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脳は同時に7つのことしか処理できない

毎日に発見を。
こんばんは。RBです。
本日は脳の同時処理能力について考察します。
結論脳は最大で7つのことしか処理できず、平均は5つと言われています。
※参照 『一生使える脳 長谷川嘉哉著』

鍵になるのはワーキングメモリ

ワーキングメモリと聞いてわかる人はいるだろうか。

ワーキングメモリとは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶、作動記憶とも呼ばれる。

つまり、思考、計算、判断など物事を考えるときに使う機能のことだ。


ワーキングメモリは同時に7つの処理が限界

①報告書の作成
②部下からの相談
③家族からの依頼
④クライアントからの問い合わせ
⑤上司からの呼び出し
⑥電気代の払い忘れ
⑦彼女と次回のデートについて話し合い 

仮に上記の7つを同時に処理することは難しいだろう。そこで優先順位をつけて処理していくことが大事なのだ。
特に、テンポよく作業を終わらせられる人が俗にいう仕事が早い人だ。
やるべき事を溜めずに間髪入れずにどんどんこなしていく。

クライアントからの問い合わせは確認して夕方までには回答する旨だけ返信する。
彼女には夜電話で話そうと先に返信
部下の相談はランチでも一緒に食べながら聞こうと伝える
上司からの呼び出しは今でないとダメか確認し、そうでなければランチ後に伺う旨伝える
電気代は仕事終わりにコンビニで
まずは報告書を終わらせよう

となる訳です。
完璧主義者はとても苦労するでしょう。
1つの物事を完璧にしていく仕事もありますが、日本の会社員はジョブ型の雇用形態ではなく、様々なことをこなす必要があります。

POINT

・自分のキャパシティを超える仕事は引き受けない
・優先順位をつけて行動する
・いかに1つの物事を終わらせられるか
・その訓練がワーキングメモリの処理能力をさらに早める

上記ポイントは肝に銘じておきましょう。
特に自分のキャパシティをまずは知り、
可能な仕事を精一杯やろう。
慣れるとキャパシティが広がるのではなく、1つの処理スピードが上がり、こなせる量が増える構図。

物事は溜め込まず、少しずつでも
ワーキングメモリに余裕を持たせ、良いパフォーマンスをしましょう。

今日がこれからの人生で最も若い日です。
複利を活かした人生を。RBより。


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