の皆さんは花の写真や動物の写真を載せるんですかね!?

髙本:花と猫、すごい多いですよね(笑)

三浦:「タピオカ飲みました!」とタピオカミルクティーの写真載せるのは分かりやすいですが、考えや思考を載せようとするとイメージ写真が難しいですよね。だからほっこりする感じの写真と共に載せるのかも。

斎藤:タピオカの例古くない(笑)?

髙本:それもあるし、季節を感じてる自分みたいなのもあるかも。私の友人の60代後半の方はフリーのコンサル業でバリバリ働いていますが、毎回満月になると「今日は満月です」って必ず写真をアップされています。確かに素敵なカメラを持っていて、季節の花の写真などもあるので趣味でもあるのでしょうけど。あとはやっぱり多いのは犬や猫の動物ですね。

三浦:今その話を聞いてハッと思ったんですけど、月が綺麗に見える日に最寄り駅でスマホで写真撮っている方がたくさんいます。SNSに無縁そうな(スミマセン)50代60代ぐらいのスーツ姿の男性も結構見ます。正直この方々は月の写真をどうするんだろう?奥さんに見せるのかな?とか勝手に想像していたのですが、SNSに載せてるのかもしれませんね。

髙本:載せてますよ。皆さん結構満月の写真とかあがってくるんですよ(笑)

三浦:月や夕焼けはすごく撮っていますね。桜とかもそうですけど。

髙本:今の時期(4月当時)すごいですよ。皆さんお花見に行くから、めちゃくちゃ桜の写真あがってきて、私はFacebookで全国の桜を見ています(笑)「九州の桜です」「東京は満開です」とか、もはやひとつのコミュニケーションですよね。

斎藤:なるほど。

肩書を外したアイデンティティの確立をSNSでやっている説


髙本: Facebookを見ていると、プライベートで使っているアラフィフ世代は、仕事とは違う自分のキャラを出したがるように感じます。社長業など立派な仕事をされていても、「ラーメン食べに行った」という庶民的なことや「マニアックな電車が好きです」といったお茶目な一面を見せている人が多く、気安くコミュニケーションを取ってほしいという雰囲気をすごく感じます。

三浦:ビジネスの顔と素の顔と、どちらが本当かというのは無いですよね。どちらも自分というか。私も子どものことに触れる内容だと母という役割印象が強くなりそうでビジネスSNSのLinkedInでは結構ためらうんですけど、それありきで私というアイデンティティみたいな所もあります。なので、仕事や子育ての考えやスタンスなども含めたうえで、認めて共感してもらえると確かにすごく嬉しいです。
お茶目なおじさんもお茶目を出したいけど、会社だと威厳に関わるからあまり出せない。だからSNSで発信して共感してもらう事でアイデンティティを保つことができたりするのかなと思います。

髙本:斎藤さんも退職して会社と繋がりがなくなってしまうと、共有することが無くなって寂しくなっちゃうんじゃないですかね。

斎藤:うーん。まだその想像はしてないんですけど、一人が好きなんだよなー。

髙本: SNSって仮想のコミュニケーションだと思いますが、それも面倒くさい理由なんですか?

斎藤:面倒くさいですね。仕事でもそうなんですが、初対面の人とか、初めてお会いする時はすごいドキドキします。セミナーやってその後ちょっと会食がありますというのも、ものすごく苦手で本当にイヤなんですよ。そもそも友達を作ろうという気があまりないのかもしれない。

三浦:私たちにはTwitterなど匿名アカウントのSNSには顔が見えないというハードルを感じますが、若い世代はそこにハードルが全くないのかもしれませんね。

髙本:性格の影響もあるかもしれませんね。社交性が高い人達は色んなアカウントを持って使い分けされていますよね。ただ世代が上の人はSNSの世界を信用していない傾向はあると思うので、本当にまじめにちゃんとやれるものだけを選別してやっているんだと思います。

写真や短文でうまく表現できる人はインスタやTwitterでも良いかもしれないですが、それができるアラフィフ世代は少ないんじゃないかな。だから文字をちゃんと書いたり返事があったりとメールに近い使い方をするから、Facebookアプリが根強く残っているのかなと思います。

斎藤:話を聞いていてすごく思うんだけど、さっきの社内グループウェアの件でも、今中途入社の新しい社員がたくさんいて、みんな毎日日報あげますよね。それをせっかくだから読まなきゃいけないと思ってて、せっかく読んだから今度はコメントも入れてあげたいなって思ってて、そうするとものすごく時間かかるんだよね。

