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知ってるフリより知らないフリをした方が得する話

新年度も今日から3週目となり
新しい職場
新しいスタッフに
少しずつ慣れてきた頃かもしれませんし

まだまだ緊張感が抜けない人も
たくさんいることでしょう。

そんな中で
気心が知れていない人との
雑談って
皆さんは得意でしょうか?


仕事をする上で
重要な意思決定をしたり
議論を重ねる機会はたくさんありますが
よく知らない相手との雑談をする場面も
案外多くないですか?


学生と違い
社会人は毎日のように
新しく出会った人と会話をします。

看護師も
毎日のように入院される方が
いらっしゃいますから
その都度
1から関係性を作り上げている。


私の場合
雑談が元々得意だったわけではないですが
経験を重ねるごとに
雑談で大事なことはこういうことかな?
という要点みたいなものが
自分の中でできてきたので
共有したいと思います。

雑談において事実かどうかは関係ない

議論や会議は事実ありきですが
そもそも雑談の目的は
意見交換ではなくて
感情の理解と共有
です。

実際に起きた事実を知りたいのではなく
相手の意見を聞くことが大事なんです。


たとえば雑談相手に
小さい子供さんがいるとして
育児の話を聞くとします。


「2歳の子供がいるんですけど
 全然言うこと聞かないんですよね」

→2歳だったらイヤイヤ期かもしれませんね。

「自分の思い通りにならない時はすぐ泣いて
 駄々をこねるから、電車にも乗れません」

→子供が小さい時は車移動がいいですよ。

「イライラしてしまって自分の時間は子供が寝た後の夜中ぐらいです。」

→子供が寝たら何をしているんですか?

一見悪くなさそうな雑談に
思えるかも知れませんが

これが情報交換だったり
余計なアドバイスであって
感情の共有ができていないパターンです。

感情の共有を意識した雑談だと

「2歳の子供がいるんですけど
 全然言うこと聞かないんですよね」

→子供が言うこと聞かないと本当大変ですよね〜。

「そうなんですよ。
 自分の思い通りにならない時はすぐ泣いて
 駄々をこねるから、電車にも乗れません」

→周りの目を気にして申し訳ない気持ちになって
 気分が落ちますよね。

「本当そうなんですよ。ついイライラしてしまって
 自分の時間は子供が寝た後の夜中ぐらいです。」

→夜中だけですか!それはとても辛いですね…。

と相手に起きた事実の確認よりも
その時に相手がどう感じたか?
という感情を共有することが大事
相手は自分の気持ちをわかってくれている人に
心を開く
のです。

そして距離感を縮めることができて
徐々に信頼を集めることができる。

結果として
信頼がたまって
人に必要とされる人になる
わけです。

雑談の目的はコレです。

子供が言うこと聞かない時期を
イヤイヤ期と言うかどうかという知識より
その時に相手がどう感じたかと
思いを共有することが
大事なんですよね。

知ってるフリより知らないフリ

noteのタイトルにもしましたが
知ってるフリよりも
知らないフリをした方が
結果として雑談はうまくいきます

お互いに共通してハマっていることが
同じくらいの熱量であれば1番いいのですが

知らないことを
教えてもらうスタンスで
且つ、「教えてください」というような
興味がある聞き方をしているだけで
相手からどんどん
会話をしてくれることがあります。

知ってるフリをして
対等な立場でいようとする気持ちも
わからなくもないですが

知らない=負け

だと思わず
知らないことを教えてもらうことで
自分の知識は増えますし
相手の承認欲求が満たされることもあるので

少しだけそのことについて知っていても
知っている感は出さないようにしましょう。

知らないことは聞けばいいのです。
それだけで会話は盛り上がります😉

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