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忍耐力は不要

毎日noteを書いていると
アンテナの感度も上がると言うか
アウトプットする前提で
日々を過ごすので
日常の中で気づきが増えたことは確かです。

そんな日々の中で
最近発見したことがあります。

それがメンタルを病む人ほど
忍耐力がある人が多いということです。

どういうことかと言いますと
忍耐力が無くて我慢できない人は
何かしら問題が起きた時に
相手のせいにしたり
世の中のせいにしたり
他人のせいにできるのですが

忍耐力がある人は
何か問題が起きた時に
その責任を自分の責任と捉え
自分がカバーしようとして
自分が頑張って耐えれば
問題は解決されるという
思考になっている人が多い

根性があったり
我慢強いが故に
問題の解決をシステムの問題にせずに
自分の努力不足と捉えてしまうから

結果として自分を責める人が増えるって話です。

忍耐力より好奇心

仕事に限らず学校でも
ちゃんと休まずに通うことを
美徳としている文化がまだあるように思いますが
嫌なことでも耐える練習を
させたがる大人がいるのは事実。

将来、必ず忍耐力が役に立つからと
私も小さい時から教わってきました。

たぶん昔はそうだったのだと思います。
選択肢がなく
ひたすら同じ会社に入って
終身雇用されることが
安定して生活するために必要だった時代が
あるからでしょう。

でも今の時代は当然
終身雇用制度は崩壊し
同じ会社で長く働くことが
良い選択とは言えないし
そもそもほとんどの会社が
潰れて無くなるとも言われる時代ですから
奴隷のように耐えて耐えて働く時代から
自分が夢中になって取り組めるようなこと
誰よりも得意なことを身につける方が
幸せだという価値観に変わってきています。

つまり本当に自分がやりたいことは何か?

という答えを持っていないといけない時代なので
忍耐力より好奇心の方が大事って話です。

より知りたい
より上手になりたい

そういう思いを磨く方が大事。

子供って夢中になって
ゲームをしていると思いますけど
あれって忍耐力皆無ですよね。

ゲームに興味ない大人からすれば
主人公やモンスターのレベルを上げて
何かしらのアイテム集めて
強敵と戦って
みたいな工程を繰り返すことは
苦痛で忍耐力が必要ですけど
夢中になって遊ぶようにゲームしている
子供には敵いませんよね?

仕事も夢中になって取り組んでいる人には
敵わないですし
何より忍耐力がない方が
嫌なことを続けないで済まそうとするから
要領も良くなるし
他人の価値観で
人生を選択しなくて済む
んですよね。

あとは好奇心があることを
どうやってお金に変えるかを考える。

それもゲームのように遊ぶように
取り組むわけです。

仕事は嫌なものだ
という認識が根強くあって
仕事は耐えることだ!
と考えている人は
仕事に遊びがないし
目的よりやり方やルールを重視し
他のスタッフが疲れていても
仕事はそういうものだ!
と共感力に欠ける。

好奇心でやっていることで
うまくいかなかったとしても

どうしたらもっと効率よくできるかな?
とか
どうしたらみんなで楽しめるかな?

と考え方が前向きになる。

それこそ失敗やピンチを
これは何のチャンスだろうか?
と前向きに捉えることができる。

どうしても幼少期から
耐えることをしつけだと
教育されてきた人が
今の大人には多いような気がするのですが
これからは好奇心の時代。

自分が楽しいと思えることは何か?

と自己理解をしていくことが
必要な時代なのかもしれません😉

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