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うつの人に頑張れ!はNG?

うつ病というものが
世間に広く認知されるようになって
うつ病に関する情報を
ネットや本などでたくさん見かけるように
なってきたわけですが

よく見るのが
「うつ病の人に〝頑張れ〟と言ってはいけない」
というもの。

確かに頑張りすぎれば
うつ病を患うことこともありますし

「うつは甘えだから頑張れ!」
という一部の間違った人の認識を正すために
頑張れ〟とは言わないようにしましょう!
と言われているのだと思います。

確かにそれはそうなんだけれども

結論、頑張らなくていい人は
この世に1人もいないと思うんですよね。

間違ってはいけないのは
頑張らなくていいタイミングがあるだけなんです。

うつ病の治療は
休養と薬
だけでは治りません

薬で症状を緩和しているうちに
生活習慣や物事の考え方を
修正していく。

風邪などと違って
薬飲んで休んで治るほど
簡単な病ではないし
うつ病を治すためには
どちらかと言うと
割と頑張らなければ治りません。

薬や休息で少し症状が緩和しても
同じ生活に戻れば
同じようにうつ状態に戻ります。

だから運動することを習慣付けたり
食習慣を変えたり

〝認知の歪み〟を直していく。
例えば

・友人に嫌味を言われた。みんな自分のことを嫌ってるんだ。
・仕事でミスをした。いつもミスをしてしまう。
・ミスをしたから上司は絶対に怒ってるに決まってる。


など
うつになりやすい人には
特有の思考の傾向があると言われていて
そういう考え方も変えていく必要がある。

そうやって自分自身を
変化させていかなければならないし
人によっては復職もしなければならない。

頑張りすぎると病気になるが
回復する過程で
ちょっとずつ新しいことを受け入れて
今までの自分を変えていく。
そういう努力も回復には
必要ですよ!

というお話でした😉


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