だから若い世代が色々なSNSで毎日たくさんの投稿を見ていて、友達もそれだけ多いんだったら、毎日読んだりコメントしたりするだけでもすごく時間がかかるんじゃないかなと思う。よくできるなーっていう。

髙本:ずっと通知が鳴りやまない人いますよね。あとでまとめて見たりするのでしょうけど、それだけの人達とコミュニケーションとらなければいけないのはエネルギーがいりますよね。私のクローズドなFacebookでさえ、先月はすごく忙しくて1ヵ月全く見ませんでした。

斎藤:無理だよね(笑)

髙本:無理ですね(笑)そこはもしかしたら、私たちも真面目なんじゃないですか。誠実に返事しなきゃと。多くの方はもっとライトに見ていて、興味なかったら流してるんだと思います。

斎藤:今既読スルーというのは全然使い古された言葉なの?

髙本:LINEで既読スルーの人いますよね。

斎藤:既読スルーはダメみたいな風潮あったじゃん。でも今ってそんなことないの?髙本:どうなんですかね。私もすぐに返事するタイプではないのですが、友人とのグループなどレスが早い人は本当にすぐに返ってきますね。私の周囲は子供が手を離れたリ、専業主婦も多くて、時間軸が結構様々なんですよ。

私は日中フルで仕事もしていて、複業もしていて、なかなか即レスが難しい。気が付いたら20個くらいレスがあって、期を逸するというか、そのまま入れないままとかあります。そうすると、たまに「どうしてるの?おーい?」みたいな生存確認が入ります(笑)

斎藤:せめて絵文字で返すようにはしなきゃとか思う。何か言葉にするのは難しいとかいう時に、絵文字でごまかすみたいな。あ、絵文字じゃなくてスタンプか(笑)

スタンプのコミュニケーション術すごくない?


髙本:スタンプは娘さんと使っているんですか。

斎藤:たまに来るけど、スタンプって本当すごいなと思って。コミュニケーション術というか。スタンプは何も言っていないわけですよ。良かったとか悪かったとか自分の意見を言ってる訳でもないんだけど、それで完結できてるのがすごいなと思って。

三浦:その視点面白いですね!考えたことありませんでした。結構深いテーマで語れそうです。

髙本:「SNSコミュニケーションの仕方」とかね。

三浦:SNSって世代による差もあると思いますが、その人個人のスタンスや捉え方でも大きく変わってきそうです。斎藤さんみたいにひとつひとつ真面目に捉えてやる人には、LINEとかSNSって多分ものすごい大変なツール・・・・。確かに苦痛ですよね(笑)

髙本:今の若者はそもそもビックリマークとかの記号も使わないらしいですよ。「今の10代は絵文字も使わない、絵文字使ってるのおじさんだけだよね」ってテレビでやっていてグサっとやられました(笑)そういうのも、時代と共にどんどん変わってくるじゃないですか。

三浦:私たちはある程度の文章を打とうと思うから。

髙本:長くなるんですよね。

斎藤:そのテレビも面白くて、例えば最近の若者が使っている略語とか言葉を取り上げる時そこで出てくる人若者って大体女子高生だよね。「女子高生か、それ以外か」という感じで、女子高生が一つのブランドカテゴリーみたいになっていて面白いなと思う。

三浦:言われてみればそうですね。基準は女子高生ですね。JK。

髙本:私たちは、本当にすべてのSNSでちゃんと投稿しようと思って、誤字脱字もしたくないし文脈も気になるから何度も見直したりして、そうこうやっているうちに15分以上経ってる。何なんですかね?気楽さが違うんですかね(笑)?

三浦:少し話がズレるかもしれませんが、最近SNSやってて良かったと思ったエピソードがあって、会社のSNSでキャリア系の情報を見ているのですが、今だと就活の投稿がバンバン流れてくるんですよ。Twitterで初めて「お祈り」とか「ガクチカ」という言葉を知って、自身の複業での採用支援で役立ちました(笑)
そういう意味で、今のトレンドにタッチできるという点では良い面を感じました。でもそういうのも全然必要なかったら、SNSをそんなにやりたいかっていうと別にそうでもないのかなとかその時に考えていました。

髙本:今の若者世代はインスタやTwitterを検索ツールにしているみたいですよね。RD LINKの30代前後のメンバーもインスタで調べたり見たりしているって言ってましたよね。私達は検索と言えばGoogleやYahoo!ですけど、そもそも検索の方法が違うんですよ。

斎藤:私はそもそもGoogleとかも使いこなせていないし、SNSもあまりやれていないわけなんだけど、それに対してなんとなく「知らないの?やってないの?」みたいな雰囲気があるから、引け目を感じちゃったりしてる。別にやるやらない自由だし、そういう情報収集も別に不要だからいいじゃん!

