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WOWOWドラマ「ドラフトキング」の"野球コーディネーター”は、ROBOTの経理社員?!

【ROBOTこぼれ話】 / み

今クールWOWOWにて放送され、先日最終回を迎えた連続ドラマ「ドラフトキング」。6/23まで第一話無料配信中です!
凄腕スカウトマン郷原眼力(ごうはらオーラ)と若手スカウトマン神木を中心に展開する、プロ野球のスカウト活動とドラフト会議を描くドラマ作品だ。

スポーツのドラマは、なんといってもプレーシーンのリアリティが重要。
特に「野球」は、目の肥えたファンの多いスポーツゆえ、役者の演技、カメラワーク、演出…と、視聴者をガッカリさせないハイクオリティなプレーシーンが要求される。そこで登場するのが、プロの視点でシーンのクオリティ管理を行う「監修」という仕事だ。が、今回、スタッフリストの中に不思議な肩書きが並んでいる。「野球コーディネーター」。ん?野球コーディネーター??
しかも、よく見たら、その人って・・・

ROBOTの経理社員!?

なぜ?経理のお兄さんが、野球コーディネーターに??

聞けば、彼はROBOT野球部に所属していて、そこでプロデューサーに声をかけられた、と。いや、だから、なぜ経理のお兄さんに声を??
と思って彼の経歴を聞いて、首がもげるほど納得した。
彼は高校時代に甲子園2回出場(うち1回は準優勝)の経験を持ち、大学/社会人野球と進んで、その後、経理畑へ入ってきたという異色経歴の持ち主だったのだ!
ハンパない野球エリートなのでした・・・!(どうりでガタイがいいと思ってました・・・)
その経歴を熟知したプロデューサーが、このドラマの制作が決まった瞬間、彼を「野球コーディネーター」として、即スカウトしたそうだ。

現役および元スカウトマンを訪ねて取材するところから始まり、野球場の撮影スケジュール調整、エキストラの選手役のキャスティング、オーディションの立ち会いに至るまで、数ヶ月間、彼はコーディネーターとしてこのドラマの野球シーンを影から支えた。経理の仕事の傍ら!である。
経理と野球コーディネート。この二足の草鞋履いた人って、世の中探してもそうそういないのでは・・・

完成したドラマに寄せられる感想には、野球シーンのクオリティに言及するものが多い。
「ド素人を使うとキャッチボールだけで嘘と分かりがっかりさせられるものだが、このドラマではそれが無い」
「エンタメとリアリティの塩梅を探って探って、というのが痛いほどこちらに伝わり、結果として非常に説得力のある映像を見せつけられた」

彼の「野球コーディネーター」としての仕事ぶり、そして彼をスカウトしたプロデューサーの「眼力」に狂いはなかったのである。
(ドラフトキングなだけに!)

スカウトという職業にフォーカスした今までにない野球ドラマ「ドラフトキング」
気になった方、オンデマンド配信もございますので、ぜひご覧くださいませ!
(ちなみに野球コーディネーターの彼、ドラフト会議のシーンで弊社社長らと共にチラッと出演してるので、見つけてみてくださいね☆)


 


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