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あなたが凹む理由

ストレス社会の中で
皆がそれぞれにストレスとなりうる事が
起きているのに
側から見ると
大して何も悩んでなさそうな人も
いらっしゃいますよね。

私もどちらかと言うとそちら側の人間で

「あまり悩んでなさそうだよね〜」
と言われる事が多いです。

さすがにノーストレスとまでは言いませんが
確かにこの仕事を続けてきて
悩む事が減り
逆に


なんでこの人はこんなに凹むんだろう?
なんでこの人はこんなことで怒ってるんだろう?

と思っている程にまでなりました。

そこで今日は凹んだり
無駄に悩んだりしない方法について
お伝えします。

「出来事→感情」だとみんな思っている

たとえば上司に怒られたとして
凹んだり、怒ったりすると思うんですが

「上司に怒られた」という出来事
「悲しみ」や「怒り」という感情
産み出していると思われていますが

それが完全に間違ってるという話です。

結論
「出来事」→「認知」→「感情」
という流れがより正しいとされています。

つまりあらゆる出来事に対して
どう認知するか
つまり

・どう受け取るか
・どう解釈するか

によって
産み出される「感情」が変わってくるって話です。

たとえば
電車バスなどで
高齢者と思しき方に席を譲ったとして
喜んでくださる方もいれば
老人だと思われたくない、と
怒る人もいるわけです。

つまり「席を譲られる」という
同じ出来事が起きても
受け取り方によって
凹んだり怒ったり喜んだりできるって話なんです。

要は
事実と解釈を分けて考える
って話なんですけど

これの何が難しいって
他人のことだと
解釈の偏りに気がつけるのに
自分のことになると
なかなか解釈の偏りに気が付けないし
メンタルが不安定だと
さらに視野が狭くなって
極端な考え方になりがちなんですよね。

どう認知の歪みを正す?

なるほど、と。
すぐに凹んだり怒ったりするのは
自分の認知が偏っている事が
原因なのは分かった、と。

じゃあどうやって認知って正せばいいの?

って話なんですけど
認知はそもそも
正しいとか間違ってるとかではなくて
私は「選ぶ」という感覚がいいと感じています。

もっと言えば
選べるように
なるべく多くの解釈の仕方を考えることです。

たとえば
はじめての異性とデートした後
駅のホームまで送っていく場面があるとして

別れ際に相手が駅の改札を通って行く時に
相手がこちらを一度も振り向かなかったとする。

そんな時に

・あれ、今日のデートは全然楽しくなかったのかな?
・何か失礼な事言っちゃったかな?

とネガティブな認知の仕方を
する人もいるでしょうが

・急いで帰らないといけない理由があったのかもしれない
・というかわざわざこちらを振り返ってくれる方が珍しいんじゃないか?
・というかデートが楽しかったかどうかなんて本人に聞くまではわかりっこないよね


相手が振り返らずに帰ったという
出来事に対して
いろんな解釈の仕方ができるわけです。

そんな中で
自分がしっくりくる考え方、ではなく
自分のメンタルが1番安定する考え方を
中心に考えることが大事です

つまり
「まぁ今日のデート、楽しんでもらえなかったのかもしれないけど、相手は帰りを急いでただけかもしれないし、何より相手に聞かない限り、デートが楽しかったかどうかなんてわからないし気にするだけ無駄だな」

といろんな考え方、捉え方をしながら
自分のメンタルが安定する考え方をする。

めっちゃわかりやすく言えば
自分の都合のいいように
解釈しちゃえばいいんです。

だからどんなストレスが起きたとしても
反射的に感情を産み出すのではなく
「どう解釈しちゃおうか?」
と考え方をいくつか考えることが
大事だよ?
ってことです😌

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