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狸谷山不動院が自然災害でピンチとのことですが…

京都市にある狸谷山不動院たぬきだにさんふどういん」が自然災害でピンチとのことで、クラウドファンディングをしています

お不動さんを祀っている修験道の所だけあって、急峻な坂道や階段のあるところです。

狸谷山不動院と言えば、京都在住の人にはおなじみの交通安全ステッカーです。画像を掲載していいかわからないので、皆さんで画像検索してみてください。

私も自家用車にこのステッカーを貼って、交通安全をお護り頂いているので、狸谷山不動院さんのクラウドファンディングを応援したいと思ったんだけど、

ちょっと最低価格がお高いし、リターンが少ない。

最低価格の5,000円コースは、
・お礼メール
・ホームページに名前記載(希望制)

だけで、これはキツい。コピペのメールでしょうし…。

最高額は100万円とかあるんだけど、こっちはまあ別格ということで除外。

僕が思うにクラウドファンディングは一口を少額にして、広く寄付を求めるというのが成功するポイントかな、と思ってます。そもそもクラウドファンディングというのはそういうものだし。言い方は悪いけれど投げ銭感覚みたいな。
「5,000円が少額」と思ってらっしゃるんだったら仕方ないですが…。

僕がこのクラウドファンディングに興味を持ったのは、もちろん普段からお護り頂いているということに加え、「唯一無二のお守りNFT」というところでした。

ところが、寄付(クラウドファンディングに賛同)をするのだから、全員にお守りNFTを授与していただけるのかと思いきや、最低3万円寄付をしないと授与していただけない…。

正直、これはちょっと二の足を踏んでしまう。

狸谷山不動院の交通安全ステッカーは、色んな大きさのセットが1,000円で通信販売されています。

これはすごく良心的でありがたいのだけど、お守りNFTとどう違うのかがよくわからない。

普段お護りいただくなら、おなじみのステッカーで十分だろうし、「寄付をしたい」という純粋な気持ちに期待しているのかな、と。


この狸谷山不動院のクラウドファンディングは、残り42日で9%の進捗率しか達成していません。(一次目標500万円に対して寄付額46万円で支援者21人。ちなみに最終目標は1,000万円)。

前掲のHPを見てみると、住職の賭ける思いもあふれているし、寄付金の用途内訳もしっかりしているし、画像もふんだんに使用して、大変良く仕上がったものなんだけど、いかんせん寄付額に対してのリターンが渋い。

身も蓋もないことを書いてしまうと、クラウドファンディングに寄付する人というのは、多かれ少なかれ煩悩の部分があって、「こんないいことをした」とか「リターン目当て」の人も結構いる。
そういう部分も包含(受容)して実施しないと、多分失敗する

ふるさと納税が大成功した理由は、兎にも角にも「リターンのすごさ」だと思う。
「これだけの納税で、こんなにリターンがあるの!?」という驚きと満足感がとても大事。


残念ながら、狸谷山不動院のクラウドファンディングにはそれが少ない・ほとんどない

神仏を祀るところだから、リターン全開に二の足を踏んでるんだろうなあとは思うんだけど、第三者の凡人の目からみても「この内容では厳しいな」と思ってしまう。

僕の考えだと、最低一口1,000円~2,000円ぐらいで、お守りNFTか特別御朱印を全員に授与するようにすると、飛躍的に寄付は増えると思う。

僕個人は5,000円でもお守りNFTを授与してもらえるなら、喜んで寄付しますよ。

住職の思いが強いだけに、すごく惜しい&残念なので、記事にしてみました。

これが狸谷山不動院に届くといいんだけど。



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