書く力が劇的にアップするワークブック「あなたも作家になろう」がマジでおすすめ過ぎる
「創作力が爆上がりする」と世界で大評判のワークブック「ずっとやりたかったことをやりなさい」シリーズ(ジュリア・キャメロン著)。
本シリーズのワークをやってみたレポです。
今回は、同じ著者による、書く人に特化したワークブック「あなたも作家になろう」の、ワーク31をご紹介します。この本にはワークが43こ入っています。初めに言うと、このワーク31、私にはバチクソ効果があったので、マジで書く人にはこの本おすすめです。
■ワーク31「何をしたらもっと楽に書けるようになる?」
池のほとりのカフェに行って、ベトナムコーヒーを飲みながら、やってみました。
■渋澤怜の答え
・完成度の低さ、途中経過感を許す。
・質より量と思う。量があれば質の低さを許す(SNSって量も必要だし)
・リラックスを許す。効率の悪さを許す。
・変化を許す。
・今ある手堅いものより、未知へ委ねるのを許す。
・別のデバイス。肩凝らないもの
・他人事として書く
・早書き?タイムトライアル?
・文体模写
・偉そうにする
・新しい経験 →ベトナムエッセイ、お仕事体験レポが書けた
・新しいSNS、新しい仕組み(mixi, blog,Twitter, note…) →その仕組に合わせが文章が書けた
・締め切り、他者、お題 →歌会参加で短歌、楽曲提供で歌詞、パパラギの里への寄稿でベトナムエッセイなどが書けた
・なにかすごい、これ言いたいということ(自分が持ってる不満など) →小説「音楽の花嫁」「ファッション・メンタル・ヘルス」、手紙などが書けた
・プレゼントしたいという気持ち →友達への誕生日の手紙を書いたり、その子をイメージしたものが作れた
■ワークの劇的効果 ~3日で3万字書けた
このワークをしたのが2021年11月14日。家に帰ったあとの私は、かねてからうっすら考えていたnoteのサークル機能を始めることにしました。
11月14日→サークル申請、サークル説明文などを10000字ぐらい書く
11月15日→サークル申請が通り、知人に告知。サークル説明文などを10000字ぐらい書く
11月16日→定期購読マガジンも申請。マガジンに入れたい文章を10000字ぐらい書く
11月17日→定期購読マガジン申請が通る。サークルとマガジンの住み分けを決める。
なんと、今まで月1本ぐらいしかnoteを書けず、「一ヶ月数千字」程度だった私が、いきなり「毎日一万字」書くようになってしまったのです!
これには、このワークがモロに効いていたように思います。
■ワークで分かったこと ~自分がのびのび書ける場所を用意してあげることが大事
私が今回大量に書けるようになったのは、「場」(サークル、定期購読マガジン)がキーでした。
サークル、定期購読マガジンは、有料のため
・読む人が少ない
・本当に私のことを好きな人、興味がある人だけが読む
・秘密が守られる、プライバシーに関わることを書きやすい
という利点があります。
無料公開のnoteは、私はどこか「初めて私の文章を読む人にも爪痕残さなければ」みたいな気負いがあり、最近は「1稿を書いて、2週間寝かせて、直して、更に一ヶ月寝かせて、結局出せず」みたいな文章がたまりまくっていました。(推敲自体は必要なんだけど、ちょっとやりすぎ)
でも、有料・限定公開の場を作ったことで、ワークで出てきた
これが、気楽にできるようになった。とにかく量で、質を圧倒する。本書にもたびたび「神様、私が量を担当しますから、あなたは質の担当をよろしくおねがいします」という意味の言葉が出てきます。
量を書けば、質は勝手に良くなるしね。
また、有料・限定公開の場は
この要素も満たしてる。有料なので、一ヶ月放置するわけには行かない(月に一回課金のタイミングが来るため)というのも、適度な後押しになりそう。
更に言うと、サークル&定期購読マガジン「言語神社『レヴェリー・レイレイ』」では、私は神主のため、
この辺も満たせます。(普段とはちょっとちがったモードで書けて楽しい)
また、「既に夢が叶ったちょっと先の未来の自分(レヴェリー)にお願いごとをする」という神社のテイなので
更に言うと、有料なので、「購読者になにか渡さねば」という気持ちも生まれ
これもモチベーションになる気がします。
というわけで、ワークで出てきた「楽にかける条件」を満たしまくった場を、私は自分で自分に提供することができました。ワークをやった、その日のうちに。そして、その場でのびのびと自分を解放し、いきなり3万字も書けるようになったわけだ。
■おすすめ1
というわけで、書く人すべてにこちらのワークブックは激しくおすすめします! このようなワークが全部で43こ入っています。
■おすすめ2
また、ここまで読んでピンと来た人は、渋澤怜の有料コンテンツ「言語神社『レヴェリー・レイレイ』」も、おすすめします。
この神社は、渋澤怜(神主)のアーティストチャイルドを解放し、創造力と能力と才能をのびのび伸ばすため、呪文を書きまくり、奉納する場です。
サークル(月333円~)参加型。参加者(参拝者)も夢を書きこめる。
https://note.com/rayshibusawa/circle
定期購読マガジン(月333円)大量の呪文が読める。
https://note.com/rayshibusawa/m/m4a28c67d8fc7
この神社が想定する理想の世界は、
です。そして、このワークブックも、教典に含まれています。
このワークブックにシンパシーを感じる人は、ぜひこちらも入ってみてください。
それでは、レヴェリー・レイレイ、私が量を担保しますから、あなたは質を連れてきてください。よろしく。
渋澤怜(@RayShibusawa)
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