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フレズノ市からヨセミテ国立公園までの旅行記 No.4

昨日は一日休んでしまいましたが、今日は最終日です。

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そして、旅行記のNo.3が先週特にスキを集めた応募記事というお知らせを頂きました。PCで開いてしまってスクリーンショットの仕方が全く分からないワタシ。。。もう調べるのも面倒くさいから写真撮っちゃった。さすが昭和世代。時代に乗り切れていません。ははは。でもね、でもね、今は、すっごい嬉しい‼ 本当スキを下さった皆様には心から感謝致します。ありがとうございます。こんな私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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さて。最終日の朝、早起きしてヨセミテの一番北東側まで行く事にした私達は、朝7時に準備開始。荷物をまとめて、残りのクロワッサンを食べて、コーヒーを飲んで、車に荷物を詰め込んで、さぁ、犬猫ちゃんも車に積んでさてチェックアウトしましょっていう所で、猫ちゃん車の後ろのバックパック内でおしっこ噴射。何か匂うって言ったルームメイト(以下:ルーミー)が抱っこしたら、座席にもしたたるおしっこ。。。

「キャ――――‼くっさーーい。」

きっと前日から落ち着かなくっておしっこ出来てなかったせいよね。きつかったんだね。一応、トイレは持って行ってたのにね。

その次には、(笑)。 あまりの臭さに私爆笑‼

チェックアウト前で本当に良かった。ルーミーは、猫ちゃん抱っこして部屋にもう一度駆け込みとりあえずお風呂場で猫を洗って、私は、タオルを濡らしてハッチバックを開けて、漏れたおしっこを拭きまくり。また風呂場に戻って、タオル洗い直して、後部座席の汚れも拭き拭き。何回か行ったり来たり。あまりの臭さに、笑いがこらえきれず、ケラケラ笑ってしまう私。それを見守る愛犬コフィ。拭いた個所を何度もクンクンしてたよね。次はドライのバスタオル取りに行って、またごしごしして何とか臭さを緩和。

この子が噂のおもらしネコちゃん。私には愛おしいよ。

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ようやく洗われた猫ちゃんも登場。朝っぱらから、めっちゃ笑えるスタートやん‼スペースリュックも何とか洗われて、犬猫消臭スプレーして、気を取り直してようやくチェックアウト。

さて。向かうは、オルムステットポイント。ロッジからは、1時間ちょっとでしたが、めちゃくちゃ標高上がる道をぐんぐん上がって走って行きました。朝一で誰も出歩いていないのか前後に車が全くいません。山の深い地点は霧なのか、朝もやがかかってとても神秘的でした。カーブを曲がり切って一直線の道路に差し掛かった時、なんと鹿が道路を横断していました。しばらく鹿の後ろをゆっくり走る感じで、ゆーっくり徐行運転して、もののけ姫みたいでした。朝もやに木洩れ日が差し込んでいて、そこを鹿に誘導されて走るなんてなんて幸運なんでしょう!運転してるから写真撮れないし、ルーミーは猫ちゃん抱いてるし。これは、体験者のみが見れる光景なんだろうと思います。いやぁ、本当に素晴らしい体験でした。

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森林を抜けると、今度は岩肌が見える山間に景色は変わります。そこから30分ほど走ると、オルムステットポイント。ここは、切り立った岩々の景観で私達しかいないポイントでした。

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そこから、テナヤレイクに向かいます。

湖が見えた時は、太陽が丁度登り切って、湖面を光らせていて、めちゃくちゃ綺麗で、私は運転していたのに絶叫してしまいました。

「きれーーーーーーーーーーーーーーーーっ」

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ヤバい。次の路肩で停まるね。と言ったら既に路肩で、停車する私。めちゃくちゃ絶景です。これは、入るしかない!

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足を付けたら、氷水なんです。これは、ロッキー?アルプスからの雪解け水でしょってくらい冷たいんです。気温は30度越えで太陽が照りつけるため、足しか入っていないんだけど、めちゃくちゃ気持ちが良かったです。ルーミーは、リュックと、ウィンドブレーカーとタオルを湖で洗っていました。(笑) でも、大正解!本当に冷え冷えでざぶざぶ出来るし、岩場に干せるし。太陽は照りつけるし、最高の条件でした。

私は、膝上までちゃぷちゃぷ入って、愛犬コフィを水の中に呼ぶも、コフィは、足を付けるのみ。お前は本当に犬かよ?犬ってジャンプして水の中入って泳ぐんじゃぁないのかい?こんなに美しい景色なのに、全然堪能して無くないんじゃない?変な子です。

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白人のカップルは、太鼓を叩いたり、あれは、リンなのかな?仏壇にあるお鈴のようなものをリーンと何度も鳴らしていました。今思っても、めちゃめちゃスピリチュアルな二人だったわ。ヨガもだろうね。でも楽器の音は、湖に共鳴してすごくいい音色でした。もちろん、二人はゆるゆるの白い服着てたよ。曼荼羅のでっかい布広げて座ってたし。ありゃ、やっぱりヨーギだね。セッションしてたんだろうけど、私はなぜかおばぁちゃんち思い出しちゃったよ。チーンって完全に仏具の音なんだもの。

しばし、水遊びして、そういえばもう一つのポイントもすぐ近くだから先に行って、帰りにもう一回寄ろう!という事になって一回湖から撤収。でも、リュック他洗ったモノは、このまま干しっぱなしで行こう。とほぼ誰もいない湖に置き去りにして、ヨセミテ旅行の最終地点レンバートドームまで15分ほどまた東に進みました。

ここは、キャニオニング出来る岩場を登ったり、森林を歩いたりできるトレイルでしたが、ペット禁止だったため、岩場の少し下まで行って散策して終わりました。

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ちょうど、仮設トイレがあったので、トイレ休憩してさて、またテナヤレイクに逆戻りです。ちょうどお昼前で、外もどんどん暑くなってきて、飛び込もうっていう話で車では盛り上がったのに、結局冷たすぎて、モモまでで断念。

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私的には、ここの湖が一番ヨセミテでスキなポイントでした。山々も最高だし、ハイキングも本当に楽しかったんだけれど、この冷たさと透き通る湖には、キャンプで一日中居たいって思えたスポットでした。夜の星空は絶景だろうと思います。だから、また行きたい。絶対に帰って来たいと思えた最高のスポットでした。近くにキャンプサイトもあるし。きっと釣りも出来るし。あああ。恋しい。

干していたものが、ほぼ乾いていて、さてロサンゼルスまでの岐路6時間?7時間のスタートです。考えるだけで恐ろしい。

これから、帰ります。


旅行記をまとめています。良かったらご一読下さいませ。





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