SNSとは疲れない付き合い方をしたい!


髙本:昔は会いたい友達に直接会いに行って元気?またね!というコミュニケーションスタイルだったのが、今はSNSで遠方に住んでる友達にもすぐに連絡できて近況も分かります。SNSではそういう形で“繋がってる感”を持てますが、やっぱりリアルではないですよね。そこまでして“繋がってる感”を求めているかどうかの違いで、そのあたりは本人の自由ですよね。

斎藤:ビジネスSNSは目的が分かりやすいですね。ビジネスっていう目的が前提としてあるから、そのために使うっていう理解ができるんだけど、プライベートちいうことになると目的は何になるのかな?と。

髙本:そうですね。LINEも連絡手段という目的が明確ですしね。

斎藤:普通に考えればやっぱり自己顕示欲や承認欲求なんだろうね。登録者何人とか競い合ってる感じもあるし。

三浦:登録者数の報告流れてきますますもんね。1000人超えましたとか。

斎藤:でもそれすごくよく分かって、Linkedinで1000人目指しているという話をしたけど、この前入社したメンバーが既に3000人超えていて、やっぱりちょっと負けた感がある(笑)

三浦:私も少し分かります。フォロワー数をひとつの目標に置くことで、継続のチカラになります。でもプライベートアカウントでは全然気にしないので、やっぱり私もビジネス目的の場合に限るかも。

髙本:申請する・されるというタイミングも結構気を遣いません?なんとなくですが私はLINEはダイレクトのやり取りになるので繋がるのは友達だけにしたいですし、Facebookなどの友達申請であればもう少し気軽に受け入れられます。ちょっとご一緒したらすぐFacebookで友達申請してくる方もいますが、私はやはり必要かどうかを考えてしまいますね。そこにもまた時間がかかる(笑)

斎藤:その話でちょっと興味があるのが、例えば私が気軽に会社の皆にLINE交換しようぜ!っていったら皆どう思うのかな。

髙本:別に良いですよって言いますよ(笑)

斎藤:それは「言われたから本当はちょっとイヤだけど仕方ないな」とかじゃないのかな。そういうのすごい気になる・・・。

髙本:やっぱり斎藤さんは断られたらどうしようっていうのがあるから、言いにくいのもあるのかもしれませんね。断られても別に気にしない人と、申請したら迷惑かなとか相手を考えるからこそ言えないという人の違いはありそうですね。あとはあまり傷つきたくないとか。

三浦:この話キリがないですね・・・。

髙本:めちゃめちゃ話ひろがっちゃって

三浦:でもすごい深い。こんなにSNSについて考えたことないです。

斎藤:とにかく、アラフィフ世代はSNSコミュニケーションに対しても、いちいち真面目に考えちゃって、その結果クローズドな繋がりだけでやっていたり、私のように何もやっていなかったりという人が多そうだなというのは思った。これを時代に合わせてやらなきゃとかではなく、あくまでも自分主体で付き合い方を考えていけばいいよね。

髙本:そうですね。もちろん個の時代になってきているので、SNSがセルフブランディングに有効であったり、情報収集に有効であるというのは事実だと思います。若者のやるものだと毛嫌いせず、気になったらやってみるとか、もう少し気楽に触ってみてもいいですよね。

次回よもやま話のご案内
次回は今回のトーク中にも度々出てきた「世代」というカテゴライズについて。Z世代、Y世代、X世代とも言われますが、人材ビジネスの中では、若手、ミドル、シニアというなんとなくの世代カテゴライズがあります。あなたは何世代!?明確に答えられない境い目ゾーンの方もいるはず。
次回は「世代ってなんだ?」についてのトークを公開します。お楽しみに!

▽よもやまLIVEイベント▽
本日のSNSトークの続きや更なる深堀考察をYouTubeでLIVE配信します。髙本・斎藤がアラフィフのSNS事情をゆるーく生トーク。日程は決まり次第、RD LINKのTwitterやFacebook、Linkedinで発信しますので、興味ある方はフォローお願いします。

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