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優しい人間になる方法

人生は食うか食われるかだ。

どれだけ人から奪うか
それが過酷な人生を生き抜く上で
大事なことだ。

という
任侠のような世界で生きている人も
いるかもしれませんが

今の時代
世間一般的には
人に好かれて
人望がある人が
成功する世の中
だとつくづく思います。

テイカー(他人から奪う人)は
もう社会では
生きづらい世の中になってきています。

仕事がデキると言われる人のほとんどが
優しい人だと思います。

そもなぜなら
他人への優しさや
困っている人の心に共感できる人が
必要とされる仕事を作る
からです。

仕事とは他人の課題を解決することなので
他人の困っている感情に
気づける人や共感できる人が重宝されやすい。


でもテイカーとして生きる方が楽ですし
他人を思いやれるギバーになろうとするのは
案外簡単なことではないですよね。


他人が困っていて
見て見ぬふりをしても
別に怒られるわけでもないし
自分の時間や労力は守られる。

患者さんが困っていても
「それは対応できません」
と言ってあしらったとしても
給料も下がらないわけです。

だけど
それじゃ社会人としての
成長はないどころか
仕事もさばくばかりで
目標や夢もないわけで
全然楽しくないと思います。


他人に甘くする必要はありませんが
優しい人間になれた方が
結果として
得るものはたくさんあるし
きっと後悔しない人生になりますよね。

前置きが長くなりましたが
優しい人になる方法について
話して行きたいと思います。


余裕を作る

人はいつ自分本位な行動
つまり
優しくない行動をとるか?

それは自分自身に余裕がない時です。

基本的にみんな
自分に余裕がある時は優しくなれるのです。

時間に追われたり
残高寂しい時に
他人に優しくできる人は
本当に少ない。

逆に言えば
時間やお金など
余裕が持てる時には
優しくできるものなのです。

どんな怖い先輩も
良いことがあった時など
心に余裕がある時だけは
優しかったりしますよね。

そのために
自分自身に余裕をどれだけ持てるかが
大事ではないかと考えられます。


自分がしてあげた〝良いこと〟を思い出す

それでも常に余裕を持って
生きられるとは限りませんし
現代人はなんだかんだで忙しい!

そんな時、私は
他人にしてあげた優しい行動を
思い出すようにしています。

誕生日に友人にサプライズを仕掛けたこと
患者さんの話を傾聴したこと
娘と思いっきり遊んであげたこと

大きなことでなくても良くて
ちょっとしたことでも
他人に優しくした出来事を
思い出すようにしています。

そうすることで
自分は本当は優しい面がある
と振り返ることで
その時の行動と
一致する言動や行動をとるようになると
言われているからです。

厳密に言えば
過去に優しくしてあげた出来事を
紙に書き出したり
日記に書いていくことで
優しい人間に近づくそうです。

なかなか紙に書き出す習慣がつかない
私みたいな人は
自分に余裕がない時に
思い出す癖をつけると良いと思います。

「他人に優しくないことしたかもな〜」

と反省した時は
過去自分がしてあげた優しい行動や
声かけした内容を思い出す。

そうすることで
自分で自分の行動を見直して
優しい行動をした過去の自分と
今の自分を一致させようという心理が働いて
今の自分も優しい行動をとることができる

という理屈なんです。

なので忙しくて
視野が狭くなって
他人に優しい行動が
取れなくなったと感じてきたら

過去の自分の優しくした行動を
思い出すことをお勧めします☺️

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