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Xジェンダーに生まれて

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Xとの付き合い方 ~もし自分をXだと思ったら~

Xとの付き合い方 ~もし自分をXだと思ったら~

「自分もXかもしれない。」

ようこそ迷宮の世界へ。笑
僕のノートを読んでXなんじゃないかと思ったり、自分探しをしていてここにたどり着いた方向けにここでは書いていく。
もちろんXかもって思ってる人以外も自分を整理できる要素にしておく。

ここではあえて用語ではなく、考えることに焦点を当ててみようと思う。

まず、大枠で性違和の気づきと性適合の目標の二つに分けてみた。
次に体、対人、心の三つの要素

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三つの性別

三つの性別

三つの性別という概念は割と有名で、
最近は当事者間でも自分を整理するために使われる考え方である。

性別の種類上記三つの性別がそれぞれ独立した形で存在している。

心と体の性別の関係心と体の性別の組み合わせによって以下のような名称で呼ばれることがある。

男女が入れ替わっている場合
心→男性 x 体→女性 = 男性 FTM
心→女性 x 体→男性 = 女性 MTF
心→男性 x 体→インターセック

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性別の表現

性別の表現

Xという性別が理解されづらいとされる理由の一つ、表現する性別について書いていくよ。

まず、アピアランスについて。これぼく。

これもぼく。

これも僕だし、

これも僕。

このように男性、女性、中性、またはその他の見た目をその時の性自認に合わせて変えることがある。不定性や両性であればその時々の自認する性別に合わせてアピアランスが変わるので比較的理解しやすい。

注意が必要なのは、自認する性別と

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Xという性別で生まれて。

Xという性別で生まれて。

僕は男でも女でもない。
Xと呼ばれる性別。

Xという性別には四つの要素があると思っている。
複数当てはまる人もいれば一つしか当てはまらない人もいる。

・中性
第三の性別と呼ばれるもの。
・両性
男女中の複数の性別の要素が持つもの。
・無性
性別という概念を持たないもの。
・不定性
時と場合や相手にする人によって自分の性別が変わるもの。

ちなみに僕は今のところ全部あてはまる。
「あれ?さっきど

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