見出し画像

リアクションは人間関係を良好にする

【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。

以前の職場の先輩に「どうして君はそんなにリアクションが大きいの?」と言われたことを思い出したので、本日は自分がどうしてそうなったのかを書いていこうかと思います。

上司や先輩に食事に連れていってもらった時、誰かからプレゼントをもらった時、音楽で言えば声優の方や歌い手の方のレコーディングに立ち会った時など、僕はなるべく大きめのリアクションを取るようにしております。

そのきっかけは僕がバンドマンをやっていた頃なので、10年以上前までさかのぼります。

当時高3で部活動を引退してから本格的に始めたバンド活動。
僕らのバンドは最初からオリジナル曲をセットリストに入れて活動しておりました。

昔の宅録世代の方なら分かるかと思われますが、ボーカルもギターもMTR(マルチトラックレコーダー)を所有していたので、クオリティーはともかくとして、僕らメンバーは全員レコーディングというものに慣れがありました。

画像1

↑(※ これが「MTR(マルチトラックレコーダー)」です)


順調に活動を続けていく中で、僕らはとある音楽関係者の方に出会います。

こういう言い方はちょっとアレですが、その会社がお金を出してくれるということで、後日レコーディングさせて頂くことになりました。
僕らはもう慣れているため、ブースに入っても淡々とこなし、エンジニアさんがミックス、マスタリングしている間も最低限のやり取りだけで基本的に無反応だったかと思います。
最後に完成した音源を流して頂いた時も、軽い「お~」くらいの反応で終わりました。

スタジオから出る時、僕らはその音楽関係者から呼び止められます。

「こんなにリアクションの薄いバンドは初めて」だと。

その方は若手、新人バンド発掘の担当者で、僕らと同世代である当時19~20歳くらいのバンドにいくつか目をかけていたそうですが、どのバンドも初めてのレコーディングだったり、自分達の音源が完成した時にわいわいはしゃいだり、お金をかけた方としては嬉しい反応ばかりだったそうです。

他のメンバーはあの時どう思ったかは分かりませんが、少なくとも僕はリアクションを取ることによって人間関係を良好にできる、もっと正直な言い方をすれば、自分が今後それで得をするかもしれないと考えたわけです。

(ちなみにその方とはバンドが解散するまで関係は続きますので念のため)

おかげさまで学生時代も、社会人になった今もそうですが、大体どこに行っても僕は目上の方に好かれます。

ごはんに連れて行ってもらったら美味しいリアクションをする、人が話してる時は相槌を打つなど、まぁ当たり前のことなのでそんな偉そうに喋るお話でもないのですが、僕はそれを19~20歳くらいの時にやっと学んだという感じです(笑)

この記事を読んで下さった方の中に、今バンドをやっているという方がいらっしゃったら、日頃からリアクションを取るクセを身に付けること、これをオススメします!

(今はこんな状況ですが)相手がライブハウスの方であれば、めちゃくちゃ良いブッキングを組んでくれたり、練習スタジオの方であれば、格安で貸してくれたり、時間を融通してくれたり、それこそ音楽関係者の方であれば、デビューに繋がるチャンスが発生するかも知れません!

「わざとらしい」とか「ゴマを擦っている」と周囲に思われるほどの大きいリアクションは必要ありません。

自分が人にされて嬉しいリアクション(反応)をする。

これだけで、人はあなたともっと話がしたいと思うはずです。

もし共感して頂ける記事がございましたら、サポートをお願い致します!頂いたサポートは今後の音楽活動や執筆活動でお返しできるように大切に使用させて頂きます!