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【DTM】コンプレッサーはじめました①【プラグイン】

【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。

僕がずっと敬遠してきたプラグイン・エフェクト「コンプレッサー」について最近取り組んでいることを二回に分けて書いていきたいと思います。

実際のコンプレッサーの使い方や、「Threshold」「Ratio」「Gain Reduction」等の各パラメーターに関する説明はネットで検索して頂ければブログや動画もたくさん出てきますので、初心者の方は先にそちらをチェックすると良いでしょう。

それではまず最初に僕が「コンプレッサー」を敬遠してきた理由から。


■とにかくポンピングの音の感覚が苦手だった

「ポンピング」というのは、コンプのかかりが強い上に、リリースが短い時や音のサスティーンが長い時に発生しやすく、コンプで強く押さえ付けられていた音が元の音量に急激に戻されるため発生する現象です。

聴いているだけで音を潰しているのが分かる状態を指しますが、とにかく音がうねうねしていて気持ち悪いんです。

EDM等のエレクトロなサウンドで意図的にポンピングを発生させている曲もありますが、基本的にはこの現象が発生している時点でコンプのかけ方を間違えていると言って良いでしょう。


■単純にコンプレッサーが必要だとは思わなかった

DTM初心者の方が「コンプレッサー」に興味を持つタイミングは、おそらく自分の曲の音量を上げたい、音圧を出したいと思っている頃ではないでしょうか。

確かに「コンプレッサー」は音量を上げるために重要な役割を果たすこともありますが、ただ音量を上げるだけなら必須のツールではありません。

実際に「コンプレッサー」を使わずに簡単かつ安全に音圧を稼ぐ方法を有料記事(100円)で公開しておりますので、気になった方は是非よろしくお願い致します。

僕は昔からトラック数の少ないシンプルな曲を作るのが好きなため、各音素材の管理もしやすく、コンプレッサーを使わなくてもMIDIデータ上の音量調整だけで最終的に十分な音圧は稼げているつもりでした。

正直な気持ちを言えば、今でも使わなくて済むならそれに越したことはないかなって思ってます。

ただ、コンプレッサーを使うことによって音質が向上することはもちろんありますし、何もせずに敬遠ばかりしていては自分自身が全く成長しないため、最近になってようやくコンプレッサーと向き合うようになった次第です。

近日中に自分なりのコンプレッサーの使い方を書かせて頂きますので、もしよろしければ次回もお付き合い頂けますと幸いです。


次のお話 →【DTM】コンプレッサーはじめました②

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