たまには自分を思いっきり幸せにする

今日は日曜日なので
いつものメンタル系のお硬い話ではなく
日記のようなことを書こうと思います。

昨日は仕事が休みだったのですが
草野球をしたんですよ。

みずほPayPayドーム
（福岡ドーム）で。

これって私の夢の一つで
小さい頃から地元のホークスのファンで
今でも2軍の結果を追っているくらいの
野球好きなんですよね。

小さい頃から
ドームに足を運んで
憧れの場所だったし

いつかドームを借りて
野球がしたい！

と思って地元の後輩達と
草野球チームを作るほど
叶えたい夢の一つでした。

それが叶ったんですよ。
たまたま知り合いの知り合いが
ドームを2時間借りていて
野球をするメンバーを集めていた

という運の良い状況で。

しかも
投手が足りないということで
2イニングくらい
投げさせてもらえたんですよね。

斉藤和巳さんや
杉内俊哉さん
千賀滉大さんなど

名だたる投手が投げてきたマウンドで
自分が投げてるという
この状況が不思議で

本当に夢見心地でした。

しかも3三振を取り
フォアボールも出さず

元野球部ばかりいる中で
それなりに足を引っ張らず
試合を壊すことなく
プレーできましたし

なにより
小さい頃から観に来ていた
ドームで野球していることが楽しくて

ひたすら子供のように
写真撮りまくってました（笑）

ベンチや記者席に入ったり
子供が目を輝かせて
ディズニーランドで遊んでいるように

大の大人が
はしゃぎまくってました。

そして
家族で写真を撮り
子供たちと遊び

夜は好きな唐揚げ屋さんで
唐揚げをしこたま買い込んで
家族と食べる。

妻曰く、私が何度も
「幸せだなー」と
口に出していたようで

久しぶりに
思い切り息抜きできたような
気がしました。

そんなときに
ふと思ったんですよね。

精神科看護師として働いてると
患者さんから暴力を受けたり
暴言を吐かれたり
嫌な思いをすることも
多々あるんですけど

ここに入院している患者さんは
何十年も入院していて
家族から見放されている人もいて
隔離された部屋の中で
3食食べて寝るだけの生活を
何十年も繰り返している人もいる。

人を骨折するまで殴ったり
刃物類で刺しちゃったりする人もいるので
なかなか自由な生活を送れるようになるには
難しい面があるんですが

そういう方から
仕事上威嚇されたり
脅されたりして

何度も辞めようかなと
思うんですけど

その患者さんは
ドームで野球をした私のように

心から息抜きをして
幸せを感じられる時間って
ないんですよね。

ましてや
楽しい時間を
誰かと共有する相手もいない。

同じ人間として生まれて
世の中には
そういう境遇にいる人もいると思うと

多少暴言を吐かれたりしても
それでバランスが取れるというか

「まぁ、自分は恵まれている方かもしれないし
　ずっと入院して
　病気や障害を患っている人の
　ストレスを思うと暴言吐かれても
　それでトントンなのかも知れないな」

と思うことがあります。

対患者さんだけの話だけじゃない。

理不尽なことを言ってくるあの上司も
わけわからんことを言うてくる
クレーマーも

もしかしたら
自分たちの見えないところで
不遇な状況なのかもしれません。

実際には確かめようもないですが
そうかもしれない
と思うことで

ちょっと冷静さを
保つことができる。

見方を変えると
たまにそういう
とびきり特別な幸せな時間を作ることで

このために頑張っている
このために生きている
こんな思いをしているんだから
多少の辛いことは
あるに決まってるよな

と思えるきっかけになる。

非日常的な
幸せな時間を作って
気持ちをリセットして
また新たに頑張っていこうかなと
思えることが大事なんだろう

と思いました。

そろそろ夏休みの計画などを立てて
そのご褒美のために
今頑張っていることを
肯定できるかも知れません😌